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urduu hai jiskaa naam hamiiN jaantee haiN 'daaG' saaree jahaaN meeN dhuum hamaarii zabaaN kii hai
 
行事案内
 
2004年度行事案内
ウルドゥー語劇「アダムの子孫」追加上演
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日 時: 2005年1月22日 午後2時半
場 所: 埼玉大学 国際会館
     (最寄り駅は京浜東北線「北浦和」駅または埼京線「南与野」駅)
主 催: Pakistan Students Association (PSA)
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昨年に引き続き、パキスタン人留学生の会主催による「犠牲祭(イードゥル・アズハー)祝賀会」にて、外語祭で2回上演した「アダムの子孫」を追加上演しました。

 

ことしの日本でのイードゥル・アズハー(犠牲祭)は1月21日(金)でした。

詳細は以下の「PSA」のサイトをご参照ください。
http://www.geocities.com/psajapan2002/eidaladha.htm

また、PSAから以下の反響が寄せられました。

The next item was the Urdu drama, entitled "ADAMZAD", written by
late Ashfaq Ahmed. Japanese students wonderfully performed it.
These students are learning Urdu language at the Tokyo
University of Foreign Studies in Fuchu city, Tokyo, under the
guidance of Professor Asada sahib and Professor Moinuddin Jamil
Sahib. The audiences were thoroughly impressed by their
excellent dialogue delivery, perfect pronunciation, and
impeccable drama directions.

Afterward, Dr. Imran-Al-Haq requested Dr. Zahida Habib, to
express the feelings of the viewers. Dr. Zahida Habib and her
husband Dr. Habib Nasir came from Tsukuba city, Ibaraki
prefecture, to participate in PSA's function. They have been
in Japan as researcher for the last 10 years. She whole-
heartedly praised the performance by the Japanese students.
Another acadmician, Prof. Dr. Muhammad Saeed, Associate
Professor, University of Agriculture, Faisalabad, was
requested to distribute prizes to the Japanese students.
(ghalib 記)
「ヒンドゥー文化とイスラーム文化の融合−−カタック舞踊を楽しむ」
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日 時:2004年12月19日(日)15:00-18:00
場 所:東京外国語大学 大学会館2階 大集会室
主 催:麻田研究室(ウルドゥー語)
舞踊家:Sachi, Kazuyo & Yuriko
プログラム:Saraswati Vandana / Taal Dhamar / Yaman Sargam /
      Rubai / Vilambit / Madhya / Taraana(予定)
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ダンスユニット「あぷさら」については以下をご参照ください。
http://www.geocities.jp/kathak_apsara/top.html

以下報告---//

麻田研究室主催によるカタックのワークショップやパフォーマンスは、2002年6月の初回から数えて今回で4回目を迎えました。

今回は、この夏に結成されたカタック・ダンスユニット「あぷさら」のリーダーである中島さちさん、「あぷさら」メンバーのよきアドバイザー役である森脇和代さん、それに3歳からカタックに親しんできたというチャッカル(旋回)の女王こと加藤由里子さんをお招きして、華麗なるパフォーマンスを至近距離で存分に見せていただきました。

途中のワークショップでは、カタックの基本的な動きと所作を教えてもいただきました。

8曲からなるプログラム構成は以下のとおり(解説は中島さちさん)。

1) Saraswati Vandana(サラスワティー女神への祈り)
2) Taal Dhamar(14拍子による純粋舞踊)
 麻田によるカタックの解説
 ワークショップ(16拍子の純粋舞踊。アイテム:タート、ムーブメント、トゥクラ−)
3) Yaman Sargam(ラ−ガ・ヤマンで唱われる16拍子の純粋舞踊)
4) Malkauns Taraana(ラ−ガ・マールコーンスで構成された純粋舞踊タラ−ナ)
  ※3)と4)は Sushumita Ghosh 女史振付作品
5) Rubai(内に秘める思いを表現した作品)
6) Vilambit(ヴィランビット・ラヤ<遅い速度>で構成された優雅な踊り)
7) Madhya(マディヤ・ラヤ<ヴィランビットの倍速>で構成されティハーイーと
  トゥクラ−のみの作品)
  ※6)と7)は Kumudini Lakhia 女史振付作品
8) Taraana(速いテンポで踊られる非常に優美できらめく踊り)

   
(撮影:中村繭子)

出席者は1年生6人、2年生8人、3年生3人、4年生3人、院生2人、OGが3人、その他「あぷさら」関係者らも含め30数人でした。
学生のひとりからは以下の感想が寄せられています。
「今日のカタック、よかったですねぇ。3人で踊るとあーゆーふうになるのかと・・・感無量でした。それと、足のリズムのとり方が、早くなると片足は足のふち(?)を使って、もう片方はかかとのみを使って小刻みにするのに、何とも驚きました。旋回もすごかったし。すごくいいものが見れて、うれしかった。」

