多文化社会を担う専門職業人として多文化社会コーディネーター、コミュニティ通訳、地域・子ども日本語教育指導者が今後ますます必要とされています。これらの職種の具体的な役割は以下のとおりです。
| 専門分野 | 説明 | 多文化社会コーディネーター | 政策、福祉、医療、学校教育、日本語教育、労働などの分野において、外国人と受入れ社会との間に起こる諸問題に対して協働を推進し新たな仕組みを創造することによって解決を図る役割 |
|---|---|
| コミュニティ通訳 | 相談、医療、司法、行政、教育などの分野において、言語・文化的マイノリティを通訳・翻訳面で支援することによってホスト社会につなげる橋渡し役 |
| 地域・子ども日本語教育指導者 | 外国につながる子ども及び生活者としての外国人に対する日本語教育を推進する役割 |
教育プログラムでは、このような専門職業人となりうる人材の養成をすすめるとともに、人材養成の基礎として多文化社会に関する教養教育のカリキュラムを開発し、実施していきます。
5年間のプロジェクト期間において、最初の1年目は前期プロジェクトからの過渡期と位置づけ、学部教育では、前期プロジェクトのAdd-on Program多言語・多文化社会の後継プログラムである「多言語・多文化総合プログラム」を実施します。また、前期プロジェクトから引き続き、国際理解教育と外国につながる子どもたちへの学習支援を目的とした学生ボランティア活動を支援する多文化コミュニティ教育支援室を運営します。
2年目以降は、本学の学部改編にあわせて新たな学部教育体制のなかで多文化社会に関する教養教育のカリキュラムの開発と実施を順次進めて行くとともに、本学の学生ボランティア活動支援体制のなかに多文化コミュニティ教育支援室を位置づけていきます。加えて、3年目以降には、専門職業人となりうる人材の養成にむけて、プロジェクト終了時の完成をめざして博士前期課程レベルのカリキュラムの開発を開始します。
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