多文化協働実践研究・全国フォーラム(第2回)【参加者】募集!(募集は終了しました。)
全体テーマ:多文化社会の課題解決に向けて―協働実践研究活動の成果・課題・展望
多言語・多文化社会の課題解決に向けて、本センターの2年間にわたる協働実践研究活動の成果を発表し、また、全国の実践者・研究者からも発表者を募り、問題共有をすることで、ネットワークの構築を目指します。全国の皆さまのご参加をお待ちしています。
日程:11月28日(金)13:00-17:30(12:15受付開始)
※28日(金)のみ定員に達したため、申込受付を〆切ました。
11月29日(土)10:00-20:00(9:30受付開始、18:00-20:00 懇親会)
11月30日(日)10:00-17:30(9:30受付開始)
会場:東京外国語大学 研究講義棟・留学生日本語教育研究センター内さくらホール
定員:300名(申込順)
参加費:無料(懇親会のみ3000円)/宿泊手配は各自で
申込:以下の申込フォームから
■申込フォームへはこちらをクリック■
または氏名、所属、2日目懇親会参加の有無を明記のうえ、FAX(042-330-5448)で
問い合わせ TEL:042-330-5441(センター事務局)
●日程詳細●
【11月28日(金曜日)】
※定員に達したため、申込受付を〆切ました。
12:15-受付(留学生日本語教育センターさくらホール)
13:00-15:00 分科会(1)教材開発チーム(留学生日本語教育センターさくらホール)
「在日ブラジル人児童むけ教材開発プロジェクトの成果と今後の展望」
報告:北脇保之 (本センター長、本学外国語学部教授)
野村百合子(太田市バイリンガル教員)
鍋田弘美 (浜松市佐鳴台小学校教諭)
コメント:佐藤郡衛 (本学特任研究員、東京学芸大学国際教育センター教授)
総合司会:吉田尚弘 (本センタースタッフ)
15:20-17:30 分科会(2)阿部・井上班(留学生日本語教育センターさくらホール)
パネルディスカッション
「第二世代育成を核とした上田モデルの構築にむけて
―「こころ」「コミュニケーション」「キャリアデザイン」を支援するプログラム―」
パネリスト:
「ニューカマの子どもとして―体験談―」
横山マルコス(静岡県県民部県民生活局多文化共生室)
「こころの支援―自分らしさを育てる「こころ」の支援ネットワークづくり」
阿部裕(本学特任研究員、明治学院大学心理学部教授、精神科医)
「コミュニケーション支援―日本語ボランティアから広がる多文化共生の地域づくり」
野山広(本学特任研究員、国立国語研究所日本語基盤情報センター整備普及グループ長)
「キャリアデザイン支援―地域の未来から発想するキャリア支援プログラムづくり」
田村太郎(本センターフェロー、多文化共生センター大阪代表)
「共生の地域づくりの中核的組織の構想とその役割」
小山晃(上田市市民生活部市民課課長)
コメンテーター:北脇保之(本センター長、本学外国語学部教授)
コーディネーター:井上洋(本学特任研究員、日本経団連産業第一本部長)
総合司会:大木義徳(本センター研究員)
【11月29日(土曜日)】
9:30 -受付(研究講義棟101教室前)
10:00-12:00 全体会(研究講義棟101教室)
挨拶 学長ほか
パネルトーク 協働実践研究活動の成果と課題そして展望
パネリスト:井上洋(本学特任研究員、日本経団連産業第一本部長)
大木和弘(本学特任研究員、弁護士)
野山広(本学特任研究員、
国立国語研究所日本語教育基盤情報センター整備普及グループ長)
山西優二(本学特任研究員、早稲田大学文学学術院教授)
渡戸一郎(本学特任研究員、明星大学教授)
コーディネーター:高橋正明(本センター長補佐、本学外国語学部教授)
12:00-13:00 昼食(学食)
13:00-14:40 発表セッション(グループ発表) ※内容と発表者の詳細は■こちら■
15:00-17:30 分科会(3)・(4)
※(3)・(4)いずれかの分科会をお選びください。
(3)山西・小山班(研究講義棟226教室)
「多文化社会に求められるコーディネーターの専門性形成にむけて」
はじめに―研究班活動報告と本分科会のねらい<
奈良雅美(本センターフェロー、大阪ボランティア協会)
1.研究班が考えるコーディネーターの専門性と関係プログラム
山西優二(本学特任研究員、早稲田大学文学学術院教授)
2.実践と研究―2つのプログラムからー
「多文化ソーシャルワーク実践者養成プログラム」
小山紳一郎(本学特任研究員、(財)かながわ国際交流財団情報サービス課長)
「多文化社会コーディネーター養成プログラム」
杉澤経子(本センタープログラムコーディネーター)
3.パネルディスカッション
パネリスト:小山紳一郎・杉澤経子
コメンテーター:丹下厚史(本センター研究員、名古屋国際センター主査)
コーディネーター:山西優二
(4)野山班 (研究講義棟227教室)
「地域日本語教育プログラム―その充実へ向けた協働実践の在り方について考える―」
1.報告「協働実践研究活動の成果」
籏野智紀(本センターフェロー)
2.ラウンドテーブル「参加型学習を中心とした研修とは」
パネリスト:伊東祐郎(本センター副センター長、本学留学生日本語教育センター教授)
河北祐子(本センター多文化コミュニティ教育支援室専門員)
