受験生向けブログ VOICE 2026年度
- ウズベキスタン・スタディツアーに行ってきた! 2026.4.21
- 私の大学長期休みの過ごし方 2026.4.9
ウズベキスタン・スタディツアーに行ってきた!
¡Buenos días!(こんにちは!)
言語文化学部スペイン語専攻3年のあやなです。
新学期が始まって約2週間が経ちました!
また学年が1つ上がり、時が経つ速さを感じます。
この1年は新しいことにどんどん挑戦して、世界を広げていきたいと思っています。
それはさておき、今回は私がこの春休みに参加してきたウズベキスタンへのスタディツアーについて書こうと思います!
このスタディツアーは冬学期に開講されている科目で、ざっくり言うと授業の一環です。
中央アジア専攻の1年生が先生方の引率のもと約10日間ウズベキスタンに滞在して学習や視察を行うのですが、その他の学内生も選考を通過すれば参加することができます。
ずっとウズベキスタンに行ってみたかった私にとってはまたとない機会だったため、この春に訪れることができてとても嬉しかったです。
このブログではスタディツアーに参加したからこそ感じられた魅力や、その他に印象的だった出来事をいくつか紹介していきます!
スタディツアーの前半ではまず、現地(首都・タシュケント)の大学で日本語を専攻している学生と交流しました。
私たちとほぼ同い年、中には年下の学生もいたのですが、とても流暢に日本語を話していました。
自分の専攻言語の運用能力と比較すると若干落ち込んでしまいましたが、「もっと言語学習を頑張りたい!」という良い刺激になりました。
現地学生と私たち東京外大生がグループになって行う活動では、事前に設定したテーマに沿って様々なお店や施設を訪れました。
事前にインターネットや本で調べていたことよりもかなり多くのことを自分の目で確かめることができ、常にわくわくしていました!
活動中は日本語で様々な話をしました。
街中での些細な発見について聞いてみたり、反対に日本の文化について聞かれたり……。
印象的だったものの1つが、ウズベキスタンの地下鉄で乗客の多くが会話をしていることについての話です。
会話といっても、一緒に乗り合わせている人と話すというよりも、電話をしたりメッセージアプリに自分が話している様子を載せたりと日本とは違った光景がみられ、新鮮な驚きがありました。
日本では電車内の通話や大声での会話は良くないとされていることを伝えると、彼らも驚いた表情をしていました。
どちらかのやり方だけが正しい、なんてことはなく、国や場所によってそれぞれ違った形で成り立っているのだということがわかった経験でした。

タシュケントの地下鉄のホーム。右奥に見える車両には、ウズベキスタンの国旗の色が使われています。均一運賃で、どこまで乗っても日本円で25円ほど。ホームのデザインが駅ごとに異なるのも面白い発見でした。
また、滞在中はラマダンであったため、現地学生のほとんどが日没までは飲食をしていませんでした。
日没後の食事(イフタール)を一緒にとる機会が何日もあり、貴重な時間を共有することができ嬉しかったです。

タシュケントのスーパーで買い物をしたときのレシート。「ラマダンおめでとう!」の意味。
その食事について!
事前情報では「油の量が多い」「似たようなものが多く出てくるので飽きるかもしれない」などと少しネガティブな情報も聞いていたのですが……、私は毎食とても楽しく食べることができました!
中でもウズベキスタンを代表する料理「プロフ」はお米とお肉、にんじんの組み合わせがとてもおいしく、いつもパクパクと口に運んでいました。
外国でお米を食べられるのは嬉しいですし、その味は日本の多くの人が好きになるものだと思います!
(ただ、油の量が多いのは本当です。それなのに食事と一緒にコーラが出されていることが多く、健康面が心配になってしまいます。苦笑)
プロフセンターという様々な種類のプロフが食べられるお店(地元の人も観光客も行くようです)に連れて行ってもらったときは、大皿に盛られたプロフをみんなで囲んで食べました!
日が沈むと皆一斉にお店へ食事に行くため、プロフセンターはとても混雑していました。
室内の席がすぐに全て埋まってしまったため、屋根だけがついていた肌寒い屋外で食べたのも思い出です。
プロフは地域ごとに味が若干異なるというのも面白く、実際に訪れたタシュケント・サマルカンド・ブハラの全てでプロフを食べましたが、お米の硬さや脂の多さなどの違いが感じられてとても面白かったです!

