この度、MIRAI-4期生の伊瀬知 史子さんが、以下のとおり口頭発表を行いました。
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発表日:
2026年6月6日
区分:
口頭(ポスター発表)
発表した場所:
TEAと質的探究学会 第5回大会
題目名:
非漢字系日本語学習者の漢字学習の動機づけの変容 ~漢字学習開始から日本での就労に至るまで~
概要:
日本で日本語や漢字を使用する仕事に従事する非漢字系日本語学習者が、長期(5年〜10年)にわたる漢字学習をどのような動機づけで取り組んできたのかについて発表した。動機づけの変化およびその変化に影響を与える要因を視覚的に示すため、複線径路等至性アプローチ(TEA: Trajectory Equifinality Approach)を用いた。非漢字系日本語学習者4名を対象にインタビューおよび分析を行った結果、「漢字系学習者との友好的な関係の構築」や「『日本語母語話者はすべての漢字を知っている』という先入観の払拭」が、社会的促進として動機づけを高めることが明らかになった。本知見は、従来の知識習得を重視した漢字指導から、学習者の社会的文脈や他者との関係性を視野に入れた新たな指導の実現に貢献することを目指している。
発表の動機:
TEAと質的探究学会は、複線径路等至性アプローチ(TEA)という研究手法で集まる学会のため、多様な分野の研究者からコメントをいただくことができます。日本語学習者の研究は、日本語教育にとどまらず、ビジネスや医療など幅広い分野に関連していると考えております。研究手法という共通点から、様々な方から研究についてコメントをいただきたいと思い、発表しました。