はじめにーこの記事についてー

この連載のきっかけについては第1回(こちらから)をお読みいただければと思います...
※本記事内の写真は全て大西達貴によるものです。無断使用はご遠慮ください。

たびのないよう

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ワイキキビーチ、研究アシスタントのペンギン君と一緒に

前回のあらすじ

  • パスポート・ESTA申請
  • 上野・京成スカイライナーで成田空港
  • Flying Honu (A380)機内で寝落ち

2日目(実質1日目)

約8時間のフライトをへて過去に飛び、9月1日(また)の早朝にハワイ上空で夜明けとともに目を覚ましました。

太平洋の上空が朝焼けに染まっていく

高度が下がり、オアフ島がだんだん見えてきましたが、地表は思っていたよりも緑色ではなく茶色寄りでした。

          

乾燥しているのか、赤茶色の地表が見える                    リゾートホテル?

さらに高度が下がると海岸沿いのリゾートホテルなどが見えてくるようになり、入り組んだ湾が見えた時、そこがパールハーバー(真珠湾)と気づきました。急ぎカメラのレンズを望遠に代え、夢中でシャッターを切りました。

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パールハーバー・ナショナル・メモリアルの戦艦ミズーリとアリゾナ記念館が見えた。

ダニエル・K・イノウエ国際空港に着陸して飛行機を降り、空港内を歩いて入国審査へ。入国審査では予定していた回答を思い出しながら並び、いざ自分の番になると日本語で話しかけられたので軽くフリーズしましたが何とかハワイ州、アメリカ合衆国へ20年以上ぶりに入国を果たしました。

実は私は20年以上前(幼少期)にハワイ・オアフ島を訪れているはずなのですが記憶はなく、出発前に母親に当時の写真を見せてもらっていました。ワイキキ周辺の街やビーチ、水族館を訪れていたようです。

入国審査を経て預けたスーツケースを受け取り、ある程度参加者でまとまって旅行会社(HIS)のバスでワイキキ中心部のロイヤル・ハワイアン・センターに向かいます。大体8.4マイルの道程でしたがやや渋滞しており、20分ほどで到着。旅行会社の方から利用できる特典について説明を受け、お昼過ぎに解散。農工大と外大の学生数人と一緒だったのでみんなでお昼を食べようということに。とりあえず、宿泊予定のホテル近くに移動するとフードコートのようなものがあり、皆さんはアサイーボウルを頼んでいました。私は珍しさからギリシャ料理店に行きラップサンド「ジャイロ(Gyros)」を頼みました。飲み物とセットで20$、あとで計算すると約3,000円!ぎゃふん!

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ギリシャのサンド「ジャイロ」。チーズが効いていておいしかった。

物価高と円安の衝撃も冷めやらぬままに時間になったのでホテルに集合。チェックインを済ませて部屋に入ると左の方にビーチ、右には山々、正面はワイキキの街並みというにぎやかな眺め。

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右を見ると町の向こうに山々                   左を見るとホテルの隙間からワイキキビーチ

初日は簡単な予定の確認で解散となったので、私は街並みの調査(写真撮影)も兼ねて外に繰り出しました。とりあえずいろいろ買うものもあったのでアラモアナショッピングセンターを目指してANAのバス停留所に向かいます。オリジナルの電気バスが走っているそうでしたが、点検のため昔ながらのトロリーバスがやってきました。座席が外向きになっているので車窓から写真を撮るにはもってこいです。当たり前ですが右側通行なのでなかなか見慣れない道の風景です。

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ワイキキの大通り                        アラモアナへの道。連結バスが走っている

アラモアナショッピングセンター前のバス停につくと、道路の向こうに公園があったので行ってみることに。アラモアナ大通りは交通量が多いため信号もボタンを押してからかなり待ちます。
(ハワイでは横断歩道以外の場所の横断と歩行者の信号無視(Jaywalk)には130~180$の罰金が科されます)
アラモアナ・ビーチを囲むように芝生が広がる公園は「アラモアナ・ビーチパーク(Ala Moana Beach Park)」が正式名称で、1930年代にゴミ捨て場からの開発を経て誕生しました。ゴミによる埋め立て地から都市型のベイサイド公園に生まれ変わった江東区の夢の島公園とちょっと似ている気がしますね。
アラモアナ(Ala Moana)はハワイ語で「海への道」を意味しており、文字通り公園の中の道を抜けていくとビーチにたどり着きます。
ワイキキからは距離があり、観光客らしい人よりも地元の人が多い印象を受けました。波も穏やかで、ゆったりとした時間が流れています。

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芝生が広範囲に広がり、人々が思い思いの時間を過ごす       波は穏やかで、葛西臨海公園のよう?

のんびりした海辺の午後を堪能した後、再び長い信号を待ってアラモアナショッピングセンターに向かいます。ショッピングセンターでは決めてあるお土産や自分用の服(アメリカの大きいサイズがあったので良かった)などを購入し、帰りのバスの時間もあるので2時間ほどで帰路につきました。行きと同じ全日空のバスを待っていましたが、午前に旅行会社の人から説明を聞いていた「LeaLeaトロリー」が先に来たので「LeaLea旅アプリ」の画面を見せて無事に乗れました。

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トロリー車内の様子、風が通り抜けて気持ち良い

全日空のバスはアラモアナショッピングセンターとワイキキのDFS(免税店)の2点直通で、LeaLeaトロリーは各停留所に停まるのでルートも違います。途中ボートハーバー(Ala Wai Boat Harbor)を経由した時、夕日が水面と船を照らしていて、人生で2回目の2025年9月1日の夕日を見ました。

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港の夕日、19:00ごろだった                   ワイキキに戻ってくると、やはりにぎやか

ワイキキの停留所でトロリーを降り、そのまま歩いてワイキキビーチに行ってみます。ビーチにつくと、たくさんの人々が夕陽を見に訪れており、世界有数の観光地であることを実感しました。

hawai2-16これでも.jpg         hawai2-17日が暮れても.jpg

これでも人が比較的少ない場所                  日が暮れてもにぎやか

3日目につづく...

参考文献

  • Acson, V., 2024, Waikīkī Twelve Walks Through Time, Island Heritage.
  • Stone, S. C. S, 2014, Yesterday in Hawaiʻi: A Voyage Through Time, New Edition, Island Heritage.