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【カメルーン・ヤウンデ第一大学】交換留学セミナー開催

2025年7月15日

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7/15セミナー「東京外国語大学とヤウンデ第1大学の交換留学:機会、課題、そして今後の展望」への参加報告

2025年7月15日、カメルーン共和国の首都ヤウンデ市にあるヤウンデ第1大学の300番大講義室にて、ヤウンデ第1大学と東京外国語大学との間の交換留学プロジェクトに関するセミナーが開催されました。両校は、2023年5月に包括学術協力協定・学生交流協定を結び、2024~2025年にかけて最初の交換留学生が、それぞれ10ヶ月~1年間の留学を経験しました。

今回のセミナーは、交換留学開始初年度を振り返りつつ、ヤウンデ第一大学の学生や教職員に日本との交換留学の実際について、知ってもらい、また今後に向けた課題について話し合うことを目的に開催されました。

 セミナーは、モデレータのアントワン・ソクパ教授による司会で進められ、大石高典准教授が「東京外国語大学とアフリカの協定校との交換留学プロジェクト:その目的、これまでの成果と課題」と題して基調講演を行った後、二人の初代の交換留学生がそれぞれの経験やそこから学んだことについて発表しました。

 東京外国語大学からヤウンデ第一大学に留学した佐伯彩香さんは「日本とカメルーンでの学生生活の体験:交換留学プログラムにおける機会と課題」というテーマで発表し、留学中に直面した課題やオフキャンパスでの活動も含めて得られたことについて語りました。

ヤウンデ第一大学から東京外国語大学に留学したヴェルディアン・イェマタさんは「日本での1年間の留学体験:忘れられない思い出」というタイトルで、日本の大学での学びや印象的な出会いについて語りました。

 これらを受けて、在カメルーン日本国大使館から上原研也参事官から両国の若者の直接的な経験を通じた国際交流の意義についてコメントがありました。開会の挨拶は、ヤウンデ第一大学人文学部長のロドルフィーヌ・シルヴィ・ワンバ教授が行い、閉会の辞では同大学副学長エドモン・ビロア教授が、ヤウンデ第1大学と在カメルーン日本大使館の間の交流と友情の強化への期待を表明しました。

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