タシュケントで食べた大皿のプロフ。以前Xに掲載した写真はサマルカンドのプロフです!
地域ごとに異なるといえば、ウズベキスタンの「ナン」にも同じことがいえます。
みなさんがきっとイメージするであろうカレーとセットになっているあのナンではありません。
ウズベキスタンのナンはパン生地に近く、円形で大きいのが特徴。
メニューを問わず食事の席で最初から提供されていることも多いです(プロフと一緒に食べることもしばしば。炭水化物のオンパレードでした!)。
表面には模様がついています。
この模様だけでなく硬さや厚さ、大きさが地域ごとに少しずつ異なっていたため、あちこちで食べ比べてお気に入りを見つけるのも楽しかったです。

サマルカンドで食べたナン。上のプロフの写真にもナンが映り込んでいますね!
食の話をすると終わりがないのですが、ドライフルーツやチーズがとてもおいしかったのも印象的です。
日本では食べたことのない種類や、日本で食べられるものよりもおいしい種類があったり……。
また絶対に食べたいです!
タシュケントを離れたあとは、歴史都市・サマルカンドとブハラへ。
主要な建築物を巡るとともに、それぞれの場所に関する説明を聞くことができました。



サマルカンドとブハラで撮った写真。外観もさることながら、建物の中身まで本当に美しかったです!
実物に勝るものはないので、ぜひ行ってみてください!
このように、ずっと行ってみたかった場所を訪れるという念願が叶うのは嬉しいものですが、全く予期していなかった場所で新たな発見をして感動するのもまた醍醐味であると感じています。
私はタシュケントに関する予備知識があまりないまま渡航したのですが、想像していた以上に素敵な街でした!
道幅も空も広く、人口も多くないため週末でもゆったりとした時間が流れていました(バザールとよばれる市場の周りは活気づいていました!)。
1番驚いたのは、何もかもが大きいということです。
アパートなどの建物や、街中にみられる銅像は日本のものとはサイズ感が全く違い圧倒されました。
特に建築物は近くから写真を撮ろうとしてもフレームに収まりきらず、逆に少し離れてしまうと規模感が失われてしまいます。
自分の目で実際に見てそのスケールに圧倒される体験はどれも新鮮で、だからこそより強く記憶に残る気がします。

左:ティムール朝の建国者・ティムールの銅像。実物はもっと大きいです!
中:タシュケント市街。車の数が多い!白い車が多いのは日差しが強いからとのこと。道の広さにも注目
右:チョルスー・バザールの2階から撮った1枚。ドーム状の建物の外にも数えきれないほどのお店があります
ウズベキスタンから帰る日には、またいつかここに戻ってくるだろうな、と感じました。
そのときには、このスタディツアーで印象に残った場所に加えて、ヒヴァなど今回は行けなかった場所も訪れてみたいです。
今回のスタディツアーを通して、今まで限られた印象しか持っていなかったウズベキスタンについてたくさん知ることができ、とても有意義な期間を過ごすことができました。
それと同時に、自分が今住んでいる日本や、専攻している地域についても知らないことが多いと感じました。
4月から始まった春学期のモチベーションが高まるばかりです!
まだまだ紹介したいことはたくさんありますが、今回はここまでです。
スタディツアーが実施される場合は例年秋ごろに大学公式ホームページから情報が公開されていますので、興味を持った学内生の方はぜひチェックしてみてください!
東京外大について、また違った角度から関心を持っていただけていると嬉しいです。
それでは、次回のブログでお会いしましょう!¡Hasta la próxima!(また次回!)
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私の大学長期休みの過ごし方
¡Hola!(こんにちは!)
国際社会学部スペイン語専攻3年のはっぴです。
今回は、私の長期休みの過ごし方について紹介します!
私は大学入学後、授業期間中にアルバイトをして資金を貯め、長期休みに海外へ行く生活を続けています。
大学1年次の夏休みに参加したショートビジット(短期留学制度のひとつ)を通じて、初めて海外に渡航し、「もっと自由に様々な国へ行ってみたい!」と思うようになりました。
それ以降、東南アジア、中央アジア、東欧諸国にバックパッカー旅をし、今回の春休みでは、インドとネパールに滞在したため、大学生になってから計21か国行ったことになります!
(東欧諸国は国の大きさが小さいので国の数だけ増えた感じがしています、そして、私はスペイン語専攻なのですが、スペイン語圏の国にまだ行ったことがありません…)
もともと海外の文化に興味があり、世界史が大好きだった私は、世界史資料集に載っていた場所を実際に自分の足で訪れて、自分の目で見ては感動する、という体験を繰り返しています。
特に、1年生の春休み期間に訪れたカンボジアのアンコールワットは、本当に美しくて、とても感動しました。
また、高校時代に「サマルカンドにいつか行ってみたいです」と当番日誌に書いており、その夢を実現できたこともとても嬉しかったです。
高校生の時は、本の中で留まっていた世界を、大学生になって実際に体験できているという喜びが大きいです

