この度、MIRAI-4期生の大西 達貴さんが、以下のとおり論文発表を行いました。
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発表日:
2026年7月10日
区分:
論文
発表した場所:
東京都写真美術館紀要No.25、53-67頁
題目名:
比嘉康雄の初期作品群 〈生まれ島・沖縄〉にみる 眼差しの形成 ―「沖縄問題的な視点」と 「〈私〉の視点」の狭間で―
概要:
2025年度に参加した東京都歴史文化財団・東京都写真美術館におけるインターンとして執筆した紀要論文となります。
発表の動機:
インターンとして紀要論文を執筆できることを伺っていたので、インターンとしての業務と合わせて、学芸員の方々のチェックを経てほぼ1年をかけて完成させました。内容は本学博士前期課程修了時に提出した修士論文「写真家・比嘉康雄の初期作品群「生まれ島・沖縄」に表れる眼差しの逍遥 -「沖縄問題的な視点」と「私の視点」の狭間で-」の内容に大幅な加筆修正を加え、「生まれ島・沖縄」という作品群の成立に焦点を当てて、より絞って論じたものとなります。 比嘉康雄を含む戦後沖縄写真史を論じた重要な先行研究について以前検討した[大西達貴(2025)「沖縄、そして「本土」の眼差しの交叉によって描く写真地図―仲里効『フォトネシア 眼の回帰線・沖縄』をてがかりに―」東京外国語大学海外事情研究所, 『Quadrante, No. 27,』 、235-245頁。]と合わせて、本稿が比嘉康雄という戦後沖縄を生き、眼差した一人の表現者の写真思想に加えて、彼が撮った写真に写された戦後沖縄の数多の群像とそれぞれの生活について読み手の思索を拓くことに繋がれば幸いに存じます。
大西さんより一言:
MIRAI推進室(研究講義棟401F)にも配架させていただいている紙版は2025年度末に発行されていましたが、本記事を機会に広くお読みいただくために、Web版の公開(7月に確認)を待ってこちらの記事を共有させていただきました。
*MIRAI推進室追記:推進室内の「MIRAI図書」に置いています。ご興味のある方は是非お立ち寄りくださいませ<(_ _)>