プロテスタント人文・社会科学大学(PIASS)より交換留学生として日本へ来ていたシュクルとロドリグが、日本での留学生活を振り返るエッセイを送ってくれました。シュクルのエッセイはこちらより、ロドリグのエッセイはこちらよりご覧いただけます。
また、ロドリグ作成のショート・ドキュメンタリーもどうぞご覧ください。
アフリカから日本への交換留学を促進する「現代アフリカ教育研究基金」プロジェクトの一環として2018年4~5月に行ったクラウドファンディング・プロジェクト(プロジェクトの詳細はこちらより)。クラウドファンディングを行うことは本学として初めての試みでしたが、数多くの方々からご賛同いただき、当初の目標の170%を超える寄附金が集まり、2年にわたってPIASSから留学生を招くことがかなうこととなりました。
そして、ルワンダから初めて本学に招いた留学生としてやって来たのが、シュクルとロドリグでした。2人はとても真面目であり優秀であり、ルワンダや世界の平和を構築するために常に意欲的に学んでいました。授業でだけではありません。2人は広島や沖縄をはじめとする日本各地を訪問して日本の歴史や文化を吸収し、また、高校生を含む一般の方々とたくさん(本当にたくさんです)交流して互いの言語や文化を学びあい、日本に大きな足跡を残して帰っていきました。いつも学ぶことを楽しみ、私たちのことも楽しませてくれたシュクルとロドリグを、私たちは誇りに思います。そして、こういったクラウドファンディング・プロジェクトを今後もぜひ、続けていきたいと強く思っております。
ご寄附いただいた皆様、2人の日本での暮らしを支えてくださった皆様、本当にありがとうございました。そして、2019年9月末に来日するヘレンとオクタブのことも、よろしくお願い申し上げます。