東京外国語大学では、「Black Lives Matter 運動から学ぶこと―多⽂化共⽣、サステイナビリティについて考えるために―」と題し連続セミナーを開催しています。
第6回目のテーマは Black Lives Have Mattered: アメリカ文化と音楽におけるアフリカン・アメリカンと人種です。
◆講演者・講演タイトル:
加藤雄二(大学院総合国際学研究院・教授)
「アメリカ文化におけるアフリカン・アメリカンの表象とジェイムズ・ボールドウィン、トニ・モリソン」
アメリカ文化におけるアフリカン・アメリカンの表象の事例をメルヴィル、フォークナー、ジャズなどを取り上げながら紹介し、現代文学・映像・音楽ジャンルでのアフリカン・アメリカンによる表現・表象行為と関連づけて論じます。
橋本雄一(大学院総合国際学研究院・准教授)
「音、名付け、〈背景〉〜Eric Dolphy, Thelonious Monk, Charles Mingus, Max Roach, Duke Ellington, Roland Kirk 。たちの音楽〜」
この音楽家たちが、それぞれ<違う>けれど「同じ」ように目指した方角の先を。<音楽>だけがこの複数性を一挙に担保します。ひとりの音楽家においてさえ抱擁する<複数の生命>について考えます。
◆日時:2021年4月28日(水)17:40~19:10
※第5回でお知らせした日付から変更になっています。ご注意ください。
◆場所:Zoomでのオンライン開催
◆使用言語:日本語
◆参加費:無料
◆事前申し込み:必要(本学学生優先。先着受付順。)
こちらより事前のお申し込みをお願いいたします(4月26日(月)正午(日本時間)〆切)。
◆共催:東京外国語大学多文化共生研究創生WG、現代アフリカ地域研究センター
◆問い合わせ先:BLM-seminartufs.ac.jp(連続セミナー担当)
======今後開催テーマ======
第7回「教育の平等と公正のはざまで揺れるBLM」
2021年5月12日(水)17時40分~19時40分
第8回「BLMを芸術につなぐ」
2021年6月16日(水)17時40分~19時10分
第9回「#MeTooとBLM」
2021年7月21日(水)9時30分~11時30分