Resilience and Sustainability in the Congo Basin: Retracing the Past, Looking to the Future
- 刊行
- 著者等
- Bila-Isia Inogwabini, Bonaventure Sonke, Lydie-Stella Koutika, Lee JT White (eds.)
- 出版社
- Springer
内容の紹介
オープンアクセス書籍として刊行された本書は、コンゴ盆地科学パネル(the Science Panel for the Congo Basin)によってまとめられた2025年版「コンゴ盆地評価報告書」です。アフリカ中央部に広がる世界第二位の面積を誇る熱帯林であるコンゴ盆地の生態系の機能と直面している環境面の課題について、先住民やローカル・コミュニティの在来知を含めて、これまでの科学的知見を統合することが試みられています。この点において、本書はオリジナルかつ初めての成果物です。
著者等のコメント
大石高典(大学院総合国際学研究院/准教授)
この本では、自然科学から人文社会科学まで、コンゴ盆地の人、自然、社会について環境問題に関わる論点が網羅されています。コンゴ民主共和国、コンゴ共和国、カメルーン、ガボンなど、中部アフリカ諸国の研究者が中心となって編集作業が進められたことも特徴のひとつです。私は、カメルーンの知己の研究者から誘われて、コンゴ盆地科学パネルのメンバーとしてこのプロジェクトに参加しました。熱帯林に暮らす人々の生態学的知識についてまとめた第34章「Tapping into Indigenous and Local Knowledge in the Congo Basin to Increase Understanding of Its Ecology」を共同執筆しています。非常に大部の書籍ですが、オンラインでもオープンアクセスになっているので、そこから読むことができます(URL: https://link.springer.com/referencework/10.1007/978-3-032-02023-9)。
