マレーシア語を専攻言語/地域言語Aとして学ぶ学生は、マレーシア語の授業や、マレーシア研究入門の授業などの必修科目のほか、英語(またはその他の外国語)、東南アジア地域に関する基礎・専門科目、言語学・文学・哲学・社会学・人類学・歴史学・政治学・経済学などの学問分野に関する基礎・専門科目などを、選択して履修します。
下の表は、2012年度以降入学者の場合を例に、マレーシア語を地域言語とする学生に対して、マレーシア語プログラムが開講している語学科目をまとめたものです。その他、1年次に「地域基礎1(東南アジア研究入門)」、「地域基礎2(マレーシア研究入門)」の授業がすべての学生に対して必修となっています。3年次以降は、専門科目(講義・演習・卒論演習)を中心に履修することになるため、マレーシア(語)関係の必修科目は少なくなります。
表中の緑色の科目は、諸地域言語/地域言語Cとして全学生に対して開講されている科目です。マレーシア語を専攻言語/地域言語Aとして学ぶ学生が、その知識を生かして諸地域言語/地域言語Cとしてインドネシア語を学んだり、その逆のケースもよくあります。
学年 | 学期 | 文法 | 会話 | 読解 | 表現 | ジャウィ(文字) | コマ(単位)数 | 到達目標(話す・書く聞く・読む) | ||
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【言語文化】 | 【国際社会】 | 【言語文化】 | 【国際社会】 | |||||||
1 | 春 | 1A, 1B | 1A, 1B | 1 | 5 | 5 | 初級-中・初級-上・初級-上 | 初級-中・初級-上・初級-上 | ||
秋 | 2A, 2B | 2A, 2B | 2 | 5 | 5 | 中級-下・中級-中・中級-中 | 中級-下・中級-中・中級-中 | |||
2 | 春 | 3A, 3B | 1A, 1B | 3 | 5 | 5 | 中級-中・中級-上・中級-上 | 中級-中・中級-上・中級-上 | ||
秋 | 4A, 4B | 2A, 2B | 4 | 5 | 5 | 中級-上・上級-中・上級-中 | 中級-上・上級-中・上級-中 | |||
3 | 春 | 3 | 5 | 1 | 2–3 | 0–10 | 上級-下・上級-上・上級-上 | (各学生の履修状況による) | ||
秋 | 4 | 6, 7 | 2–3 | 上級-下・上級-上・超級 | ||||||
4 | 春 | 3, 5 | 5 | 1 | 2–4 | 上級-中~上・上級-上~超級・超級 | ||||
秋 | 4, 6 | 6, 7 | 2–4 | 上級-中~上・上級-上~超級・超級~超超級 | ||||||
計 | 28–31 | 20–31 | 「米国外国語教育協会指針2012」の記述と実例(日本語と英語)を参考にしています。各到達度の説明はこちら。 |
詳細
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