2014年の研究活動
2月22日,日本国際問題研究所 研究プロジェクト「主要国の対中認識・政策の分析」の中間報告書
第7章「台湾の対中認識と政策」加筆修正版
を小笠原HPに掲載しました。
2月22日,小笠原HPに
「閣僚会談後の中台関係の見通し」
を掲載しました。
3月11日,朝日新聞 AJW Forum に
“Ma and Xi meeting: Can it happen?”
が掲載されました。
3月31日,科研基盤B研究グループ「両岸関係研究小組」(代表:松田康博)の研究成果が『東洋文化94号 特集 繁栄と自立のディレンマ─ポスト民主化台湾の国際政治経済学─』として刊行されました。拙稿「「馬英九の博士論文から読み解く日台漁業交渉」が掲載されました。出版元の【編集室なるにあ】
(http://www.narunia.co.jp/magazine/general/index.html#tagasia)
にて購入可能です(3888円)。
4月,共著
『現代台湾政治を読み解く』
(若林正丈編,研文出版,4320円)が刊行されました。「台湾の選挙を地方から読み解く―雲林県の事例」を執筆しました。
[中国語]
4月11日,ひまわり学生運動について『産経新聞』に
識者談話
が掲載されました。
[中国語]
4月14日,小笠原HPに
「台湾学生立法院占拠事件について」
を掲載しました。
5月24日,日本台湾学会第16回学術大会でシンポジウムの司会を担当しました。
[開催概要]
日時:2014年5月24日(土)15:20~17:20
会場:東京大学本郷キャンパス山上会館
テーマ:「中台関係の新展開と社会変動」
司会:小笠原欣幸
報告1:呉介民(中央研究院社会学研究所)「沈黙の降伏か? ― 中国要因の台湾社会に対する浸透作用」
報告2:林宗弘(中央研究院社会学研究所)「現実と想像の中の台湾 ― 中台関係が中国経済・文化・政治に与える影響」
コメンテーター:佐藤幸人会員,上水流久彦会員,松田康博会員
6月23日,小笠原HPに
「 故宮「国立」の二文字と日台関係 」
を掲載しました。
[中国語]
6月30日,『日本台湾学会報』第16号に拙稿
「2012年台湾総統選挙と立法委員選挙の分析 ― 同日選挙効果と分割投票」
が掲載されました。
8月5日,朝日新聞 AJW Forum に
“Recent efforts, mutual desires between Taipei and Beijing bear close watching: Top-level meeting?”
が掲載されました。
8月29日,『ワセダアジアレビュー』誌No.16 に
「中国と向き合う台湾―激変する力関係の中で」
が掲載されました。
[中国語]
11月24日,小笠原HPに
「2014年台湾地方選挙情勢」
を掲載しました。
11月29日,共同通信から識者談話
「2014年台湾地方選挙 選挙結果コメント」
が配信されました。
12月6日,台湾のネットメディア「新頭殼 newtalk」に「選挙結果コメント」の中国語版
「日本學者觀察台灣地方選舉」
が掲載されました。
(MSN)
12月7日,日本台湾学会「ニュースレター」第27号に
「2014年台湾統一地方選挙観察」
が掲載されました。
12月19日, nippon.com に
「馬英九政権へNOを突きつけた台湾の民意」
が掲載されました。
年間活動
科研基盤B
「和解なき安定―民主成熟期台湾の国際政治経済学」
(代表:松田康博,3年計画の第2年度) 研究分担者
科研基盤B 「台湾政治における反対党の誕生―国際体制・孤立国家・市民社会とナショナリズム」 (代表:若林正丈,3年計画の第3年度) 研究分担者
日本国際問題研究所 平成25年度研究プロジェクト
「主要国の対中認識・政策の分析」
(主査:高木誠一郎,2年計画の第2年度) 委員
早稲田大学台湾研究所
招聘研究員 (2014.4~2015.3)
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