また、卒業生の Kahkashaan による次の記事も参照してください。

「あぷさらを見た!」
http://indo.sub.jp/kahkashaan/index.php?itemid=142

(ghalib記)
外語祭でのファッションショー「外コレ」
 
「撮影:H.Nanae & I. Yumiko」

ウルドゥー語専攻1年の末広佳嬢(左:ガラーラ姿)と佐藤奏嬢(右:絞り染めの
シャルワール・カミーズ姿)の2人が参加しましたが、人気投票で見事1位を獲得
しました。
「外語祭2004」でのウルドゥー語劇
上演日程が決まりましたのでご案内します。
今年も大阪外国語大学ヒンディー語劇団との競演です。

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日 時:2004年11月20日(土)16:40-18:20
場 所:東京外国語大学 大学会館・大集会室
    JR中央線「武蔵境」駅で西武多摩川線に乗り換え
    「多磨」駅下車、徒歩3分
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ウルドゥー語劇:「aadam-zaad/アダムの子孫」
        (原作:アシュファーク・アフマド)

「アダムの子孫」
 <あらすじ>
舞台はラホール旧市街の中流階級の家。この家の少女サキーナの
心には、マーリオというジン(精霊)が取り憑いている。マーリ
オはサキーナを愛しているが、サキーナがマーリオに抱いている
のは好意である。しかしマーリオの姿が見えない両親は、サキー
ナはてんかんにかかっているとか、精神に異常をきたした狂乱状
態にあるとか、何かが乗り移ったとか、いろいろと心配している。
サキーナに対してさまざまな治療が施されるが、はたしてサキー
ナは心に巣くうジンの愛から解放されるのだろうか……?

ヒンディー語劇:「Kshudhaarahit Yug/食欲のないお話」
         (原作:佐々俊之、翻訳・脚色:溝上富夫)

「食欲のないお話」
<あらすじ>
22世紀、ヒマラヤで一人の男が冷凍保存された状態で発見された。
生き返らされた男が目の当たりにしたものは本能を克服した人々だった。
食欲のない人々との違いに葛藤する男。
科学技術の発達は果たして人間を幸せにするのか・・・?

入場は無料です。

---以下報告---

  

外語祭での公式行事としての「アダムの子孫」公演は無事終了しました。
外語祭最終日の23日には「26言語・語劇支援」を受けて照明設備が導入
された「マルチメディアホール(101教室)」において試験的公演もこな
しました。

  

今回は例年に比べ学生諸君がかなり早い段階から練習に入ったものの、
作品の解釈が最後まで煮詰まりきれず、結局直前になって最終的な解釈が
出た始末でした。しかし、解釈上で右往左往したおかげでかなり演劇らし
い出来映えになったと自負しています。

スペシャルゲストはカームラーン・ニヤーズ大使とニグハト・メヘローズ
商務参事官のほか、ウルドゥー文学批評で高名なインド国立文学アカデミ
ー(Sahitya Akademi)会長ゴーピー・チャンド・ナーラング博士、それに
元SOAS準教授のデイヴィッド・マシューズ博士と奥様でした。

ほかにもナショナル・バンク・オブ・パキスタン支店長、NHKウルドゥー
語班ムラード氏(後日取材リポートがラジオ日本で放送された)、パキス
タンからの留学生などで、会場は立ち見であふれかえり、何と180人を超
えていたそうです。

  
「撮影:Yanagi Kaori+Aoki Makoto」

上演後、大使、ナーラング博士、マシューズ博士が壇上で挨拶されました。
ナーラング博士の短いながらもガーリブとイクバールの詩句を引用した聴
衆をひきつける話術、そしてマシューズ博士のイギリス人訛りながらもよ
どみなく口から出てくるユーモアたっぷりのウルドゥー語。

パキスタン大使の前でインドからのヒンドゥー教徒のウルドゥー学者がス
ピーチをしたことなど前代未聞のことです。

その後、両博士らは麻田研究室に場を移し歓談。ナーラング博士がお酒の
ことを口にされたので、本学訪問の記念にと焼酎をお注ぎしたところ、ヴ
ァーラーナスィー産のチャーエ用グラスで3杯もおかわりされました。

博士らとはここで別れ、ぼくたちは多磨駅前の「プロペラ・キッチン」へ。
大阪外国語大学ヒンディー語劇団の溝上座長と学生諸君とともに打ち上げ
パーティー。大阪の女子学生たちはうちの女子学生の住まいでホームステ
イ。今年もまたまたいい交流をはかることができました。

ネット上にさっそく報告や感想がアップされています。

サブSUB LOGローグ
ウルドゥー/ ヒンディー語劇競演
http://indo.sub.jp/kahkashaan/index.php?itemid=116
http://indo.sub.jp/kahkashaan/index.php?itemid=117

マサラ日記 11月20日(土)
http://www5e.biglobe.ne.jp/~masala/diary041120.html

(文責:Ghalib)
外語祭での料理店「Shalimar シャーリーマール」
  

メニューは例年どおり、スィーフ・カバーブ、ボーティー・カバーブ、マタル・
プラーオ、ガージャル・カ・ハルワ、それにチャーエでした。ハラールの羊肉は
東京都内外のハラール・フード店からの寄付によるものです。ありがとうございました。

