【更新情報】
2021.10.25UP プログラムを公開しました。(全体プログラム、セッション1プログラム)
現代アフリカ地域研究センターは2017年4月の創設から2021年で5周年を迎えました。そこで、2021年11月3日(水・祝)&6日(土)の2日間にわたり、創設5周年記念国際シンポジウムを開催します。
シンポジウムではそれぞれ政治、移民・難民、経済・開発、生態学、宗教をテーマにした5つのセッションを設け、当センター所属の研究者と国内外の研究者に現代アフリカにおける各状況を議論します。また、大学院生・若手研究者を対象にしたネットワーキング・セッションも設けます。
シンポジウムは対面(会場:東京外国語大学)とオンラインのハイブリッド形式で行います(状況によっては本学関係者のみ対面、または全面オンラインに変更する場合がございます)。参加費は無料、どなたでもご参加いただけますが、対面、オンラインどちらのご参加の場合も、こちらより事前登録をお願いいたします。
ASC-TUFS 5th Anniversary International Symposium
日時:2021年11月3日(水・祝)&6日(土)
12:00~18:20(日本標準時)/3:00~9:20(グリニッジ標準時)
会場:対面(東京外国語大学 本部管理棟2階大会議室)&オンライン
使用言語:英語
参加費:無料
事前登録:必要。参加をご希望の方はこちらよりお申し込みください。
参加申込〆切:両日参加または11月3日のみ参加の方は11月1日(月)23時59分(日本標準時)まで、11月6日のみ参加の方は11月4日(木)23時59分(日本標準時)まで。
定員:対面50名、オンライン300名
共催:東京外国語大学 大学の世界展開力強化事業(アフリカ)、西東京三大学連携事業
プログラム:
★報告要旨、報告者略歴はこちらからご覧ください。セッション1の報告者・報告要旨はこちらからご覧ください。★
1日目 2021年11月3日(水・祝)
開会の辞(12:00 - 12:05 <日本標準時> / 3:00 - 3:05 <グリニッジ標準時>)
セッション1:若手アフリカ研究者ネットワーキングセッション
(12:05 - 14:00 <日本標準時> / 3:05 - 5:00<グリニッジ標準時>)
セッション2:TICAD8 に向けてアフリカ・日本関係を考える
(14:10 - 16:10 <日本標準時>/ 5:10 - 7:10 <グリニッジ標準時>)
報告者:
武内 進一(東京外国語大学/アジア経済研究所)
クウェク・アンピア(リーズ大学<英国>/東京外国語大学)
アデケェ・アデバヨ(ヨハネスブルグ大学<南アフリカ>)
コメンテーター:
スカーレット・コーネリッセン(ステレンボッシュ大学<南アフリカ>)
高橋 基樹(京都大学)
セッション3:サハラ以南アフリカにおける越境移動
(16:20 - 18:20 <日本標準時> / 7:20 - 9:20 <グリニッジ標準時>)
報告者:
中山 裕美(東京外国語大学)
村橋 勲(東京外国語大学)
フランク・アヒムビシブウェ(ムバララ科学技術大学<ウガンダ>)
コメンテーター:
エリア・オロウォ・オニャンゴ(マケレレ大学<ウガンダ>)
杉木 明子(慶応義塾大学)
2日目 2021年11月6日(土)
セッション4:市場経済の中のアフリカ
(12:00 - 14:00 <日本標準時> / 3:00 - 5:00 <グリニッジ標準時>)
報告者:
坂井 真紀子(東京外国語大学)
出町 一恵(東京外国語大学)
クリスチャン・オチア・サメン(名古屋大学)
コメンテーター:
シンプライス・アソング(アフリカガバナンス・開発研究所<カメルーン>)
峯 陽一(同志社大学)
セッション5:現代アフリカにおける生態学と社会・政治
(14:10 - 16:10 <日本標準時> / 5:10 - 7:10 <グリニッジ標準時>)
報告者:
大石 高典(東京外国語大学)
桐越 仁美(国士舘大学)
エヴァリスト・フォンゾッシ・フェドゥン(ドゥアラ大学/東京外国語大学)
コメンテーター:
ドゥニ・ジャン・ソンワ ( 国際森林研究センター<カメルーン>)
パパ・サイロウ・サール(国際農林水産業研究センター)
セッション6:現代アフリカ社会の宗教多元主義
(16:20 - 18:20 <日本標準時> / 7:20 - 9:20 <グリニッジ標準時>)
報告者:
マーロース・ジャンソン(ロンドン大学SOAS<英国>)
村津 蘭(東京外国語大学)
松波 康男(明治学院大学)
コメンテーター:
近藤 英俊(関西外国語大学)
フランシス・B・ニャムンジョ(ケープタウン大学<南アフリカ>)
【報 告】
創設5周年記念国際シンポジウムは、予定通り、11月3日(水・祝)と6日(土)の2日間にわたり、対面とオンラインを併用したハイブリッド形式で開催されました。
3日の参加者は、Session1においてオンライン参加55~59人、対面参加20人、Session2と3がそれぞれオンライン参加55人、対面参加15人でした。
6日の参加者は、Session4においてオンライン参加48人、対面参加20人、Session5がオンライン参加40人、対面参加15人、Session6が、オンライン参加43人、対面参加17人でした。
3日は、編者の武内から国際シンポ説明が行われた後、博士課程orポスドクの院生が中心の若手研究者が5分程度でそれぞれの研究について発表した後、Session2とSession3では、アフリカ人研究者と日本人のアフリカ研究者を交えた発表とコメントが行われました。6日には、Session4~6が行われ、アフリカ人研究者と日本人のアフリカ研究者を交えた発表とコメントが行われました。
両日とも、各セッションにおいて活発なディスカッションが行われました。