左:夕暮れのアンコールワット 右:サマルカンドのレギスタン広場
しかし、これまでは観光旅行が中心で、「観光で終わり、その国や地域の表面的な部分しか見ることができていない」と感じていました。
また、旅行中は旅行者同士の関わりが主で、もっと現地の人とコミュニケーションを取りたいというもどかしさを感じていました。
そこで今回(2年生春休み)は、ネパールの小学校での日本語教育と、特定技能外国人として日本に働きに来る予定の若者たちの日本語や日本文化を学ぶ学校での、インターンに参加してきました。
そこでの経験についてお伝えします。
まず、小学校でのインターンは、子供たちが元気すぎて、最初はこちらの体力がついていきませんでした!!
どのようにしたら日本文化に興味を持ってくれるか考え、日々授業の準備をする中で、日本の学校や自分の小学校時代と比べてしまって、ネパールにお邪魔させていただいている側なのに日本の学校の価値観を押し付けようとしていたことに気づき、自分がひどく情けなく感じました。
それに気づいてからは、ネパールの文化や授業形式を知るように努め、子供たちや先生たちとも信頼関係を築いていけるようになりました。
総じて、先生という職業はとても大変だということを実感しました。
次のインターンでは、実際に日本に働きに来る予定の同世代の若者たちの日本語の授業のサポートをしました。
みんな家族に経済的な援助をするために日本で働く、という明確な意思があり、真剣に勉強していて、とても刺激を受けました。
また、日本で働いた後ネパールに帰国して、「村に学校を建てたい、ホテルやレストランを経営したい、ネパールのために尽くしたい」という熱い思いに触れ、心動かされました。
その一方で、若者が他国に働きに出ていかなければならないというネパールの社会問題や日本の外国人労働者の制度について疑問に思い、勉強したいと感じました。

ネパールの国についての日本語のプレゼンテーションの準備を手伝っている際の様子
そして、ホームステイを通して、現地の食文化や生活習慣を体験でき、毎日が学びにあふれた貴重な時間を過ごせました!
ネパールでは、ダールと呼ばれる豆のスープとご飯を意味するバートがセットになったダルバートという料理が国民食で、朝晩ダルバート、時々昼もダルバートが出てきます。
お腹いっぱいという意味の「プギョ」を言わない限り永遠によそわれてしまいます(笑)
その食文化の違いに少し戸惑うこともありましたが、帰国の際にはダルバートをうまく手で食べられるように、そして少しお代わりができるようにもなりました!

家のダルバート
また、あまり良い話ではないのですが、ホームステイ先のおばあちゃんが滞在中に亡くなり、ヒンドゥー教のお葬式にも参列しました。
実際にガンジス川につながっているという川で様々な儀式をした後、おばあちゃんの顔に火がつけられ、火葬される様子が今でも強く印象に残っています。

左:インドとの国境付近 右:結婚式にも参加しました
渡航前に事前学習として、個人的にネパールの関心ある分野について本を読んだり、調べたりしていたのですが、やはり、実際に渡航して体験することに勝る経験はないように思います。
「大学生のうちはお金はないけれど、時間と体力はある」とよく言われますが、本当にその通りだと実感しています。
少しでも節約のために激安ドミトリーに泊まったり、毎日3万歩ほど移動のために歩いたり、時々お腹を壊しながらもローカルフードを食べ歩いたりなど、本当に楽しいですが、健康や体力があってこそだと感じています。
また、職業にもよりますが、社会人になってからまとまった休みを取る、というのは難しいように思います。
だから、私にとっては、1カ月以上バックパッカーとしてさまざまな地域を巡ることこそ、今しかできない挑戦であり、かけがえのない経験です。
みなさんも、大学の長期休みは自分のやりたいことをとことんやってみてください!
そのやりたいことの選択肢にバックパッカー旅行も入れてもらえたらうれしいです!!
それでは、Adiós(さようなら!)
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