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について

野戦郵便から読み解く「ふつうのドイツ兵 」 第二次世界大戦末期におけるイデオロギーと「主体性」

刊行
著者等
小野寺拓也
出版社
山川出版社

内容の紹介

敗色濃厚な大戦末期にあって、なぜドイツ兵たちは戦い続けたのか。兵士の手紙5477通からその心性に迫る、エゴ・ドキュメントの歴史学。

著者のコメント

小野寺 拓也(大学院総合国際学研究院/准教授)

2012年刊行の同書を一般読者向けに改稿し、章ごとに「 本章全体の問い」「内容確認のための問い」を設け、高校・ 大学などで史料を用いた学習を支援するよう編まれた新装版になり ます。ロシアによるウクライナ侵攻や、 戦場に身を投じている兵士たちについて考えるうえでも有益なヒン トを与えてくれるのではないかと思います。


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