卒論演習2019
学部レベルコーパス言語学基本文献 †
概論書として目を通すべきもの: †
Lancaster 系列: †
- Lancaster 大学の系統は概ね corpus linguistics = methodology という考え方で、Birmingham 系列とは90年代までは大きくアプローチが異なっていた。
- 以下の3冊は時代ごとの新しい分野への言及が違うが、根本はその対立を踏まえたり、乗り越えたりする視点で書かれている。
Birmingham 系列 †
- John Sinclair を中心とした Birmingham school は、lexis と grammar の区分を廃し、実際の言語使用の文脈に基づく言語理論の構築を目指した。Lancaster が文法などのタグ付与を重視するのに対して、タグを排除した text 中心の分析を重視する。この思想は、Sinclair の後、Susan Hunston らに継承されていく。
- Sinclair の後は応用言語学分野ではSusan Hunston が中心:
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