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行事案内
 
2003年度行事報告
埼玉大学でのウルドゥー語劇追加公演
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日 時:2004年2月11日(建国記念日)午後2時より
場 所:埼玉大学
最寄り駅:京浜東北線「北浦和駅」or 埼京線「南与野駅」
主 催:Pakistan Students Association (PSA)
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昨年に引き続き、パキスタン人留学生たちの犠牲祭(イードゥル・アズハー)祝賀会にて語劇公演を行いました。本年は外語祭メンバーによる語劇「約束(wa'da)」を公演しました。

「カタック舞踊ワークショップと公演」開催
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演 目:Nilima Devi と Nalini Toshniwal による
    カタック舞踊 Workshop と Performance/Lecture Demonstration
日 時:2003年12月18日(木)14:00-17:00
    ワークショップ 45分〜1時間
    公演 1時間〜1時間半
場 所:東京外国語大学 大学会館2階 大集会室
主 催:麻田研究室(ウルドゥー語)
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  Nilima Devi   Nalini Toshniwal
   (撮影:ghalib)

  ワークショップ   集合写真
   (撮影:mimi)

【カタック舞踊家紹介】(詳細は下のURL等をご覧ください。)

  NMrs. Nilima Devi
Mrs. Nilima Devi(ニリーマー・デーヴィー)
昨年本学AA研の研究員として来られていた Dr. Werner Menski ヒンドゥー法専攻)の奥様。イギリスのレスター市在住。
「インド古典舞踊センター」を拠点にカタック舞踊の公演を行っている。日本でのインド文化紹介のため、今回来日。

参考:
http://www.cicd.org.uk
http://www.istd.org/southasian/committee/nilimadevi.html

  Mrs. Nalini Toshniwal
Mrs. Nalini Toshniwal(ナリニー・トーシュニワール)
カシミールのブラフマン出身で、ラージャスターンのアジュメールで生まれる。貿易商のご主人とともに来日、大阪在住10年。
おもに関西地方でカタック舞踊の普及につとめている

参考:
http://www.kathakschool.com/

今回の企画はお二人の舞踊家のご厚意によるもので、どこからも後援を得ずに大阪から自費で上京されます。よって、参加者からのカンパを募りたいと思いますので、ご協力よろしくお願いいたします。

またとない機会ですので奮ってご参加ください。参加すればきっとカタック舞踊の虜になることでしょう。外語大生には、前回の日印作家キャラバンの時と同様、「授業欠席願」を発行しますので、麻田研究室までどうぞ。

なお、ワークショップでの服装ですが、「ゆったりめの服」がいいとのことです。シャルワール・カミーズがベストです。もちろん裸足で踊ります。
2003年「外語祭」でのウルドゥー語劇上演と料理店開店のお知らせ
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日 時:2003年11月23日(日)17:30-18:20
場 所:大学会館2階「大集会室」(入場無料)
演 目:「約束(wa'da)」
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   (撮影:Shaheen)

●ミールザー・アディーブ(Mirza Adeeb)原作

「約束(wa'da)」
本年度は、著名なウルドゥー小説家・戯曲家、ミールザー・アディーブ(1914-1999)原作の戯曲を上演いたします。

あらすじ..

アルハムラー劇団による未公開芝居「約束」。
この劇は次のようにして始まる。
アフタルとファハミーダは今まで何の問題もなく仲よくつき合ってきた恋人同士。明日はいよいよ二人の結婚式。
しかし浮かれているアフタルとは違い、ファハミーダの心は晴れない。なぜなら彼女にはアフタルにずっと隠してきた大きな秘密があり、その秘密を抱えたまま結婚することはできないと思っていた。
その秘密は決して他人には話してはいけない、とファハミーダは母親と約束をしていた。しかしファハミーダはアフタルを呼び出し、その秘密を語り始める・・・。

ご家族、ご近所お誘いあわせのうえ、ぜひお越しださい

●今年も大阪外国語大学ヒンディー語劇団と競演いたします。今回の外語祭での演目「「姑さん、用心なさい!(saavdhaan! saas-ji!)」は1年生によって演じられます。上演はウルドゥー語劇上演前の16:40からを予定しております。こちらも合わせてぜひご覧ください。

