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センターの活動

早稲田大学で研究会

2017年4月21日(金)

武内センター長が早稲田大学イスラーム地域研究機構が主催する研究会に参加しました。この研究会では、サヘル地域の高名な専門家であるRoland Marchal博士(パリ政治学院国際研究センター)が" Four years after the French intervention in Mali, the dissemination of Jihadi groups in Sahel"と題して講演されました。マリは2012年以来急進的イスラーム主義を標榜する勢力が北部で勢力を拡大し、2013年の仏軍介入以降も危機的な状況が続いています。講演では、その過程が詳細に説明されるとともに、最近の新たな展開―マリ中部およびブルキナファソ北部におけるプール人を主体とする武装勢力の活動活発化―に注意が促されました。