2017年11月アーカイブ

2017年11月28日

卒論ガイダンスが終了しました(永井)

こんにちは。永井です。

去る10月20日金曜日、卒論とデータについて、二回目のガイダンスを行いました。

来てくれた皆さん、ありがとうございました。

論文執筆にどれほど使えるかは分かりませんが、配布資料(※スライドを一部編集しています)をあげておきますので、参考になればと思います。

効果的なデータの示し方.pdf

今回のガイダンスで疑問が残った方はぜひデスクまで。

guidance

2017年11月20日

言語学大辞典に次ぐ事典(英語だけど) 20181101更新

言語学で迷ったら(例えば、ジルバル語ってなんだよ!シニフィアンってなんだよ!)、言語学大辞典第1巻~第6巻(請求記号: A/810/17/1 ~ A/810/17/6等、二階閲覧室にあります。※実は書庫2層にあるものは貸し出しも可能)を見てみましょう。

それでも得たい情報がない場合、(学内ネットワークにつながった状態で)電子ブックで

"Encyclopedia of Language & Linguistics(Second Edition)"

http://www.sciencedirect.com/science/referenceworks/9780080448541

を見てみましょう。大抵のことは載ってます(英語だけど。外大生なら問題ないよね)。

これ紙媒体(請求記号: K/833/591472/1 ~ K/833/591472/14)でもあるんですが、電子ブックだとかなり便利です。

たとえばウズベク語について知りたい場合、上記URLにアクセスして、All Fieldの欄に"Uzbek"と入れると一瞬で検索してくれます。

紙媒体だと14巻もあるので探したい項目を探し出すのにも一苦労ですが、これを使うと一瞬で解決です。

しかも、

PDFで保存出来ます。

図書館4Fで印刷すれば紙媒体でもGETできます。

さらに、

通常は学内でしか見られませんが、

VPNサービスを用いれば自宅でも電子ブックにアクセスできます。

詳しくはこちら(http://www.tufs.ac.jp/library/guide/list/online_vpn.html)をご覧ください。

最初は面倒くさいですが、自宅で勉強する際はかなり便利です。

電子ブック、使ってあげてください。

link

日本課程以外の人にも:「日本課程推薦図書リスト(試用版)」 20171120更新

本学日本課程のHPに次のようなページがあります。

東京外国語大学 日本課程推薦図書リスト(試用版)」

http://www.tufs.ac.jp/common/fs/jpn/jap/Booklist/booklist.html

このページは

「1. 言語学 2. 日本語学 3. 日本語教育学 4.日本文学」

に分かれています。

ここに挙げられている図書はすべて日本関係の図書ですが、この4分野は日本課程以外の学部生でも興味がある方が多いのではないでしょうか。

それぞれクリックすると、日本課程の教員が推薦する図書がコメントとともに挙げられています。

下位区分(入門レベル、基本レベル等)もされており、非常に選びやすくなっていると思います。

一度興味ある分野の推薦図書一覧を覗いてはいかがでしょうか。

ただし、十年前から更新されていないため情報が古いのでご注意ください。

link

専門図書館に行こう 20181101更新

研究が進むにつれ、大学図書館でも資料が足りない!そんなときはその分野の専門図書館にもアタックしてみてください。

★ 専門図書館ガイドhttp://senmonlib.metro.tokyo.jp/

まずは、どんな専門図書館があるのか調べてみましょう。東京都立図書館が作成している、首都圏にある約450の機関からキーワード・テーマ・場所などで検索できるサイトです。