●また、ウルドゥー語専攻1年生による料理店“SHALIMAR”(シャーリーマール)では、今年はカバーブを復活させ、プラーオ、ガージャル カ ハルワー、チャーエで舌鼓を打っていただきたいと思います。本格的なパキスタン・インド料理の「粋」をお楽しみください。

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東京外国語大学府中キャンパス
東京都府中市朝日町3−11−1
JR中央線「武蔵境」駅で西武多摩川線に乗り換え、「多磨」駅下車、徒歩3分
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講演会「インドからの作家たちを迎えて」
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日 時:2003年11月6日(木)4限(14:50-16:30)
場 所:東京外国語大学「106」教室
題 目:「私はなぜ書くか−−社会と私の関係」
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5人の作家のプロフィールは以下を参照してください。

<参考>日印作家キャラバン2003
11/5〜11/15 山形市、東京
http://www.jpf.go.jp/j/others_j/whats_j/0310/10-06.html

右から藤井貞和氏(詩人、東大教授)、津島佑子氏(作家)、ナバルン・バッターチャリヤ氏 ◆右から藤井貞和氏(詩人、東大教授)、
津島佑子氏(作家)、ナバルン・バッターチャリヤ氏

インドからの作家の方々のお名前です。

ナバルン・バタチャリヤ
1948年生、ベンガル語詩人・作家、男性
現代ベンガル文学を代表する作家の一人。特に1993年に発表した「ハーバート」は、ベンガル文学の傑作として脚光を浴びた。この作品でインドで最も権威のある文学賞サーヒティヤ・アカデミー賞などを受賞。

マヘーシュ・ダッターニ 1958年生、英語劇作家、男性
1984年から自ら劇団を率いて活動する。BBC放送にラジオドラマを提供するなど、活躍の舞台はインド国内にとどまらず、その作品は欧米で公演され高く評価されている。1998年には劇作家として初めてサーヒティヤ・アカデミー賞を受賞。2002年には自作「マンゴースフレ」の映画化で監督デビューした。

ムリドゥラ・ガルグ
1938年生、ヒンディー語作家、女性
1975年に作家デビュー。インドの数々の文学賞を獲得しており、代表的なヒンディー語作家の一人である。インドで女性作家にはタブーとされていた、夫婦間の性に言及するなど、その先鋭的姿勢は常に現代文学の第一線に立つものである。作品は英語に翻訳され、欧米でも評価されている。

ギータ・ハリハーラン
1954年生、英語作家、女性
アメリカで大学教育を受けた後、編集者として勤務。インドに帰国した後、92年、「夜の千の顔」で作家デビューした。以来、その作品は内外の高い評価を受け、アメリカ、イギリスでも読者を得ているほか、フランス語、ドイツ語などに翻訳・紹介されている。

サーラー・ラーエ
1956年生、ヒンディー語作家・翻訳家、女性
子どもの頃から小説を書き始め、長じて日常に依拠した短・中編で、社会の周縁に追いやられている人々について描いてきた。またインド文学の翻訳家として、ウルドゥー語およびヒンディー語の作品を英訳して、広く世界に紹介してきた。その業績によって1993年、97年、2000年のカター翻訳賞を受賞している。

なお当日、津島佑子氏(作家)、藤井貞和氏(詩人・東京大学教授)、島田雅彦氏(作家)も同行されます。

◆右からギーター・ハリハラン氏、
サーラー・ラーエ氏、ムリドゥラ・ガルグ氏
  右からギーター・ハリハラン氏、サーラー・ラーエ氏、ムリドゥラ・ガルグ氏

講演会後、同教室内で茶話会を開きます。
こちらにもご参加ください。(参加費 \200)

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島田雅彦氏(本学ロシア語卒、作家)を囲んで ◆島田雅彦氏(本学ロシア語卒、作家)を囲んで

70人以上の出席者を得て、盛況利に終了しました。ウルドゥー語/ヒンディー語の教官のほか、荒このみ先生(英米語)、渡邉雅司先生(ロシア語)、宇戸清治先生(タイ語)も出席くださいました。
映画会「Mr. and Mrs. Iyer(DVD)上映会」
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日 時:2003年10月16日(木)18:15-20:30
場 所:東京外国語大学研究講義棟「115」教室
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この映画は The 50th National Awards 2002 で、以下の賞を受賞しました。

