グローバル人材育成プログラム(GLIP)
グローバル人材育成プログラム(GLIP)は、グローバル化が進む現代の国際社会で必要とされる職業人を育成するためのプログラムです。国際社会で活躍するためには、どんな相手とも相互に理解を深め、創造的な関係を構築できるよう、グローバルな言語である英語のコミュニケーション能力が求められます。また自己や自分の文化を相対的に認識する視点と、幅広い教養が必要です。
GLIPでは、このような力を備えた人材の育成を目的として、英語力を磨くための「GLIP英語科目」と、国際的な教養を英語で身につけるための「英語による科目」を提供しています。これらはすべて正課として開講され、一定数まで卒業所要単位に算入されます。
GLIPの特長
- 英語の運用能力アップ!
英語力を磨く「GLIP英語科目」と、学術的な内容を英語で学ぶ「英語による科目」で、高度な英語力を身につけられます。 - 留学前準備として活用できる!
GLIPは留学前準備プログラムとしても位置づけられています。留学先の大学で講義を受けるためのトレーニングを効果的に行うことができます。また、留学後の英語力保持にも役立ちます。 - 留学生とともに学べる!
英語による科目の多くは、本学の交換留学プログラム(ISEP-TUFS)にも開講されています。交流協定校から本学を訪れている世界各地の留学生と一緒に学ぶことができます。
GLIP英語科目―英語「を」学ぶ
「GLIP英語科目」は、英語の運用能力を高めるための授業です。Interactive English、Academic English、Career Englishの3つのカテゴリーがあり、無理なくステップアップしながら高度な英語力を身につけられるようにカリキュラムが構成されています。また、留学、就職、大学院進学などそれぞれの目的に応じた柔軟な履修が可能です。
さらに、夏・冬学期中に英語の4技能を集中的に訓練するためのIntensive Englishも用意されています。
- Interactive English
- 少人数・能力別のきめ細かい授業で、高校レベルの英語力を大学レベルへ
- 英語で発信する力を養うProduction科目と、分析的・批判的に理解する力を養うReception科目
- Academic English
- 多彩な授業の中から、各自の目的に応じて選択履修が可能
- 運用能力を学術レベルまで高めるSkill-based科目と、専門的な内容の英語を学ぶTheme-based科目
- Career English
- ビジネスの現場に則した実践的な内容
- ビジネスの場面に関連したタスクで実践力を鍛えるTask-based科目と総合力を養うProject-based科目
- 3年次からの英語運用能力の維持・発展
- Summer / Winter Intensive English
- 1日2~3コマ×週2回×3週の集中的英語学習
- 能力別クラス編成
※これら正課の授業以外に、 英語学習支援センター(English Learning Center: ELC) が個人のニーズに合わせた自律学習をサポートします。
- ELCの<英語自律学習支援プログラム>
- スピーキングプログラム
- ライティングプログラム
- e-Learningプログラム
- 多読多聴ライブラリー and more…
英語による科目―英語「で」学ぶ
「英語による科目」は、英語によって講義の内容を学ぶことが目的です。言語文化学部・国際社会学部・国際日本学部の各分野に対応するさまざまなトピックで開講されています。
「英語による科目」は、内容の専門性によって「教養科目/世界教養科目」「導入科目」「概論科目」「専門科目/選択科目」で開講されています。科目の種類によって履修できる学年や条件が異なります。
開講科目については、 2024 GLIP英語による科目一覧 も参照してください。