★ カーリルの専門図書館リスト:https://calil.jp/library/special

このリストに載っている図書館をカーリルで横断的に所蔵検索することもできます。

★ 専門情報機関総覧2018 / 専門図書館協議会出版委員会総覧小委員会編

・配架:2F閲覧室、請求記号:A/018/3/2018 ※貸出はできません。

もっと詳しく知りたい方は、専門図書館協議会が作成している国内の専門図書館の総覧をどうぞ。かなりマニアックです。

※以前こちらで紹介していた、ジェトロ・ビジネスライブラリー(東京)は閉館しました(2018年2月末日)

link

ハンガリー語の資料を探しています 20171120更新

★ ハンガリー国立セーチェーニ図書館: http://www.oszk.hu/en

ハンガリー国立セーチェーニ図書館のウェブサイトです。

電子図書館や音声図書館のページから画像や音声データをダウンロードできるらしいです。

  ★ 電子図書館: http://mek.oszk.hu/

  ★ 音声図書館: http://vmek.oszk.hu/html/vgi/vkereses/keresesuj2.phtml?minta=mp3&tip=format

link

中東情勢を知りたい方へ 20171120更新

『Asahi中東マガジン』

http://astand.asahi.com/magazine/middleeast/

 ※朝日新聞記事データベース 聞蔵に統合されました。 (聞蔵にはこちらからアクセスし、「新聞記事を探す」からご覧ください)

  朝日新聞 聞蔵IIビジュアルの利用方法はコンテンツを選択した後、画面右上の「使い方」を参照してください。

  同時接続数は1名までです。 込み合うことが想定されますので、利用を終了されたら他のユーザーが利用できるように速やかにログアウトしてください。

朝日新聞社が提供するAsahi中東マガジンは、特派員や中東研究者らによる現地ニュースや中東体験記やが読めるWebマガジンです。現代政治・経済事情をはじめ、中東の社会やサブカルチャー、宗教に関する様々なコラムがありおもしろいです。

『東京外国語大学「日本語で読む中東メディア」プロジェクト』

http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/news_j.html

本学のトルコ語、アラビア語、ペルシャ語専攻による現地語ニュースの翻訳プロジェクトです。トルコ語、アラビア語、ペルシャ語新聞(全16紙)の日々の記事が日本語で読めます。ジャンル別、日付別の検索機能もついており、過去のニュース収集にも役立ちます。

link

フランス語の資料を探しています(その2) 20190109更新

<図書・雑誌>

★ Sudoc(Systeme universitaire de documentation): http://www.sudoc.abes.fr/DB=2.1/LNG=EN/

フランスの大学・研究図書館にどんな資料があるか、まとめて検索できるサイトです。

<学位論文>

★ theses-EN-ligne(TEL): https://tel.archives-ouvertes.fr/?langue=en

フランスのCCSD(Centre pour la Communication Scientifique Directe)による学位論文の検索サイトです。

link

フランス語の資料を探しています 20190109更新

<一般>

★ CAIRN: https://www.cairn.info/

フランス国立図書館により立ち上げられた編集社間の書籍の電子化サービス。

法律から文学、歴史までさまざまな分野の論文雑誌など学術誌が閲覧可能。

多くがPDFダウンロードが可能だが、新刊は一部有料。

<経済>

★ L'INSEE(Institut National desStatistiaue et des etudes economiques): https://www.insee.fr/fr/accueil

統計および経済の国立研究所のサイト。人口、産業など各種統計が入手できる

<教育>

★ UNESCO International Bureau of Education: http://www.ibe.unesco.org/en

国連教育科学文化機関(UNESCO)の教育局のWebサイト。

UNESCOがサポートする教育関係のジャーナルや世界の国での教育に関するデータが入手可能。英語での検索も可能。

★ L'Institut Francais de l'Education: http://ife.ens-lyon.fr/ife

フランスのグランゼコールの1つである高等師範学校のリヨン校の教育研究機関。

研究論文にアクセスできるほか、電子図書から教育関連の学術雑誌のアーカイブも閲覧できる。

★ L'Institut Cooperatif de l'Ecole Moderne Pedagogie Freinet (ICEM): https://www.icem-pedagogie-freinet.org/

フランス人の著名な教育者であるセレスタン・フレネにより設立されたICEMのWebのサイト。

情報サイトでもあるが、Archivesのページには論文や教育カリキュラムなども検索することができる。

<言語学・文学>

★ CNRTL(Centre National de Resources Textuelles et Lexicales): http://www.cnrtl.fr/

フランス国立科学研究センター(Centre National de la Recherche Scientifique)によるオンラインでの辞典。

語源や同義語も調べることができる。コーパス関連の他サイトへのリンクもある。

★ FRANTEXT: http://www.frantext.fr/

こちらもフランス国立科学研究センターにより開設されたサイト。

12世紀~21世紀のフランスの古語のコーパスを使うことができる。

また検索した語が使用された文学作品も容易に検索することができる。

link

イラン研究に役立つサイト 20190109更新

1) ペルシア語初級者にも便利!