Best Actress: Konkona Sen Sharma (Mr and Mrs Iye)
Best Director: Aparna Sen (Mr and Mrs Iyer)
Best Screenplay: Aparna Sen (Mr and Mrs Iyer)
Nargis Dutt Award for Best Feature Film on National -
- Integration: Mr and Mrs Iyer (English)
http://www.webindia123.com/movie/awards/national/

※以下で映画評が読めます。

http://www.rediff.com/entertai/2002/oct/03iyer.htm
http://www.newsindia-times.com/2002/08/23/cinema35-top.html
http://www2.teenstation.com/movies/previews/Mr-and_Mrs_Iyer/
http://hindustantimes.com/news/1153_126727,001100030005.htm
2003年度第1回オープンキャンパス開催
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日 時:2003年8月9日(土)10:30-17:00
場 所:ウルドゥー語専攻(328教室)
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シャルワール・カミーズ姿の麻田先生・学生  「ウルドゥー語専攻へようこそ」,語劇新聞記事パネル 

台風10号の影響で天候が悪いため客足が鈍ると予想していたにもかかわらず、大勢の高校生や受験生が来学しました。

ウルドゥー語専攻は「328」教室にて展示・相談コーナーを設けました。
今年は3年生の平舘薫、佐藤麻美、春日美穂、韮沢育の4嬢+亀山峻伍君がボランティアで協力してくれました。女性陣と僕はシャルワール・カミーズ姿で応対しました。在学生の存在は大きく、大いにアピールできたようです。彼女らと彼に感謝します。

「328」教室入口の両脇にはパネル状のバーソロミューのインド亜大陸の1枚図とパキスタンのロックバンド「ジュヌーン」のギタリストであるサルマーン・アフマドの国連エイズ撲滅キャンペーンのポスター(パネル)を置き、扉には語劇団の「Jang」紙特別カラーページを貼りました。

部屋の中は、パキスタンの布やカーペットを敷いた机の上に写真満載のインドとパキスタンのガイドブックや雑誌「Herald」「Newsline」「India Today」、語劇団訪パ公演のアルバム、学生表彰状、教科書、辞書類、さらにはグラーブ・パーシュ(バラ水撒布器)とマンゴーの香りのイトル(香油)を置き、印パの雰囲気を醸し出すようにしました。

白版には手書きナスターリーク書体で「ウルドゥー語専攻へようこそ」と書き、卒業生の星野裕子嬢が作ってくれた語劇団新聞記事パネルを貼りました。

さらに、CDプレーヤーでは3枚組ガザル集「Guftagoo」やジュヌーンの新譜「Dewaar」(シャラーブさんこと萩原洋子さんに焼いていただいたCD)を流し、亀山君が用意してくれたノートパソコン画面ではパキスタン公演旅行の様子を撮影した画像をスライドショーで流しました。

30人近くの来客があり、大盛況でした。麻田は1人1人に記念にウルドゥー文字で来客の名前を書きました。高校1年生や2年生も来ました。香川から大揺れの飛行機できた女子高生もいました。

(文責:麻田)
講演会「インドに魅せられて」
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日 時:2003年7月3日(木)18:15-19:45
場 所:教室未定
題 目:「インドに魅せられて」
講 師:高倉嘉男(アルカカット)
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高倉氏は東京大学で言語学を専攻し、ヒンディー語に触れる。同大卒業後、デリーの Kendriya Hindi Sansthan でヒンディー語学習に磨きをかけ、2003年5月に修了。

(参考)
インド留学日記「これでインディア」
http://www.webspace-jp.com/~india/index.html
ウルドゥー語劇団パキスタン公演ビデオ上映会
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日 時:2003年5月26日(月)18:10-20:10
場 所:「115」教室
主 催:麻田研究室
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最後の公演地イスラマバードでの2回の公演の様子は、業者にビデオ撮影と編集を依頼しました。また、青空教室での活動の模様はアッラーマ・イクバール公開大学側が撮影してくださいました。

今回は今後のウルドゥー語専攻の活動を考える素材として、「ウルドゥー・ドラマショー」の一部と青空教室の模様の一部を上映します。
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