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招へい研究者の活動

コーネリッセン教授が帰国しました

2021年9月1日

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2021年5月より客員教授として招へいしておりましたステレンボッシュ大学のスカーレット・コーネリッセン教授が2021年9月1日に日本を発ちました。元々は9月末まで日本に滞在する予定でしたが、母校と母国の状況が芳しくないため滞在期間を1か月間、短縮することとなりました。

コーネリッセン教授には、国際社会学部国際関係コースの専門科目として「Japan and its international cooperation with Africa」を、大学院総合国際学研究院では「Asia-Africa Relations」をテーマにそれぞれ授業を受け持っていただきました。コロナ禍で来日時期を遅らせざるをえず、4~5月は南アフリカから、または隔離期間中の滞在先から、オンラインで授業を行ってくださいました。ご自身の授業以外でも、センター教員の担当授業でゲスト講師をしたり、大学の世界展開力事業(アフリカ)のプログラムに協力していただいたり、本学の教育に多大に貢献していただきました。

来日経験が豊富で、武内センター長とも旧知の仲であるコーネリッセン教授は、多くの日本人アフリカ研究者ともつながりをもっており、今回の滞日中もカンファレンスに呼ばれるなど精力的に活躍されていました。11月に開催予定の当センター設立5周年記念シンポジウムでもご登壇いただきますし、今後も当センターの活動、日本のアフリカ研究に関わり続けていただくことは間違いありません。