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Activities活動記録

センターの活動

写真展「アフリカの未来世代」&第2回TUFSアフリカ写真コンテスト

2018年12月3日(月)~21日(金)

2018年12月3日から21日まで、東京外国語大学研究講義棟1階「ガリレア」にて、アフリカ写真展「アフリカの未来世代」と「第2回TUFSアフリカ写真コンテスト」を開催しました。この写真展は、東京外国語大学現代アフリカ地域研究センター、東京外国語大学アフリカン・ウィークス2018実行委員会、東京外国語大学国際社会学部大石ゼミ、NPO法人アフリック・アフリカの共催企画として開催しました。

「アフリカの未来世代」の写真60余点に加えて、学生・教職員から寄せられたアフリカに関する写真27点も展示され、合計100点近くの作品が会場を彩りました。写真展の横では、アフリカン・ウィークス2018展示企画「アフリカ×○○」が開催され(開催期間:12月3日~14日)、ポスターやクイズによって、アフリカと他地域の意外なつながりがわかりやすく紹介されました。

展示のほかにもアフリカン・ウィークスの企画として映画上映、トークライブも開催されました。アフリカン・ウィークスの各企画と写真展により、アフリカをより身近に感じる内容になったと思います。期間中は写真展、展示企画ともに学内外の多くの方が訪れ、足を止めてくださいました。

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写真展、企画展示ともにたくさんの感想が寄せられましたので、紹介します。

  • 子どもたちの笑顔がすてきでした。幸せを感じました。
  • 私もガーナに行きました。懐かしかったし、思い出しました。
  • アフリカの写真を個人がそれぞれの視点で撮影していて、素晴らしかった。アフリカについて、多様な写真を通じてイメージを与えてくれる、非常にステキな企画です。写真のキャプションのなかに「アフリカの最大の魅力は人」とありましたが、大賛成です。
  • 現代のアフリカについての理解が深まりました。アフリカ地域の情報は少ないのでとても良い企画だと思います。特に、隣に展示されていた研究レポートは役に立ちました。写真展ではアフリカの獅子舞を初めて見て驚きました。次回も期待しています。
  • 企画展示の「東アフリカとインド系移民」のレポートは原因が分かりやすくまとめられていて良かったです。
  • どの写真も素敵だった。自分は今までアフリカに関わったことが全然ないので、写真を通じて「こんな国なんだ。」と知ることができた。「水くみの帰り道」という作品は、バケツがカラフルでかわいいうえに、子どもたちがかわいくて、とても良かった。
  • 人間の自然な表情が心に残ります。
  • 人々の生き生きとした写真を見ると、自分たちの暮らしが白黒写真のように見えてくる。
  • アフリカと言っても本当に色々な文化・表情があるなと思いました。
  • アフリカの若者たちが、私たちと同じように感じ、スマホを使い、おしゃれをして生活していることが見て取れる写真が多く、アフリカを身近に感じることができました。「年長さんのランチタイム」は、子供たちが思い切り楽しそうに食べたり飲んだりしている姿が印象的で、息子が幼稚園生だった頃と重なりました。壁に分かりやすく物の名前が絵で示してあるところなど、日本の幼稚園との共通点を見つける一方で、豪快に盛りつけてある給食はとても興味深かったです。
  • 人々の生活のひとコマひとコマが生き生きとリアルに伝わってきました。伝統的な暮らしから離れている人たちも多いのですね。グローバル化の中で先祖伝来の生活文化を「体験学習」したり、観光資源にしているという現状を知る貴重な展示です。
  • もう45年も前、ナイロビに1年半住んでいたことがあります。当時とあまり変わっていないのが、うれしいような淋しいような。なつかしく拝見しました。
  • 楽しい写真がいっぱいあり、アフリカの色んな顔を見ることができました。毎年、ぜひ開催してほしいです。
  • とてもいい企画です。
  • 「Tracing rural and urban discrepacity」は考えさせられる作品。「ながら子育て」は自然な表情をとらえている作品だと感じました。
  • いろんな国や地域の写真を見ることができてとても楽しかったです。どの写真も力強くて、インパクトがあって素敵でした。「双子の母である寡婦」という作品は、女性の強さが一枚の写真から伝わってきたと同時に、私もこんな風に強くかっこいい母になりたいと思いました。ポスターはどれも読んでいて興味深いものばかりでした。いろんな視点からみたアフリカを一度に読んで、知ることができるいい企画だと思いました!

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