★ 日本における中東研究文献DB: http://search.tbias.jp

★ 東洋文庫データベース(ペルシア語図書検索): http://124.33.215.236/open/PersianQueryInput.html

★ イスラム辞典データベース: http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/~islam2/search.shtml

平凡社イスラム事典1982年版をデータベース化したもの

★ イスラームの本 - 聖クルアーン: http://islaam.ninja-x.jp/quran.htm

オンラインで読めるコーランの一覧

★ Iran Chamber Society: http://www.iranchamber.com/calendar/converter/iranian_calendar_converter.php

Iranian Calendar Converter

★ Iran - Constitution: http://www.servat.unibe.ch/icl/ir00000_.html

イラン・イスラーム共和国憲法の英語訳

★ Encyclopadia Iranica: http://www.iranicaonline.org/

Encyclopadia Iranica のオンライン版

2) コンテンツがオンラインで読めるサイト

★ SID: Sientific Information Database: https://www.sid.ir/

イランの学術雑誌掲載論文をオンラインで見られるサイト

★ Noormags: https://www.noormags.com/view/fa/default

商業誌の記事をPDFとHTMLの両方で読むことが出来る優れものサイト。

過去の雑誌(含む革命前)の記事がスキャンされていて、オンラインで読めるようになっている。

★ Magiran.com: http://www.magiran.com/

イラン全国出版情報。現在刊行中の逐次刊行物(含む新聞)が一部タダで読めるサイト(料金を払えばPDFでダウンロードもできる)。

★ Iran Namah: https://fis-iran.org/fa/irannameh

雑誌Iran Namahのオンライン版(雑誌の一部は本学のAA研文献史料室で読める、書誌ID:AA10637327)。

★ Dowran: http://dowran.ir/show.php

イラン近代史の電子版月刊誌

3) 個人について調べる

★ Soroush.com: http://www.drsoroush.com/

ソルーシュ関連の論文などがたくさん読める。

★ Shariati.com: http://www.shariati.com/

シャリーアティーの肉声が聞ける。

★ Kasravi.info: http://www.kasravi.info/

キャスラヴィーの著作がほとんどすべてPDFで読める。

5) 宗教

★ loghatnaameh: https://www.searchtruth.com/

コーラン内の単語検索サイト

★ Maaref-foundation: http://www.maaref-foundation.com/english/index.htm 

イスラーム/シーア関連の書籍の英語版を読みたい人は、ここがとてつもなく便利

★ Hawzah: https://www.hawzah.net/fa/default.html 

シーア派関連のサイトで、それに関連した雑誌のオンライン版が読めるようになっている。

6) 図書館

★ National Library and Archives of I.R. of Iran

: http://www.nlai.ir/ 

イラン国立国会図書館

The Institute for Iranian Contemporary Historical Studies (IICHS): http://www.iichs.ir/

