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センターの活動

ガーナ訪問

2018年7月16日(月)~20日(金)

約1年ぶりのガーナ。訪問の主たる目的は、9月にプレトリアでの開催を予定しているセミナーの準備と秋学期に交換留学でやってくる学生に会うことです。

ガーナ大学アフリカ研究所で協議

 ガーナ大学アフリカ研究所(Institute of African Studies)は、最も歴史あるアフリカ研究機関の一つ。昨年も訪問し、11月のキックオフシンポジウムには同研究所のコジョ・アマノール先生に参加してもらいました。今回もアマノール先生を訪ね、プレトリア・セミナーの協議をしてきました。アマノール先生自身はセミナーには参加できないのですが、若手研究者や博士課程の学生など数名がセミナーに参加する予定です。

IASの建物

アマノール先生と行った「フランコフォン・アフリカのレストラン」にて。
確かに、フランス語が聞こえてきました。

交換留学の活性化に向けて

 昨年度から、アクラにあるトヨタ・ガーナ社のご厚意で、ガーナ大学の留学生に往復航空券を支給していただいています 。第1号の留学生チャールズ君の活動については、本HPでも紹介しているところです。2018年度秋学期には、新たに2人の学生が来ることも決まりました。

 交換留学の窓口になるガーナ大学のInternational Programmes Office (IPO)を訪問し、チャールズ君のような優秀な学生を送ってくれた御礼と、外大からやってくる学生をよろしくと伝えました。IPOの担当ホーメクさんとヴィクトリアさんは、トヨタ・ガーナ社からの支援に感謝の意を述べたうえで、外大からの留学生を歓迎します、IPOにどんどん相談に来てくださいとの頼もしい言葉をいただきました。

IPOにて。左がヴィクトリアさん、右がホーメクさん

今回嬉しかったことのは、秋学期から外大に留学予定のサミュエル君とナンシーさん、そして、春学期の留学から帰国したばかりのチャールズ君と会えたことです。ちょっと贅沢をして、4人で中華料理を食べに行きました。お互いに情報交換をしていましたが、チャールズ君が何度も日本での生活を懐かしみ、是非また行きたいと言っていたのは嬉しいことでした。

左からナンシーさん、サミュエル君、チャールズ君

ガーナ大学では数年前にCentre for Asian Studiesが設立され、センター長のアモアー教授のご尽力のもと、日本研究も行っています。サミュエル君とナンシーさんはそこで日本に関心を持ち、交換留学を思い立ったのだそうです。2人が実りある留学生活を送れるよう、私たちとしてもなるべく支援していきたいと思います。

(7月20日武内記)