秋・冬学期のおすすめCOIL型授業のご案内

2025.09.19

本学では2023年度より、大学の世界展開力強化事業(米国等)「太平洋を『架橋』するブリッジ・パーソン養成プログラム(TP-Bridge)」として、多様なアイデアと知見を取り込み言語・文化・専攻分野の違いを≪架橋≫して問題解決を導く創造的な調整能力を育む教育プログラムを推進しています。

その一環として、米国等の協定校の授業と繋ぐCOIL型授業*を世界教養プログラムで実施します。

* COIL型授業:オンラインを活用した国際的な双方向の教育手法(Collaborative Online International Learning)

討論や意見交換をする機会もあり、テーマに対して多角的な視点に触れることができます。また、実践的な英語を身につけるチャンスです。

今年度の秋・冬学期は以下の授業が開講されます。皆様のご参加をお待ちしております!

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※事情により、COILの実施や接続先大学に変更が生じる可能性があります。

【秋学期:月曜 5限】Digital Platforms for Intercultural Communication

19180036 多文化社会2
◎担当講師:Emely M. Amoloza、福田 彩
◎接続先大学(予定):
 - カリフォルニア大学アーバイン校(米国)
 - フィリピン大学オープンユニバーシティ(フィリピン)
シラバス デジタルツールを活用した異文化コミュニケーションを学ぶ授業です。Discordなどの従来型のデジタルプラットフォームに加え、メタバースなどの最先端のメディアも取り入れます。

【秋学期:水曜 3限】English Through Mass Media Communication

19412031 通訳・翻訳論2
◎担当講師:MICHELLE YEO MEILING
◎接続先大学(予定):
 - カリフォルニア州立大学ノースリッジ校(米国)
シラバス この授業では、通訳者・翻訳者としてのキャリアを目指す学生を対象として、ソーシャルメディアの台頭による社会やメディアへの影響について学びます。英語の最新オンラインニュース記事を教材として、批判的・創造的かつ説得力のある文章作成スキルやインタビュー技術を身に付けることを目標としています。

【秋学期:木曜 4限】Intercultural Competence and International Education

19180035 多文化社会2
◎担当講師:福田 彩
◎接続先大学(予定):
 - カリフォルニア大学アーバイン校(米国)
 - フィリピン大学オープンユニバーシティ(フィリピン)
シラバス この授業では異文化理解能力と国際教育について、①理論の学習、②海外の学生とのCOIL、③ラーニング・バイ・ティーチングによる授業計画の作成・実践を通して学び、異文化理解能力を身につけることを目指します。

【秋学期:木曜 5限】Introduction to sustainability in contemporary Japanese architecture

19180135 日本の文学と文化を知る2
◎担当講師:Pulido Arcas Jesus Alberto
◎接続先大学(予定):
 - サンディエゴ州立大学(米国)
シラバス この授業では、日本の伝統建築が自然環境とどのように関わってきたかを学び、持続可能性という概念を文化交流の視点から探ります。日本における建築や都市デザインにおけるサステナビリティの概念や現代日本建築が抱える環境問題について、分析やディスカッションを通して理解を深めます。

【冬学期】Volunteer Fieldwork & Interview in Fukushima and Magazine Article Creation

19180246 就業体験2
◎担当講師:福田 彩
◎接続先大学(予定):
 - カリフォルニア州立大学ノースリッジ校(米国)
シラバス この授業では、実際に福島に足を運び、農家などでのボランティア活動やインタビューを行います。スタディツアーの最後には英語の記事を作成し、福島について学んでいる米国の学生とオンラインで共有します。

もっと知りたい方は…

COIL型授業について詳しく知りたい方は、過去のCOIL型授業担当教員インタビューもご覧ください。

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TP-Bridgeプログラムについて詳しく知りたい方は、プログラムウェブサイトをご覧いただくか、事務局までお問合せください。

TP-Bridgeプログラムウェブサイト

Email:tenkai-bridge-coordinator[at]tufs.ac.jp

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