link

学術機関リポジトリの一覧(日本語の論文をネットで読む) 20190109更新

CiNii等を作成している国立情報学研究所(NII)が、複数の大学のリポジトリを横断検索できるサイトを提供しています。

★ 学術機関リポジトリ構築連携支援事業: https://www.nii.ac.jp/irp/list/

リポジトリは大学の成果(大学紀要や教授の論文、博士論文など)を一般に公開することを

目的としたサイトなので、ネット上でどこからでも、無料で検索・閲覧できます。

著作権の関係上、公開されていない本文などもあり、すべての成果物を検索できるわけではありませんが、

「すぐに読みたい」・「ネット上で読みたい」というときや、「この大学はどんな研究をしているんだろう」

「どんな博士論文があるんだろう」と研究内容をチェックしてみたいときにオススメです。

link

美術館が好きなひとへ(オンラインで見よう:追加9/3) 20190109更新

★ Art-DOK: http://archiv.ub.uni-heidelberg.de/artdok/

ドイツのVirtual Library of Art Historyが公開しているリポジトリサイトです。

美術関連の論文・記事の検索と、一部、無料で全文を読むことができます。

サイトの表示言語は英語に切り替えられます。

★ Walters Art Museum(online collection): https://art.thewalters.org/

アメリカのウォルターズ美術館が、所蔵作品をオンラインで公開しています。

クリエイティブコモンズの「表示-非営利-継承 3.0」(CC BY-NC-SA 3.0)ライセンス

https://creativecommons.org/licenses/by-nc-sa/3.0/deed.ja

にのっとり、複製や二次的著作物を作成可能。

FacebookやTwitterで気に入った作品をシェアすることもできます。

→【展覧会のカタログを探す】

 http://www.tufs.ac.jp/blog/is/g/sodan/2017/11/20171120-5.html

link

みんなの経済新聞 20171120更新

★みんなの経済新聞 : http://minkei.net/

ローカルニュースを発信している、全国の地域新聞の記事をネット上で読めます。

某大学では探偵が活躍していたり、面白い商品情報が発信されていたり、

普通の新聞では読めない記事が盛りだくさんです。

学生ならではの視点で、地域に関わっていくきっかけになるかもしれません。

→【オンラインで読もう(新聞)】

  http://www.tufs.ac.jp/blog/is/g/sodan/2017/11/-201711-10.html

link

Libraries In The World 20190108更新

★The 35 Most Amazing Libraries In The World : https://www.thebestcolleges.org/amazing-libraries/

The Best Collegesというサイトが、世界中から選んだ

35の図書館(公共・大学・専門など)を紹介しています。

メキシコ、ドイツ、エジプト・・・さまざまなところに素敵な図書館があります。

海外に行く機会があったら、ぜひ訪ねてみてください。

link

オンラインで読める学会誌:宗教法 20171120更新

★宗教法学会のライブラリー

http://religiouslaw.org/journal/

宗教法学会の機関誌『宗教法』に収録された論文等の書誌情報を検索できます。

さらに検索結果のデータから、全文をデジタル化したPDFファイルを表示することができます。

【収録データ】第21号から第28号までの掲載分のうち著作権者に掲載の許諾を得たもの(2010年12月現在)。

このデータベースもgoogleで論文を検索していたら見つけました。

書誌情報だけならCiNii Articleで検索できますが、本文ファイルまではCiNiiにリンクされていません。

いわゆる「学会誌」は学会のサイトで公開されていることがあるので、

CiNiiで「オンラインで入手できないんだ・・・」と諦める前に、ググってみましょう。

link

Europeana(オンラインで読もう:google booksだけじゃない) 20171120更新

★Europeana: think culture : https://www.europeana.eu/portal/en

2008年に公開された、ヨーロッパの電子図書館です。

欧州連合に加盟している国の合計1,000を超える国立図書館・文化機関等が

提供している、合計200万点以上の各種デジタルコンテンツ

(書籍・地図・録音資料・写真・文書・絵画・映画など)にアクセス可能。

google booksのようなポータルサイトですが、サイト上でテーマごとの

展示を行っているので、バーチャル美術館のような雰囲気を楽しめます。

※関連記事や最近の動向は、国立国会図書館のカレントアウェアネスでご覧ください。

  http://current.ndl.go.jp/taxonomy/term/556

→【オンラインで読もう(電子ブック)】

  http://www.tufs.ac.jp/blog/is/g/sodan/2017/11/-201711-6.html

link

インド学・仏教学のデータベース 20190109更新

★インド学仏教学論文データベース:INBUDS

https://www.inbuds.net/jpn/

主として日本国内で発行された定期刊行雑誌、記念論文集、一般の論文集等の中から、

インド学・仏教学に関する論文を抽出し、その書誌情報およびキーワードを収録した

データベースです。

どんな論文があるのかを検索することができますが、論文の本文までネット上で

読めるようにはなっていません。読みたい論文があったら、以下の順番で確認しましょう。

1)Googleで論文のタイトルをフレーズ検索(タイトルの最初と最後に「"(Shift+2)」をつけます

→オンラインで読めないかチェック

2)外大の図書館に、雑誌がないかチェック=OPACで「雑誌のタイトル」を検索

※OPACに論文のタイトルを入れてもヒットしません。

→外大にあったらセルフコピー

3)他大学にないかCiNiiBooksで、雑誌のタイトルを検索

→MyLibraryからコピーの依頼(有料)

