英語教育学演習

基本情報

  • 開講日時:毎週木曜日5時限
  • 対象:大学院修士課程
  • 単位:通年,4単位

授業内容

後期

Collocation 研究

  • 目的:
    • 主要なコロケーション統計の基礎的論文を読破する
    • コロケーション統計を実際に自分で計算して,その内容を理解する
    • コロケーション統計を出来るだけ数多く収集し,比較と分析を行う
    • コロケーション統計の特性とその用途を理解し,研究に活かす
    • コロケーション統計が計算できる簡単な計算ツールを共同で作成する
  • 参考文献(テキストとしては用いないが、適宜参照する)
    • Manning & Schutze, Foundations of Statistical Natural Language Processing. MIT Press.
  • 予定:
  • 10月中
    • Church & Hanks (1989) を読む → MI
    • MI score の算出方法をしっかり理解すること
    • MI score を表計算ソフトで実装すること
  • 11月中
    • Church, Gale, Hanks, & Hindle (1991) を読む → MI vs. T-score
    • T-score の算出方法を理解する T-score の出し方
    • T-score の出し方 金田くんのハンドアウト(ページ下の添付ファイルを参照)
    • MI vs. T-score を表計算ソフトで計算できるようにし,使いこなしができる
    • 統計的手法の考え方を理解する
  • 12月中
    • Dunning (1993); Wettler & Rapp (1993); Ikehara et al. (1996) など
    • その他の比較可能なコロケーション抽出方法を概観する
    • 統計手法を表計算ソフトで実装し,特徴分析を行う
  • 1月中
    • Association measure の評価関連の論文を読む
    • 自分でコーパス・データからコロケーション統計を用いた研究テーマを見つけてレポートする

前期

  • Lexical Profiling Software の評価
  • RANGE (Paul Nation)
  • Antconc (Laurence Anthony)
  • Cooccurrence (Goto Kazuaki)
  • PSS Concordancer
  • KWIC Finder (Bill Fletcher)
  • KFNgram (Bill Fletcher)
  • Lexile Analyzer
  • Computerized Profiling
  • BNCWeb
  • Phrases in English (Bill Fletcher)

添付ファイル: filekaneta_t-score_stats.doc 5261件 [詳細]

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Last-modified: 2007-12-02 (日) 11:59:50 (6151d)