言語教育学演習
JEFLL Corpus で語彙的コロケーションの分析を行う †
本日のポイント †
- 単語と単語の結び付きをどのように調査するか、を知る
- JEFLL をもとに、学年ごとの語彙的コロケーションの発達に関して考察する
タスク1:be 動詞のクラスター情報を取り出す †
- be 動詞の用例を抽出する(活用形に注意すること)
- be を含む連鎖情報を抽出する方法(語彙集計)
- 練習:分担を決めて、学年ごとの be 動詞の特徴分析を行ってみよう
- 学年ごとに連鎖情報を抽出
- 上位20個をリストアップし、相互比較する
- be 動詞の使用状況は学年を追うごとにどんな変化があるだろうか?
タスク2:同様の分析を共起テーブルで行う †
- make を中心語で共起表を作成してみよう
- 品詞で絞り込む
- 頻度:単純な頻度
- T-score :偶然かどうかを検定
- Log-log:結び付きの強度と頻度のバランス
- MI-score:低頻度語を特に強調
- ネイティブ・スピーカーのコロケーション・パタンと比べてみる
タスク3:チームに分かれて動詞を決めて JEFLL vs. BNC を調べて観察してみる †
- 来週は休講なので、チームで調べた結果をもとに簡単な報告を wiki に書き込む
- それぞれの動詞のコロケーションを取り出す仕方を話し合う
- take: Aydana, Miyamoto
- give: Soya, Hashimoto
- get: Doi, Yashiro, Kitami
- have:Ibuki, Ogasawara
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