協働実践研究・プレフォーラム 参加者募集!
本センターでは、多分野の専門家や現場の実践者と共に多言語・多文化社会の課題解決にむけた「協働実践研究」を5つの班に分かれて展開しています。多文化協働実践研究・全国フォーラム(第2回)に先立ち、班ごとに「協働実践研究・プレフォーラム」(全5回)を開催致します。皆さまふるってご参加ください!
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① 「共生の地域づくりに向けて~新たなプログラムの構築を!~」【阿部・井上班】
日時:9月15日(祝)13:00-17:00
会場:長野県上田市中央公民館(JR上田駅より徒歩21分またはタクシー5分)
定員:80名
1.開会挨拶
上田市長 母袋創一
本センター長 北脇保之
2.調査研究報告 ―外国人住民の実態と今後の可能性を探るー
報告1:外国人の雇用の現状と将来展望
井上洋(本学特任研究員/(社)日本経団連産業第一本部長)
報告2:外国人家族調査から見えてきた課題と展望
阿部裕(本学特任研究員/明治学院大学心理学部教授・精神科医)
石塚昌保(本センターフェロー)
3.パネルディスカッション ―上田市における新たなプログラム構築に向けて-
パネリストに上田市の行政担当者、企業関係者教育関係者などを迎えて
阿部・井上班では次世代を担う外国人住民の育成に関して、企業や自治体、市民がどのように連携することができるのか、長野県上田市の方々と協働で昨年度から研究活動をしています。プレフォーラムでは、これまでの企業関係者や上田市在住の外国人住民の方々からのヒアリング調査の報告、および共生の地域作りに向けたプログラムについて、上田市の行政担当者、企業関係者、教育関係者などと具体的な議論をしたいと考えています。
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② 「多文化社会に求められるコーディネーターの専門性とその養成のあり方」【山西・小山班】
日時:9月20日(土)14:00-17:00
会場:東京外国語大学留学生日本語教育センター内さくらホール(西武多摩川線 多磨駅より徒歩5分)
定員:100名
※終了後に、大学内食堂で懇親会を行います。(17:30-19:30 会費3000円)
1部 「中間支援組織のコーディネーター~その役割と専門性」―研究班の報告と実践者からのコメント―
報告者:山西優二(本学特任研究員・早稲田大学教授)
コメント:加藤理絵(名古屋国際センター)
勝部麗子(豊中市社会福祉協議会)
2部 「コーディネーターの実践からみた専門性形成のための視点」―パネルトーク―
パネリスト:小山紳一郎(本学特任研究員・(財)かながわ国際交流財団情報サービス課長)
阿部一郎(本センター研究員・北陸都市国際交流連絡会アドバイザー)
丹下厚史(本センター研究員・名古屋国際センター主査)
司会 :山西優二
コメンテーター:杉澤経子(本センタープログラムコーディネーター)
ボランティアコーディネーター、ユースワーカーなどにみられる専門性を踏まえて、多文化社会の担い手である国際交流協会など中間支援組織のスタッフに焦点をあて、求められる専門性について考えます。また、その専門性を理念レベルにとどめないために、専門性を高めるプログラムのあり方との関連についても考えます。
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③ 「自治体の多文化共生政策をどうデザインするか―日本語支援(外国につながる児童生徒の学習支援を含む)に関する行政と市民の役割と連携」【渡戸・関班】
日時:10月8日(水)18:00-20:30
会場:プロミティふちのべ2F会議室(JR横浜線 淵野辺駅から徒歩5分)
定員:50名
1部:報告
日本語支援(外国につながる児童生徒の学習支援を含む)に関する行政の施策と市民活動の現状
2部:全体討論
多文化共生政策をどうデザインするか-日本語支援(外国につながる児童生徒の学習支援を含む)に関する行政と市民の役割と連携-
当班では広域・公民連携による外国人支援のあり方をテーマに、昨年来、東京都町田市と神奈川県相模原市における連携協働の可能性を探っています。今回のプレフォーラムでは、日本語支援(外国につながる児童生徒の学習支援を含む)に関する行政と市民の役割と連携を題材に、これまでに明らかとなった課題を両市の皆さんと共有したうえで、行政担当者と市民団体の方にも加わっていただいて意見交換を行います。
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④ 「川崎から発信する国際理解」【佐藤・金班】
日時:10月31日(金)14:30-16:30
会場:川崎市総合教育センター会議室(東急田園都市線二子新地駅から徒歩8分)
定員:30名(センター受付分)※川崎市総合教育センターでの教員研修と同時開催
1.報告
川崎市の国際理解教育のあゆみ
佐藤公孝(川崎市総合教育センター・カリキュラムセンター指導主事)
2.パネルディスカッション
これからの川崎市の国際理解教育の方向性を探る
佐藤裕之(川崎市総合教育センター・カリキュラムセンター主幹)
佐藤郡衛(本学特任研究員・東京学芸大学国際教育センター教授)
高橋悦子(川崎市日本語指導等協力者)
原千代子(川崎市ふれあい館学習サポート担当)
川崎市では、1998年に「外国人教育基本方針」を制定し、教育の多文化共生に取り組んできました。その後、新規来住者が増加し、日本語指導を必要とする子どもが増加しています。プレフォーラムでは、こうした状況を踏まえ、まず、川崎市の学校での多文化共生の取り組みについて報告します。ついで、学校と地域、大学等と連携した取り組みを通して、これからの川崎市の新たな国際理解について提案します。川崎市という地域に根ざした国際理解ついて発信することをねらいにしています。
申込はこちらのフォームから
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⑤ 「地域日本語教育の担い手とその役割について考える」【野山班】
1.学習体験を語る
モンコンチャイ・アッカラチャイ(地域および大学で学習を経験)
2.パネルディスカッション
登壇者:ボランティア、コーディネーター、行政職員、学習者
コメンテーター:内海由美子(山形大学)
ディスカッサント:伊東祐郎(本学留学生日本語教育センター教授)
総合司会・コーディネーター:野山広(本学特任研究員、国立国語研究所日本語基盤情報センター整備普及グループ長)
日時:11月15日(土)13:00-16:30
会場:東京外国語大学留学生日本語教育センター内さくらホール
定員:60名
これまでの実践研究活動を踏まえて多文化共生社会における地域日本語教育の実情を共有し、今後の地域日本語教育プログラムのあり方を考えます。そのために、その担い手である、教室で活動するボランティア、コーディネーター、行政職員、そして当事者である学習者をパネリストに迎え、会場参加者のみなさまと議論を深めていきます。
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日時: 2008年07月23日