はじまりはペリー来航

はじまりはペリー来航。
大学の起源がグローバル

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蕃書調所が本学の起源

東京外国語大学の歴史は古く、その起源は江戸末期にさかのぼります。1853年(嘉永6)、ペリーが浦賀に来航し開国を要求したことで、江戸幕府は多くの外交文書を処理する必要に迫られました。しかし、人手が足りません。そこで、翻訳などのできる人材の養成を目的に誕生したのが、蕃書調所、本学の起源となる機関です。その後、明治維新により新政府が文部省を設置、教育の組織化・近代化が始まります。

こうした動きの中で、1873年(明治6)、本学の前身である東京外国語学校※が設立されます。その後に東京商業学校(後の高等商業学校、現一橋大学)に統合されるも、1897年(明治30)に、高等商業学校の附属機関として、外国語学校が再興※。1899年(明治32)には高等商業学校から独立し、東京外国語学校と改称されます(※)。

多くの卒業生が修得した言語と教養を武器に世界へ

そして第2次世界大戦後の1949年(昭和24)に新制大学として東京外国語大学が誕生します。発足当初は12学科からなる外国語学部のみでしたが、徐々に学科や部局の数を増やし、大学院課程、アジア・アフリカ言語文化研究所、留学生日本語教育センターからなる大学へと発展しました。2012年には学部改編が行われ、言語文化学部と国際社会学部という2つの学部が誕生しました。

このように外国語と世界の諸地域に通じた専門家の養成を目指す本学の理念は連綿と受け継がれ、多くの卒業生が修得した言語と教養を武器に世界へと羽ばたいています。そして、本学は2023年、建学150年を迎えます。

本学ゆかりの人々:

  • 中江兆民(1847-1901)ー元校長
  • 二葉亭四迷(1864-1909)―本学に在籍、元教師
  • 中原中也(1907-1937)―本学を修了
  • 岩崎民平(1892-1971)―元学長

 

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