以下のサイトで今年の外語祭全般が紹介されています。
何と、「シャリ−マール」のカバーブ焼きの写真も掲載されています。

「ここ日本じゃないのかも、という学園祭」
http://portal.nifty.com/special04/12/01/

11月19日(金)から23日(火・祝)までの収入と支出は以下のとおりでした。
全ての利益(210,813円)は新潟県中越地震救済の義援金として、外語祭実行委員会本部を通じて、新潟県出納局災害対策本部に寄付させていただきました。(ちなみに、外語祭本部からの寄付総額は563,495円でした。)

収入
19日(金) \ 51,720-
20日(土) \120,210-
21日(日)  \151,735-
22日(月) \ 66,991-
23日(火) \126,011-
-------- ---------
合 計 \516,667-
  
支出
 
 
 
諸経費 \252,344-
パーカー \ 54,510-
-------- ---------
合 計 \306,854-
  
集計
収入合計 \516,667-
支出合計-\306,854-
-------- ---------
純利益 \209,813-
カンパ+\  1,000-
-------- ---------
寄付合計額 \210,813-
2004年度 第1回オープンキャンパス開催
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 日 時:2004年8月9日(月)10:30-17:00
 場 所:ウルドゥー語専攻(328教室)
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今年は萩田教員が体験授業と専攻語別相談会の両方を担当しました。体験授業には60人〜70人の出席者がありました。

相談会には受験生のみならず高校1年生を含めた15人ほどが訪れました。2年生女子2人(萩原由記子と増田清)がキャンパスライフなどに関わる疑問や相談に対応しました。
「カタック舞踊ワークショップ」開催
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 日 時:2004年6月12日(土)10:00-16:30
     10:00-13:00 ワークショップ
     14:30-16:30 デモンストレーション
 場 所:大学会館 大集会室
 主 催:麻田研究室
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昨年12月のニーリーマー女史とナーリーニー女史によるワークショップに引き続き、今回はデリーでカタックの巨匠、Pandit Birju Maharajに師事している佐藤雅子さんを招いてのワークショップとレクチャー・デモンストレーションです。日本人のタブラ奏者とスィタール奏者もボランティア参加する予定です。さらに、ビデオ上映も行うなど、内容は盛りだくさんです。土曜日開催にしたので、多くの学生の参加を呼びかけます。

終了後、特別食堂にてささやかな懇親会を予定しています。

ワークショップへの参加者は40人でした。
また、プログラム内容は以下のとおりでした。


1)講師の佐藤雅子さん
(撮影:hikka)
 
2)デモンストレーション
 
3)基本動作練習

10:30−13:00
  カタックの歴史と踊り方の変遷
  ヨーガ:体の中心線の意識
  基礎ムーブメント:映画「Devdas」を参考(DVD使用)

14:30−16:40
  デモンストレーション(トゥムリー、タラーナ等)
    マートラー(拍節単位)
    ヴィランビト(ゆっくり)、マディヤ(中ぐらい)、ドゥルト(速い)
    タブラ奏者の立岩氏とともに、各種ティハーイー
    ボールとギンティー
  映像でのカタック紹介
    ビデオ:サスワティー・セーン(マハーラージの弟子で第一級舞踊家)
    マハーラージ・ビデオ(今ビデオを探しています)
    創作ジュガルバンディー(日印国交50周年記念での創作)
    DVD:「Raqsaan」by Fasih-ur-Rahman (Lahore)

参考:カタック・ワークショップルポ 作成者:山田愛子
北インドの舞踊<カタック>の伝統」(立教大学)に有志参加
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 パキスタンの舞踊家によるレクチャー・デモンストレーション
 日 時:2004年4月10日(土)14:00-16:30
 場 所:立教大学 池袋キャンパス 7号館7101教室
 講 師:Fasih ur-Rahman(カタック舞踊家)
 解 説:小西正捷氏
 詳 細:http://www.rikkyo.ne.jp/~koho/info/koenkai/ippan2003/koen4-10.htm
 申込不要・参加費無料
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 (撮影:mimi)

*講師は現在34歳という比較的若い舞踊家ですが、8歳の時から舞踊を始めました。
  同氏のカタック紹介は外苑前の会場でも3回、行われました。
 http://www.ssss.ne.jp/rose/trial.html#no6
 http://www.wanowa.com/lifestyle/03/c03181.htm
「特別展:パキスタンの布」オープニング・レセプションに有志参加
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 日 時:2004年4月5日(月)11:00-13:00
 場 所:財団法人「民藝館」(駒場東大前)
 主 催:パキスタン大使館
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 同展覧会は以下の日程で開催中である。

 特別展 パキスタンの布
 TANABANA-The Woven Soul of Pakistan
 会 期/2004年(平成16年)4月6日(火)〜5月23日(日)
 主 催/日本民藝館
 後 援/パキスタン・イスラム共和国大使館、パキスタン政府輸出振興庁
 会 場/日本民藝館大展示室

 参 照:http://www.mingeikan.or.jp/Pages/tok20040406.html
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