link

朝鮮語の資料を探しています 20171120更新

1)論文検索

KISS(Korean studies Information Service System): http://kiss.kstudy.com/

KISSは韓国の学術情報データベースで、

韓国内の主要学術論文、電子ブック、新聞記事バックナンバーを収録しています。

著者名、論文名、掲載雑誌名、抄録・本文中の語句などから検索することができます。

※コピーを取り寄せしたい時は、MyLibraryあるいは

  図書館2FカウンターでILL(文献複写)を依頼してください。

2)図書検索

RISS(Research Information Service System): http://www.riss.kr/index.do

韓国教育学術情報院(Korea Education & Research Information Service, KERIS)

のサービスで、国内学術誌論文、海外学術誌論文、学位論文、単行本、学術誌を検索でき、

その資料を所蔵している大学図書館についても調べることができる。

※図書を取り寄せることはできません。コピーの取り寄せのみになり、

  日韓の相互協力に参加している以下の図書館にのみ、依頼可能です。

☆日韓ILL 韓加館一覧: http://etc.riss.kr/libn_ch/ill/nii_organ.jsp

この他、朝鮮語の資料について調べ方を紹介しているページがあります。

3)国立国会図書館

インターネットで見られる韓国の資料: http://rnavi.ndl.go.jp/asia/entry/bulletin4-3-1.php

※出典:アジア情報室通報 第4巻第3号(2006年9月)

4)九州大学 朝鮮学研究会

研究に役立つサイト: http://www2.lit.kyushu-u.ac.jp/~his_kor/link/pg178.html

link

展覧会のカタログを探す 20171120更新

展覧会のカタログなど、美術に関する資料を探すときに便利なサイトを紹介します。

●美術図書館横断検索

http://alc.opac.jp/


東京国立近代美術館、国立新美術館等、国内主要美術図書館の所蔵資料を横断検索できます。

図書、雑誌、カタログから資料種別を選択でき、カタログだけを検索することもできます。

同時にCiNii Booksを検索できて便利です。

link

国内雑誌を読もう その2.専門図書館 20171120更新

日本の雑誌のなかでも、ファッション誌や一般週刊誌など大衆的な雑誌を所蔵する専門図書館を紹介します。

一般の図書館では持っていない商業雑誌を数多く所蔵しています。

1)大宅壮一文庫

http://www.oya-bunko.or.jp/

評論家・大宅壮一が遺した雑誌専門図書館。

●入館料:有料 

 ※学生は1回200円(1回につき雑誌10冊まで閲覧可)

2)お茶の水図書館

http://www.ochato.or.jp/

雑誌「主婦之友」の創刊者石川武美によって設立された女性雑誌の専門図書館。

女性、生活、実用をテーマとした雑誌を所蔵。

●入館料:有料 300円

link

国内雑誌を読もう その1.文学館 20190109更新

文学作品や作家について調べていると、作家が活動の場とした雑誌を通覧したいことがあります。

そこで今回は、日本の近現代文学、思想に関する雑誌を多く所蔵する文学館を紹介します。

入館料をとられたり、コピー代が高かったりしますが、そこにしかない資料も多くあります。

展覧会や文学教室などの企画もあるのでおすすめです。

1)日本近代文学館

https://www.bungakukan.or.jp

●入館:有料 コピー1枚:100円(モノクロ)

写真資料を検索、閲覧できるデータベースもあり→http://webopac.bungakukan.or.jp/pic/

2)神奈川近代文学館

https://www.bungakukan.or.jp/

●入館:無料 コピー1枚:40円(モノクロ)

