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スタッフ紹介

中山 裕美NAKAYAMA Yumi

中山 裕美
氏名 中山 裕美
(NAKAYAMA Yumi)
所属 職名 現代アフリカ地域研究センター / 講師
E-mail yumi-nakayamatufs.ac.jp
プロフィールページ http://www.tufs.ac.jp/research/researcher/people/nakayama_yumi.html
専門分野(科研費分類) 国際関係論
研究キーワード 国際協調論、地域統合論、移民・難民研究
自己紹介 現代社会が直面する難民問題や移民問題に関連して、何が国際協調を阻害しているのか、どのような制度的工夫が協調を可能にするのかについて、国際関係理論を用いて分析しています。アフリカ域内の移動問題やアフリカ大陸から大陸外への移民や難民をめぐる国際協調の動態についても関心をもって取り組んでいます。
学歴 2006年3月 京都大学法学部卒業
2008年3月 京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科修士号取得退学(地域研究修士)
2012年3月 京都大学大学院法学研究科修了(博士(法学)
学位 博士(法学)(京都大学)2012年
職歴 2012年4月~2015年3月 京都大学大学院法学研究科 助教
2015年4月~2017年3月 東京都市大学 客員研究員
2016年2月~2017年3月 東京外国語大学
             世界言語社会教育センター 特任講師
2017年4月~ 東京外国語大学
        現代アフリカ地域研究センター 講師
所属学会 日本国際政治学会
グローバル・ガバナンス学会
移民政策学会
主要研究業績

【論文】

  • Multilateral migration governance in SADC countries, ASC-TUFS Working Papers 2018 "Development, Migration, and Resources in Africa", 2019年
  • Migration Governance: Migration within and from Africa, Proceedings of the ASC ― TUFS 'Kickoff' Symposium Frontiers of African Studies, 2018年

  • 移民ガバナンスにおける地域間主義の意義 : アフリカ-ヨーロッパ間の地域協議プロセスの検討から (移民・難民をめぐるグローバル・ポリティクス) , 国際政治, 190巻, 33-48, 2018年
  • 難民レジームの危機の検討 : 負担分担と安全保障の関連から (特集 非伝統的安全保障概念の再検討 : 資源、環境、難民問題から) , 国際安全保障, 45巻3号, 35-50, 2017年

  • アフリカ地域機構における国家間協調の比較分析(2)難民問題への協調枠組みの拡大, 法学論叢, 171巻4号, 44-66, 2012年
  • アフリカ地域機構における国家間協調の比較分析(1)難民問題への協調枠組みの拡大 , 法学論叢, 171巻2号, 61-91, 2012年
  • 国際難民制度の成立と変容(3)国家・制度間関係に着目して, 法学論叢, 170巻3号, 67-88, 2011年
  • 国際難民制度の成立と変容(2)国家・制度間関係に着目して, 法学論叢, 170巻2号, 90-113, 2011年
  • 国際難民制度の成立と変容(1)国家・制度間関係に着目して , 法学論叢, 169巻5号, 107-124, 2011年
  • アフリカにおけるリージョナリゼーションの展開--難民問題を扱う制度的枠組みの変容 (グローバル化の中のアフリカ), 国際政治, 159巻, 87-100, 2010年

【著書】

【研究発表】

  • Japanese Aid in Africa through The Trust Fund for Human Security: Views from Refugees, The 21st Japan EU Conference, 国際会議, 口頭(一般), Egmont - the Royal Institute for International Relations, Brussel, 2018年
  • Analysis of Multilateral Migration Governance in Southern Africa, The UP-TUFS seminar: UP and TUFS in the Context of South Africa - Japan Relations, 国際会議, 口頭(一般), University of Pretoria, 2018年
  • 難⺠ガバナンスにおける『保護する責任』の実践―国家・市⺠ 社会の関係から―, グローバル・ガバナンス学会第11回研究大会, 国内会議, 口頭(一般), 東京外国語大学, 2018年
  • The transformation of Japanese refugee policy and refugee crises: the relational change between UNHCR, state-actors and non-state actors, Symposium:The Global Refugee Crisis:Mobile people under state protection or exploitation?, 国際会議, 口頭(一般), Middle East Institute, National University of Singapore, 2018年
  • Migration Governance: Migration within and from Africa, Symposium:Frontiers of African Studies, African Studies Center, 国際会議, 口頭(一般), Tokyo University of Foreign Studies, 2017年
  • 突発事態とガバナンスの可変性-難民ガバナンスにおける多主体連携の構築-, グローバル・ガバナンス学会第10回研究大会、, 国内会議, 口頭(一般), 名古屋大学・東山キャンパス, 2017年
  • Challenge of Region: Solution for Collective Action Failure in Migration Regime, International Studies Association the 56th Annual Convention, 国際会議, 口頭(一般), 2015年