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MIRAIプロジェクト関係者によるブログです。

MIRAI生の研究成果について「非漢字系日本語学習者の漢字学習に対する動機づけ― 来日直後から初級終了レベルまでの縦断的インタビューから ―」: 伊瀬知 史子さん

この度、MIRAI-4期生の伊瀬知 史子さんが、以下のとおり口頭発表を行いました。

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発表日:
 2026年1月31日

区分:
 論文

発表した場所:
 言語・地域文化研究

題目名:
 非漢字系日本語学習者の漢字学習に対する動機づけ― 来日直後から初級終了レベルまでの縦断的インタビューから ―

概要:
 本研究は、非漢字系日本語学習者における漢字学習の動機づけの変化と、その変化に影響を与える要因を明らかにした。調査では、日本語学校に在籍する非漢字系日本語学習者1名を対象に、来日直後から初級修了までの縦断的インタビューを実施した。
 分析の結果、学習当初は漢字そのものへの興味に基づく内発的動機づけが中心であったが、日本で生活を送る中で外発的動機づけへと移行することが示された。しかし、日常生活や来日目標達成における漢字学習の有用性を実感する経験を通じて、漢字学習の価値が自己の内面へと取り込まれると、外発的動機づけでありながらも高い学習意欲の持続につながることがわかった。
 本研究の結果は、漢字学習を単なる"知識の学習"として意味づけるのではなく、学習者の日本語で達成したい目標と統合させることの重要性を示している。これらの知見を通じて、非漢字系日本語学習者の漢字学習に対する理解を深め、今後の漢字指導を再検討する上での貢献を目指している。