3)文学館研究会

http://literarymuseum.net/lm-list.html

都道府県別の文学館リストです。作家個人の文学館や、演劇、歴史などの博物館も網羅しています。

link

北朝鮮の資料を探しています 20190109更新

朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)について調査していると、

古い資料などがなかなか手に入らなかったり、国内にはなかったりすることが多々あります。

いろいろと文献調査(※1参照)してみると、やはり国外、特に韓国・アメリカ・ロシアで

北朝鮮の資料が収集されているようです。

※1:朴 正鎮.「韓国における北朝鮮資料の利用 (特集 現代韓国朝鮮研究とアーカイブズ) 」.

   現代韓国朝鮮研究.8,21-25,2008.

   http://www.ackj.org/wp/jcks/008/006.pdf 

今回は韓国で北朝鮮に関する資料が多く所蔵されている機関をご紹介します。

・統一部北韓資料センター

https://unibook.unikorea.go.kr/

この他、統計や新聞など資料別の調べ方が日本の国立国会図書館のページに

詳しいので、そちらも参考にしてください。

☆アジア情報室 Asia Links

http://rnavi.ndl.go.jp/asia/asialinks/

link

国連文書を調べる 20190109更新

膨大な国連資料のなかから必要なものを見つけるのはなかなか大変です。

国連の文書には、発行機関や種類によって「文書番号」と呼ばれる独自の番号が付与されています。

下記サイトで「文書番号」を事前に調べ、スムーズに検索、利用しましょう。

1)

ODS(国連文書システム)

https://documents.un.org/prod/ods.nsf/home.xsp

国連文書の検索システム。

タイトルや文書番号から検索可能。全文閲覧できるものもあります。

2)

UN-I-QUE

https://lib-unique.un.org/DPI/DHL/unique.nsf?Openインターネットエクスプローラでの閲覧を推奨します。

国連本部のダグ・ハマーショルド図書館が運営する検索サイト。

キーワードで検索すると、文書の正式タイトル、番号を調べることができます。

link

卒業論文を読んでみよう 20190111更新

最近はネット上で各大学が卒業論文や博士論文をPDFファイルで読めるように

していますので、ご自分の興味のある分野の論文を試しに読んでみましょう。

1)卒業論文・卒業研究 (東京外国語大学)のタイトルリスト

卒業論文・卒業研究 | 言語文化学部

卒業論文・卒業研究 | 国際社会学部

2)博士論文 (東京外国語大学)

http://repository.tufs.ac.jp/handle/10108/35446

著者の承諾を得ている場合は、一部あるいは全文をネット上で読むことができます。

3)日本語文法を扱った卒論 (九州大学)

http://www.gges.org/ueyama/lecture/soturon/list.shtml

九州大学の「上山研究所」のサイトに紹介されている卒論で、全文をPDFで読めるようになっています。

4)国際学部(行政学)の卒論 (宇都宮大学)

http://gyosei.mine.utsunomiya-u.ac.jp/ronbun.html

宇都宮大学の「中村研究所」にアップされている卒論で、その他論文・レポートも閲覧できます。

link

もっと無料の論文を読みたい(Doaj.org) 20190109更新

有料の電子ジャーナルは一通り検索したけれど、無料の論文ももっと読んでみたい。

そんなときは、北欧発のオープンアクセスの電子ジャーナルサイトを見てみましょう。

★Doaj.org

https://doaj.org/

フリーのオンラインジャーナルが検索・閲覧できるサイトです。

国会図書館の情報によると、2008年時点で検索可能な論文は20万本を超えたとのこと。

国別にみれば、米国、ブラジル、イギリスの順で登録論文が多く、

英語以外の言語で書かれた(アルファベットのものが多い)論文も見つかります。(目次も)

たとえば、ポルトガル語圏の文学に関する論文は、日本語ではなかなか手に入りません。

Doaj.orgを使えば、日本では知られていない作家の研究について触れることができます。

----------------------------------------------------------------------------------------------------------------

