海外渡航する方へ~「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」の宣言を受けたエボラ出血熱に係る注意喚起~

2019.07.25

2019.7.25

 世界保健機関(WHO)は、コンゴ民主共和国におけるエボラ出血熱の発生が北キブ州の州都ゴマに及んだことを受けて、日本時間7月18 日、この事態が「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(PHEIC)」に該当すると宣言しました。
 つきましては、以下関連情報ホームページ等を確認の上、エボラ出血熱発生地域、特にコンゴ民主共和国及びウガンダ共和国への旅行、留学、研究活動等については、関係情報を踏まえたうえで、渡航の是非をご検討ください。
 なお、コンゴ民主共和国は外務省の発出する「感染症危険情報」において現在全土がレベル2、「危険度」でも全土がレベル2以上となっているため、原則として渡航は認められません。また、コンゴ民主共和国と国境を接する各国の「感染症危険情報」はレベル1となっています。「感染症危険情報」および「危険度」ともにレベル1以下の地域であっても、これらの国に渡航する場合は、情報収集を徹底し、安全確保に十分注意をしたうえで渡航してください。

○関連情報ホームページ

(厚生労働省報道発表資料「コンゴ民主共和国におけるエボラ出血熱に関する世界保健機関(WHO)の緊急事態宣言」)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_05795.html

(厚生労働省検疫所ホームページ「コンゴ民主共和国およびウガンダ共和国でエボラ出血熱が発生しています」)
https://www.forth.go.jp/news/20190718.html

(外務省海外安全ホームページ「コンゴ民主共和国及びウガンダ共和国におけるエボラ出血熱の発生」)
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pchazardspecificinfo_2019T056.html#ad-image-0

以上

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