秋学期のCOIL型授業のご案内

2024.09.30

本学では2023年度より、大学の世界展開力強化事業(米国等)「太平洋を『架橋』するブリッジ・パーソン養成プログラム(TP-Bridge)」として、多様なアイデアと知見を取り込み言語・文化・専攻分野の違いを≪架橋≫して問題解決を導く創造的な調整能力を育む教育プログラムを推進しています。

その一環として、米国・フィリピンの大学と繋ぐCOIL型授業*を実施します。
* COIL型:オンラインを活用した国際的な双方向の教育手法(Collaborative Online International Learning)

米国・フィリピンの学生とともに授業を行い、実践的な英語を身につけるチャンスです。討論や意見交換をする機会もあり、テーマに対して多角的な視点に触れることができます。今年度の秋学期は以下の授業が開講されます。秋学期の履修登録期間は9月30日(月)~10月7日(月)です。皆様のご参加をお待ちしております!

【秋学期】「[COIL] 国際教育と異文化間能力/International Education and Intercultural Competence」

  • 担当講師:福田彩特任講師
    19180032 多文化社会2 金曜2限
  • カウンターパート:
    カリフォルニア大学アーバイン校(UCI) 担当講師:Dr. Fernando Rodriguez
    フィリピン国立大学オープン・ユニバーシティ(UPOU) 担当講師:Dr. Roberto Figueroa
  • シラバス
    異文化間能力について、アメリカ、フィリピン、日本の大学と共同で国際教育の実践を通して学ぶ授業。

※COIL経験後の変化を可視化するため、この授業には学習、成長、変化のプロセスと成果を客観的に測定できるオンライン分析評価ツールBEVIが導入されます。

【秋学期】「Postwar Japan, with a focus on politics and foreign relations」

  • 担当講師:春名展生教授
    19J3007 日本史・社会概論
  • カウンターパート:
    カリフォルニア州立大学ノースリッジ校(CSUN):Dr. Jungliang Huang
  • シラバス
    戦後日本において、政治と外交関係に焦点を当て、日本社会の進化を時系列で追跡する授業。その過程でアメリカの大学とのCOILを予定。

【秋学期】「[COIL] Digital Platforms for Intercultural Communication」

  • 担当講師:フィゲロア ロバート先生(UPOU)、福田彩特任講師
    19180249 多文化社会2 月曜5限
  • カウンターパート:
    フィリピン国立大学オープン・ユニバーシティ(UPOU)
  • シラバス
    デジタルプラットフォームを利用して異文化間の会話に効果的に参加するための異文化コミュニケーションのための理論的理解と実践的能力を学ぶ授業。

もっと知りたい方は…

TP-Bridgeプログラムについて詳しく知りたい方、最新情報やこれまでの活動について知りたい方は、プログラムウェブサイトをご覧いただくか、事務局までお問合せください。

TP-Bridgeプログラムウェブサイト
Email:tenkai-bridge-coordinator[at]tufs.ac.jp

COIL型授業について詳しく知りたい方は、過去のCOIL型授業担当教員インタビューもご覧ください。

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