On-Site Program

SDGsに関連した海外映像作品の字幕翻訳インターンシップ

学生たちは、4月から7月間に日本映像翻訳アカデミー株式会社(JVTA)においてSDGsに関連した海外映像作品の字幕翻訳に取り組むインターンシップに参加します。学生たちは、互いの言語力を補完し合うにとどまらず、各自の専攻で学んだ知見を持ち寄り、それらを持続可能な未来の構想という共通の主題に向けて接合させます。

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ソウルスタディツアー(ソウル大学日本研究所研修)

7月末に、ソウル大学日本研究所の協力を受け、韓国・ソウルで海外研修を実施します。冷戦に起源をもつ国家・民族の分断が今日まで続く現場の実地見学は、過去と現在をつなぐ視野の開拓に寄与します。学生たちは、冷戦的分断の最前線を見学したうえで、ソウル大学日本研究所にて専門研究者による関連の講習を受けます。それら一連の活動を終えた後、すべてのプログラムに参加した日・米・フィリピン の学生は、学修成果報告会にて、プログラム全体を通じて得た各自の学びを発表し合います。海外研修中に実施される見学・講習・報告会には、ソウル大学全体から集められた日本研究所の「ジュニア・フェロー」学生も参加し、学際的・国際的に多様な視点が交差する学術的対話が行われます。

ハワイスタディツアー(東京農工大学との共同研修)

9月ごろ、西東京三大学連携のパートナーである東京農工大学と共同で、食と農業をテーマとしたハワイスタディツアーを実施します。ハワイは西洋による支配の経験を持ち、ネイティブ・ハワイアンの土地や水は植民地支配、大規模プランテーション建設、軍事化、観光地化により失われてきました。現在でも依然として食料自給率が低いハワイ社会の問題を考えることは、食の安全保障という重要な課題にもつながります。学生たちは、ハワイ大学マノア校や複数の営利・非営利の農場を訪問し、ハワイの伝統的な作物であるタロイモや、かつて移民が栽培していた稲作について学びます。本学の学生と東京農工大学の学生が、文系理系の枠を超え、歴史や社会、農学の知見を集結して協働し、ハワイの土地利用や農業について議論します。学修成果として、帰国後にハワイスタディツアー研究報告会で報告をおこないます。

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