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専攻語を活かす♪ ウラジオストクの旅


Здравствуйте! (ズドラーストヴィチェ!)
こんにちは!国際社会学部ロシア語科のあいこです。


今回はロシアの極東地方の都市ウラジオストク(Владивосток(ヴラジヴァストーク))旅行についてお伝えします。


大学で学んだ専攻語を実際に現地で使ってみることは言語をものにする上でとても大事なことだと私は考えています!
ショートビジットや長期留学だけではなく旅行も言語やその国を知る良い機会なのだと、今回実際に行ってみて感じました。

世界史を学んでいる方は名前を聞いたことがあるかもしれませんが、ウラジオストクはロシアが極東地方の重要な港湾都市として建設した歴史のある町です。
町の名前も「東を支配する町」という意味で、重要な軍港として発展した都市だということが伺えます。
そんな歴史ある町に行ってみたいという気持ちと、日本との距離の近さから行くことを決めました。

実はこの旅行、私の初海外!
飛行機が離陸する際はすごく緊張しました(笑)
ですが、ロシアに着いて空港の「ウラジオストク」と書かれたキリル文字を見たとき、とてもワクワクしました!



ウラジオストク国際空港 成田空港から直行便が出ています

空港から市内までは距離があり、バスだと1時間半程度かかります。
ウラジオストク駅の駅舎や町並みがとてもヨーロッパ的で、日本から飛行機で2時間ちょっとの距離の都市とは思えないと驚きました!



ウラジオストク駅 シベリア鉄道の終着駅!
この駅からなんと、約9000km離れた首都モスクワまでを繋ぐ世界最長の鉄道です!

ウラジオストクの冬はとても寒く、例年は最低気温が-20℃くらいになります。
しかし今年は暖冬だったので-4℃程度で過ごしやすかったです。
とはいえ寒く、凍った海を見たときはさすがロシアだなと思いました(笑)



凍った海の上から撮った町の様子
「鷲の巣展望台」という展望台から見るとまた違った町の様子が見られますよ!

市内では歴史ある町並みを見ながら戦艦が停泊する港や正教会、展望台などの名所を散策し、多くのロシア料理を堪能しました。
また町では看板やレストランのメニューなどの至るところに中国語や朝鮮語、日本語の文字があり東アジア諸国との距離の近さを感じました。



上から中国語、朝鮮語、日本語、ロシア語で表記されている
ビンテージものの刺繍を扱うお店の看板です。

ウラジオストクは2泊3日で町全体を観光できるくらいのコンパクトな町。
気軽に訪れることのできる旅行先だと思います。



左がボルシチ(борщ)右手前が*ピロシキ(пирожок)*

他にもたくさんのロシア料理を味わえます!旅行で何より大変だったのは現地の方々とコミュニケーションをとることでした。
看板やメニューの文字はロシア語だけではなく英語と日本語で書かれていたので問題はなかったのですが、現地の方々には英語がほぼ通じません!
1年間で習ってきたロシア語の知識を使って何とかコミュニケーションを取ろうと奮闘しました。
それでも相手に自分の伝えたいことが伝わったときは、大きな達成感を感じました。

また旅行中にはロシア人の方に助けてもらったり、名所や旅行中のアドバイスをもらえたり。
ロシア語でコミュニケーションをとれたことで充実した旅行になりましたし、何よりロシアの文化や現地の人々に魅せられた3日間となりました。
英語だけではなく他の言語も習得することの大切さを学んだ旅行でした。

ということで、大学で全く知らない言語に挑戦することはとてもオススメです!
その国のことを詳しく知ることができますし、交流の幅も広がりますよ!



帰りは電車で空港へ。市内から1時間程で到着します。
アムール湾を眺めながら移動できるのが魅力です!

最後まで読んでくださりありがとうございました!
以上あいこがお伝えしました。

*日本語の「ピロシキ」は、ロシア語由来の外来語ですが、もとになった単語пирожки(発音:ピラシキー)は、実は複数形なのです。単数形は、пирожок で、ピラジョークと発音します。


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