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意外と知らなかった!? ハロウィンの起源に迫ります!

Kwaheri(こんにちは)!!
国際社会学部アフリカ地域専攻2年のあすぴーです。

東京外国語大学では10月1日から秋学期が始まりました。
授業も徐々に本格的になり、夏休みが終わってしまった事実をひしひしと感じています...泣

ですが!10月末にはハロウィンがありますね!
日本ではすっかり年中行事の1つとして定着しつつあるイベントですが、そんなハロウィンの起源はご存知ですか?
今回はなんとなく知っているようで知らない、ハロウィンの歴史に迫ってみようと思います!

ハロウィンの起源・歴史

ハロウィンは、今のアイルランドあたりで生活をしていた
古代ケルト民族の伝統行事・サフィン祭というお祭りが起源と考えられています。
古代ケルト社会では、11月1日が新年の始まりと定められていて、
その前日に当たる10月31日はいわゆる大晦日だったのです。

ケルト民族の人々は大晦日にはご先祖様の魂が帰ってくると信じていましたが、
悪霊も一緒についてきてしまうと考えていました。
そこで仮装して悪霊に連れて行かれないようにしたり、怖がらせて追い払ったりする効果を期待していたそうです。
なんだか日本のお盆の習慣と似ているような似ていないような感じですね...。
その後、キリスト教圏までサフィン祭の習慣が伝わると、
徐々にこのような宗教的な考え方がなくなり、今のような季節のイベントとして親しまれるものになりました。

ちなみに私の専攻地域であるアフリカについては、
南アフリカ共和国など一部の国では仮装を楽しむ人々も多くいるようですが、
ハロウィンは日本ほど一般的なイベントではないようです。
ハロウィンという名前でなくても、アフリカにはそれぞれの民族ごとにご先祖様を弔う伝統的なお祭りがあるので、
それほど浸透しなかったのかもしれませんね。

ハロウィンといえば...

ここからはちょっとだけ、ハロウィンに関連するものをご紹介します!

・ジャック・オー・ランタン

ハロウィンといえばの代表的なアイテムはジャック・オー・ランタンですが、
これは直訳するとジャックのランタンという意味です。

ジャックというのは人の名前で、ある説話によると、
ジャックは大嘘つきの乱暴者で、ハロウィンの夜に出会った悪魔も騙してしまったために、
亡くなった後も地獄に行けず、はたまた生前に働いた数々の悪事のせいで天国にも行けず、
ランタン1つを手に彷徨っているということです。
この説話が伝わるアイルランドではランタンはカブをくり抜いたものと言われていますが、
ハロウィンの文化がアメリカに伝わったことをきっかけに、栽培が盛んだったかぼちゃで作られるようになったそうです。

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個人的に、カブのジャック・オー・ランタンはかぼちゃで作るより見た目が怖そうだなと思っています...。

・アップルボビング

こちらは水に浮かべたリンゴを口で取るという、伝統的なハロウィンのゲームです。

ハロウィンの時期がリンゴの収穫期と重なったことから始まったもので、
ハロウィン発祥の地であるアイルランドでは現在でも親しまれている遊びです。
口を使って1つのリンゴを取るのにかかる時間を競ったり、
制限時間内にいくつリンゴを取れるかを競ったりなど、色々な遊び方があるようですよ。
日本で普通に売られているりんごはサイズが大きいので、再現が難しそうですね。
姫りんごなどりんご飴に使われている小さい品種ならできるかもしれません。


ここまで、ハロウィンの歴史について少しだけご紹介しました!
意外と知らなかったお話もあったでしょうか。

受験勉強で忙しい時はイベントを楽しむ余裕がなかなかないかもしれませんが、
ハロウィンの日はお菓子をたくさん食べて気分転換してくださいね。

それではまたお会いしましょう!Kwaheri! (さようなら!)


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