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目的

後期は R を使った量的統計分析手法を中心に学びます。テキストは、現在、世界的にコーパス言語学、心理言語学の計量分析で注目を集めている R.H.Baayen の新刊です。

R はきわめて汎用性の高い統計ソフトです。SPSS などのもとになっている S言語とルーツは一緒です。無料で処理速度もきわめて速く、統計の種類も豊富、圧倒的なグラフィック機能を誇ります。

今後は R を使いこなせる人ほど、効率よいデータ処理と新しい分析の観点を身に付けていくといってよいでしょう。

かく言う私も、R は勉強中の身です。一緒に Baayen のテキストから学んでいきましょう。

使用テキスト

R.H.Baayen (2008) Analyzing Linguistic Data: A Practical Introduction to Statistics with R. Cambridge University Press.

テキストは全員購入してください。

スケジュール

10月 2日   オリエンテーション、R のインストール
    9日   1.1 〜 1.3 (pp. 1-10)  
    16日      1.4 〜 1.5 (pp.10-19)    
    23日      2.1 〜 2.2 (pp.20-32)  ※各回、全員で読む部分を分担する
11月 6日      3章(野村、金田、人見、村上) ※データ処理のデモを担当部分に関して行う
    13日      
   20日   外語祭
   27日   学会出張で休講
12月 4日
   11日
   18日

R ハンドアウト

R リンク

R メモ

R はエディタでコマンドを書き、コピーペーストして走らせるのが一番です。機能別に自分たちの研究に役立つコマンドを大量に用意することが肝心です。

勉強がてらみなでそういったコマンド群を交換しましょう。

Rのメモ :本授業および投野研究室の資源として R 覚書きを作ります。自分で役に立ったと思うコマンドを貼ってみてください。できるだけ、全般的なものを最初に、後半に個別的なものを置きましょう。その後、だんだん整理して行きたいと思います。


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