留学プログラム

長期海外留学

4学期制における1学期以上の期間の留学を「長期海外留学」と定義しています。

協定校との学生交換の枠組みで派遣されるものを「交換留学」、単位認定申請をした上で休学して留学することを「休学留学」、単位認定申請なしで休学して海外教育機関に留学することを「自由留学」と言います。このほかに、海外の企業や教育機関での「長期インターンシップ」があります。

東京外国語大学では、世界63カ国/地域の151機関と学生交流協定を結んでおり、さらなる拡大に努めています。そのため、長期海外留学は交換留学を中心に増加しています。

2017年度の3年生のうち38%が長期海外留学に出発しました。

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交換留学(協定校への交換留学)

本学協定校との学生交換の枠組みで、本学から派遣される形の留学です。2018年1月現在で、63カ国・地域の151の教育機関と学生交換に関する協定が結ばれています。協定に基づき、海外の協定校の学生が来日して本学で学ぶ一方、本学から先方大学に学生が派遣されます。例年、前年の10月に公募、11〜12月に選抜、1月に決定のスケジュールを取っています(留学までの流れ)。
交換留学では、学生は本学を休学することなく派遣されることから、交換留学期間を含めて4年で卒業することが可能です。ただし就職活動との関係などから、実際には卒業を伸ばす学生が多いのが実情です。

交換留学では、留学先で学費を徴収されることはない代わりに、本学に学費を納入します。生活にかかる経費は派遣先により異なりますが、大学としては奨学金の確保に努めています。2017年度出発の交換留学では、118人の派遣者にJASSO奨学金が支給されました。JASSO奨学金の受給では、本学での学業成績(GPA)が考慮されるほか、派遣先での単位取得が条件となっています。

 

休学留学(単位認定申請をした上で休学して留学するもの)

休学して留学する学生のうち、単位認定の申請を行っている学生の留学をさします。単位認定が行える機関は、2017年1月現在、協定校以外に118機関、協定校と合わせて249機関。休学留学により取得した単位は、本学の卒業必要単位の一部とすることができます。

  

自由留学(単位認定申請なしで休学して海外教育機関に留学するもの)

休学して留学する学生のうち、単位認定の申請を行わずに海外の教育機関(個人的に探した語学学校、大学等)に留学をする学生の留学をさします。

 

長期インターンシップ(海外の企業、教育機関での長期間のインターンシップ)

休学して海外に在住する学生のうち、その目的がインターンシップである場合がこれにあたります。2014年からはじまった国際交流基金による「日本語パートナーズ」による派遣もあります。

日本語パートナーズ

独立行政法人国際交流基金が実施する事業で、幅広い世代の人材を、ASEAN諸国の教育機関(主に中学・高校)で日本語を教える教師やその生徒の日本語学習の「パートナー」として派遣するものです。日本語パートナーズは、授業のアシスタントや会話の相手役といった活動をするとともに、教室内外での日本語・日本文化紹介活動などを行い、ASEAN諸国の日本語教育を支援します。同時に、日本語パートナーズ自身が現地の言語や文化についての学びを深め、ASEAN諸 国と日本の懸け橋になることを目標としています。

   

短期海外留学

夏学期や冬学期に行う留学や、学期中に大学が行うプログラムによる短期の留学を「短期海外留学」と定義しています。

夏学期・冬学期に海外の本学協定校に留学することを「ショートビジット」、協定大学との共同教育や海外での学修体験の獲得を目的としたプログラムを「スタディツアー」と言います。このほか、海外の企業や教育機関での短期間の「短期/日本語教育インターンシップ」もあります。

夏学期・冬学期のショートビジットプログラムを増やしており、2014年度より専攻言語によっては、1年生の全員留学なども行っています。

2017年度の1年生のうち、48%が短期海外留学を経験しました。

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ショートビジット(夏学期・冬学期に協定校へ短期留学する制度)

夏学期・冬学期を利用し、本学の協定校へ短期留学する制度で、学習内容に応じて、各国語コース、英語コース、総合型コースに分類され多数のプログラムが用意されています。

2017年度には、合わせて695人の学生が参加しました。留学中の学習は、本学の単位として認定されます。参照:ショートビジットプログラムリストなど

専攻言語によっては、1年生などの全員留学などもおこなっています。2017年度は、ベトナム語・ビルマ語・カンボジア語・ラオス語・タイ語・アラビア語で1年生(タイ語は2年生)の全員留学を実施しました。

 

スタディツアー

協定大学との共同教育や海外での学修体験の獲得を目的に、本学や他の公的機関が実施するプログラムに参加するものです。世界教養プログラム短期海外留学科目「スタディツアー」に登録して履修します。ショートビジット同様、1回の留学に対し2単位が付与されます。

▼2018年度のスタディツアー例

○ムンバイ(インド)でスラムとソーシャルワークを学ぶスタディツアー

インド・ムンバイにて、インド現代社会に関する集中講義と、市内スラム地区Dharaviでのフィールドワークを行います。ムンバイ大学ソーシャルワーク・カレッジ(Nirmala Niketan)、住民自治組織 PROUD、その他現地NGOの協力により、本事業は実施されます。講義や実習はすべて英語で行います。

○ピースボート地球大学で洋上学習のスタディツアー

日本を含むアジア4カ国・地域(東京、台湾、シンガポール、ミャンマー)を船(ピースボート)で移動し、洋上学習とフィールドワークを通じて、地域の現実と課題について集中的に学びます。「ピースボート地球大学」との連携事業。

○国連の活動とキャリア:国連見学のスタディツアー

国際連合本部で諸現場の職員から実際の職務内容とその意義、国連の可能性や問題点などを伺います。出発前に現代世界における国連の意義、その具体的な活動などを事前学習した上で、国連へのスタディツアーに参加します。帰国後には、各自の報告と詳細なレポートの提出が求められます。

○ウズベキスタン・スタディツアー

協定校であるタシュケント国立東洋学大学での学生交流を中心とし、中央アジア地域を実地体験に基づいて、より深く理解することを目的としたプログラムです。

  

短期インターンシップ

本学のグローバル・キャリア・センター(就職支援センター)が実施する海外での短期インターンシップに参加する制度を短期インターンシップといいます。このほかに、日本語教育を学ぶ学生が、海外で日本語教育を行うインターンシップ制度もあります。言語文化学部グローバルコミュニケーションコースや大学院の日本語教育分野で実施されています。

▼2018年度の短期インターンシップ例

○淡江大学(台湾)日本語教育インターンシップ

言語文化学部グローバルコミュニケーションコースでは日本語教育分野の学生に対するインターンシップ科目を開講(「インターンシップB」)。秋学期のインターンシップ科目でインターネットを通じた日本語教育の実習を行った上で、冬学期に台湾の淡江大学において教壇にたってインターンシップを行います。

○経済同友会を通じたインターンシップ:ANA(シアトル、バンクーバー)

世界教養プログラム就業体験科目で開設される「経済同友会インターンシップ」では、学部1年生・2年生を、経済同友会関連の企業数社に派遣します。これにより、社会や企業を体験することを目的としています。2018年度には、ANAによるシアトル、バンクーバーでの実習も予定。海外での短期インターンシップを体験することができます。事前研修、事後研修とあわせて、単位が認定されます。


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