学生相談室便り 2022年夏号

東京外国語大学
学生相談室

春学期も終わりが近づき、課題や試験勉強を頑張っている、あるいは夏の計画を立てているところでしょうか。
学生相談室から、新しい相談体制についてのお知らせです。相談室の混雑のため、学期後半になると、長いことお待たせしてしまっておりました。今回、学内の先生方や後援会のご協力も得て、相談先を増やすことができるようになりました。また、相談申込フォームにも変更がありますので、併せてご案内いたします。

増えた相談先:

➀学生支援担当教員による相談

学内の人間関係、課外活動・授業・行事等で困ったことに関する相談が出来ます。相談は、基本的には所属している学部・大学院の学生支援担当教員がお聴きしますが、ご希望や日程等により変更することもあります。相談いただいた内容については、可能な範囲で必要に応じ学内で共有し、解決の方向性を探っていきます。

②TUFSこころほっとライン

本学学生向けに、電話相談(9時から22時まで、1回20分程度)、Webカウンセリング(24時間、返信は数日を要します)の提供が7月1日から開始されました(添付のPDF参照)。今すぐに気持ちを聴いてほしいとき、夜に落ち着かないときなどにご利用ください。プライバシーは厳守されます。英語による相談もできます。
また、年間5回まで無料で、外部の継続カウンセリングも利用できます。こちらは予約制となっています。学外の人に相談したい場合にご利用ください。
TUFSこころほっとライン
English-language Mental Health Counseling Service

*ハラスメント相談について

教職員からのハラスメントについての相談を希望する方には、以前よりハラスメント相談室をご案内しています。今回から、相談申込の時点で選べるようになりました。学生相談室での相談の途中で必要が出た場合にも引き続きハラスメント相談室をご案内いたします。
https://www.tufs.ac.jp/institutions/facility/sccs/

<学生相談室のカウンセラーによる相談>

今までと同様、学生相談室には5名のカウンセラーがおり(常勤1名、非常勤4名の臨床心理士・公認心理師)、毎日2名のカウンセラーがカウンセリングを行っています。相談内容としては、自分の心や性格、家族の問題、色々な出来事についての気持ちの整理、障がい等についてです。今までと大きな変更はありません。合理的配慮申請をしたいけれど、どうしたらいいかわからず迷っている・・・という方も一度こちらに申し込んでみてください。

学内における心理カウンセリングの特徴は、大学の制度や先生方のことをある程度理解したうえで、無料で心の専門家が話を聴けるというところにあります。プライバシーは厳守され、相談室の外に無断で話が漏れることはありません(自傷他害の恐れがあるときを除きます)。もし来談された方が希望する場合には、先生やご家族と連携してサポートをすることも可能です。専門的な心理療法を行う必要がある場合や、医療的措置が必要な場合などは、外部の機関をご紹介することもあります。

不明な点は、学生相談室受付(042-330-5560)までお問合せください。
ではどうぞ、お身体に気を付けてお過ごしください。
海外に行かれる方も、どうぞお気をつけて、無事の帰国を祈っております。
*海外での医療・メンタル支援をしてくれるOSSMAへの加入をお勧めいたします。
https://www.tufs.ac.jp/student/studyabroad/crisis/ossma.html

学生相談室

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