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ベトナム Vietnam |
詳細はベトナム語専攻のホームページをご覧ください。
●ベトナム語専攻
漢字文化圏にあるベトナムは、教育熱心で本をよく読み、学生・生徒のみならず一般労働者も夜間に勉学するなど教育程度が高く、天然資源が豊かであることに加えて人的潜在能力も相当高い国で活気に満ちた国です。 |
ベトナムはドイモイ(刷新)政策を推進する中でASEANへの加盟やアメリカとの国交正常化に代表されるように諸外国との経済的・文化的交流を今まで以上に強めつつあります。日越関係も経済分野を中心にして諸分野で益々深まってきております。当然ながらそれと平行してベトナム語の必要性も益々高まっていくことは確実です。 |
ベトナム語は6つある声調を除けば、アルファベットを使うこと、語形変化がなく文法が比較的簡単であること、漢字そのものは用いていないが中国語からの外来語である漢越語が多いことなどの点から日本人にとっては学びやすい言語です。 |
授業の半分をベトナム人の教官が担当している1・2年次においてはベトナム語の基礎力の習得、それに基づいて各履修コース内では学生個々人の関心のある専門分野(語学・文学・歴史・政治・社会・経済・文化など)の知識と研究方法の習得を目標にしています。 |
在学中にほとんどの学生が現地体験をしており、また近年、留学する学生も増加しています。 |
●教官
宇根祥夫 | 教授 | 言語・情報コース | 東京外国語大学卒。東京教育大学大学院修了。 論文・著書:『ベトナム語における<主題部+題述部>構文についての一考察』(1995年)、「Laについての一考察」(1993年)、「ベトナム語の否定・反駁表現」(1995年)、『メモ式ベトナム語早わかり』(三修社、1995年)。 |
専攻:ベトナム語学 | |||
川口健一 | 教授 | 総合文化コース | 東京外国語大学卒。同大学院修了。 論文・著書:『エキスプレスベトナム語』(白水社、1991年)、「日・仏共同支配下ベトナム・ハノイの文化状況」(1995年)、「ベトナム語」(『世界の言語ガイドブック2』、三省堂、1998年)、『こうすれば話せるCDベトナム語』(共著、朝日出版社、1998年)。 |
専攻:ベトナム文学 | |||
今井昭夫 | 助教授 | 地域・国際コース | 東京外国語大学卒。同大学院修了。 論文・著書:『日越小辞典』(共著)、「ホアン・ダオにおける反儒教と欧化主義」、「フィン・テゥック・カンと国民統合への模索」、「ファン・チュー・チンにおける民主主義と儒教」、「社会主義ベトナムにおける宗教と国民統合」。 |
専攻:ベトナム近現代史 |
●外国人教師
グエン・ティエン・ナム | 客員助教授 | ハノイ総合大学卒。 「外国人に対するベトナム語の新聞読解教育上のいくつかの問題について」(2000年)。 |
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