宮崎妙子(武蔵野市国際交流協会日本語学習支援コーディネーター)
山辺真理子(本センターフェロー)
3.ディスカッション
パネリスト:中野敦(文化庁文化部国語課 専門職(日本語教育))
妻鹿ふみ子(京都光華女子大学教授)
下澤嶽(国際協力NGOセンター事務局長)
北脇保之(本センター長、本学外国語学部教授、前浜松市長)
総合司会:伊東祐郎(本センター副センター長)
コーディネーター:野山広(本学特任研究員、
国立国語研究所日本語教育基盤情報センター整備普及グループ長)
18:00-20:00 懇親会(大学会館1階) ※会費3000円
【11月30日(日曜日)】
9:30 -受付(研究講義棟101教室前)
10:00-12:30 分科会(5)・(6)
※(5)・(6)いずれかの分科会をお選びください。
(5)渡戸・関班 (研究講義棟226教室)
「市民・行政の協働と広域連携の可能性~町田市・相模原市の政策づくりの実践から」
1.研究報告
「 2年間の協働実践研究から見えてきたもの」
渡戸一郎(本学特任研究員、明星大学教授)
「町田市の取り組みと政策づくりの課題」
武田里子(本センターフェロー)
「相模原市の取り組みと政策づくりの課題」
宣元錫(本センターフェロー)
「広域的課題への取り組み」
1)日本語・学習支援
松本浩欣(本センターフェロー、相模女子大学中高等部教諭)
2)外国人相談
関聡介(本学特任研究員、成蹊大学法科大学院客員教授、弁護士)
2.パネルトーク
パネリスト:
「市民活動の現場から自治体に望むこと」
村田清(さがみはら国際交流ラウンジ)
「大学と地域課題との接点:地域交流の実践的取り組みから」
高橋順一(桜美林大学基盤教育院フィールド教育デパートメント長)
「行政と市民との連携:相模原国際プランをめぐって」
中野繁(相模原市文化国際課)
総括:北脇保之(本センター長、本学外国語学部教授)
コーディネーター:塩原良和(本センター研究員、慶応義塾大学准教授)、渡戸一郎
総合司会:藤代将人(本センター研究員、町田市文化・国際交流財団)
(6)佐藤・金班 (研究講義棟227教室)
「外国につながる子どもたちの教育を地域から育む試み
―地域、学校、行政、当事者の協働実践モデル構築を目指して―」
1.研究報告「子どもの実態把握を通した学校・地域の協働の試み―川崎市の報告」
佐藤郡衛(本学特任研究員、東京学芸大学国際教育センター教授)
佐藤公孝(川崎市総合教育センター)
原千代子(本センター研究協力者、川崎市ふれあい館)
2.パネルディスカッション「地域における協働実践モデルを探る―学校を中心にして」
パネリスト :近田由紀子(浜松市瑞穂小学校教諭)
齊藤ナイル美紀子(浜松市瑞穂小学校外国人就学支援員)
高橋悦子(川崎市日本語指導等協力者)
松本靖史(神奈川県立鶴見総合高校教諭)
コメンテーター:金迅野(本学特任研究員、川崎市ふれあい館)
総合司会・コーディネーター:藤田美佳
12:30-13:30 昼食(学食)
13:30-14:40 発表セッション(個人発表) ※内容と発表者の詳細は■こちら■
15:00-17:30 全体会・パネルトーク(研究講義棟101教室)
「多文化社会に求められる人材の専門性とその力量形成
―『多文化社会コーディネーター養成プログラム』の取り組みから―」
発題
「専門職に求められる省察的実践とは何か」
三輪建二(お茶の水女子大学教授)
「多文化社会コーディネーター養成プログラムのねらいと展開」
杉澤経子(本センタープログラムコーディネーター)
講座を受講して―実践にむけて得られたもの
「政策コース」 石川秀樹(東京都清瀬市議会議員、清瀬国際交流会日本語教室代表)
「学校教育コース」 齋藤重雄(東京都文京区立千駄木小学校主幹)
「市民活動コース」 小浜道子(財団法人仙台国際交流協会企画事業課事業推進係主任)
パネルトーク
●各分野の専門家がそれぞれの視点から「多文化社会コーディネーター養成プログラム」における専門性とその力量形成の課題と可能性について議論します。
パネリスト: 北脇保之(本センター長、本学外国語学部教授)
小平達也(株式会社ジェイエーエス代表取締役社長)
佐藤郡衛(本学特任研究員、東京学芸大学国際教育センター教授)
山西優二(本学特任研究員、早稲田大学教授)
コメンテーター: 三輪建二(お茶の水女子大学教授)
杉澤経子(本センタープログラムコーディネーター)
コーディネーター:伊東祐郎(本センター副センター長、本学留学生日本語教育センター教授)
主催:東京外国語大学 多言語・多文化教育研究センター
協力:三井物産株式会社、(特活)国際活動市民中心(CINGA)、川崎市ふれあい館、静岡県浜松市、長野県上田市
後援:総務省、外務省、文部科学省、文化庁、(社)日本語教育学会、異文化間教育学会、移民政策学会、多文化間精神医学会、東京学芸大学国際教育センター、(財)自治体国際化協会、(財)かながわ国際交流財団、(財)町田市文化・国際交流財団、武蔵野市国際交流協会、(特活)日本ボランティアコーディネーター協会、(特活)開発教育協会、(特活)多文化共生センター東京、(特活)多文化共生センター大阪、東京都府中市、神奈川県相模原市、群馬県太田市教育委員会、群馬県大泉町教育委員会
日時: 2008年10月30日