☆Doaj.orgで見つかった(マニアックな)論文集例

1)The Asia Pacific Journal: Japan Focus (英語)

https://apjjf.org/

日本の政治に関する記事が多く掲載されています。

2)Letras de Hoje (ポルトガル語)

http://revistaseletronicas.pucrs.br/fale/ojs/index.php/fale/index

ブラジルのリオ・グランデ・ド・スル州立カトリック大学の大学院生による論文集。

テーマは言語学と文学で、毎号決まったテーマに沿った論文が掲載されています。

3)Revista da Faculdade de Letras (ポルトガル語)

http://ler.letras.up.pt/site/default.aspx?qry=id04id19&sum=sim

ポルトガルの、ポルト大学の論文集。

テーマは主にヨーロッパ文学ですが、ポルトガル語圏のものが多いです。

4)Letras Hispanas (英語・スペイン語)

http://www.modlang.txstate.edu/letrashispanas/

アメリカのテキサス州立大学発行の論文集です。

テーマはスペイン語圏文学。

link

もっと新聞が読みたい(おすすめ図書館) 20171120更新

就職活動でメディア、とくに新聞社を希望している学生にぜひチェックしてみて欲しい図書館です。

1)日本新聞博物館(@横浜 関内駅)

http://newspark.jp/newspark/

日本新聞博物館の新聞閲覧室では日本新聞協会の会員各社が発行する新聞135紙を1週間分配架している他、59社63紙のデータベースを利用できます。

※外大では、「聞蔵(朝日新聞)」と「プレスディスプレイ」というデータベースを使って、オンラインで新聞記事を検索・閲覧することができます。

2)東京都立図書館(中央図書館@広尾駅 / 多摩図書館@西国分寺駅)

http://www.library.metro.tokyo.jp/reference/online_db_guide/tabid/376/Default.aspx

主要な新聞(朝日、読売、毎日、産経、日経など)はすべてオンライン検索できるデータベースをそろえています。

その他日本語のデータベースも充実していますので、日本語を使って研究したい場合に便利な図書館です。

link

~について調べる(レポートを書こう)20171120更新

初めてレポートの課題が出た時、設定されたテーマが漠然としていて、

具体的に何を書いたらいいのかわからない・・・

そんなときはパスファインダーを使って、どんなキーワードがあるか調べてみましょう。

★パスファインダー(南山大学)

http://office.nanzan-u.ac.jp/library/support/pathfinde.html

「○○問題について調べてみよう」といった、

特定の分野に関するキーワードや用語の調べ方、検索プロセスなどを教えてくれます。

上記のサイトに掲載されている資料は南山大学のものがメインです。

外大に所蔵されているか確認するときは、外大OPAC で検索してください。

link

おすすめ本の紹介・その1 20171120更新

『留学生と日本人学生のためのレポート・論文表現ハンドブック』

二通信子 [ほか]

東京 : 東京大学出版会, 2009.12

3F閲覧室

請求記号:A/a6/657282 図書ID:0000657282

4F@ラボ(ラーニングコモンズ)

禁帯出 請求記号:A/a6/696092 図書ID:0000696092

「この本は、レポート・論文などの作成に取り組む留学生、日本人学生をサポートするために作成しました。」(本文p.ⅰ)

「This book is designed to assist in academic writing in Japanese:term papers,graduation theses,research proposals,and journal articles.」(本文p.ⅲ)

タイトルでは「留学生」と「日本人学生」向けとされていますが、留学生に対する配慮はふりがなが付いていることや例文などに英文の訳を付けている程度で、内容自体は完全に一般学習者向けのレベルになっています。普段はあまり使うことのない論文ならではの接続表現や引用と注釈の付け方など基本的な部分から、どのように論点を見つけ整理するかという方法論としての内容も含まれています。特に注目したい部分は豊富な文型と解説で、本書に載っているウェブサイトを利用することでさらに多くの実例を活用することもできるため、まだレポート・論文作成に慣れていない方には是非一読して頂きたい参考書です。

book

翻訳と辞書 20171120更新

★Translators' Internet Resources

http://www.kotoba.ne.jp/

訳者のための無料支援サイトで、辞書類が充実しています。

link

世界の統計サイト 20190109更新

世界の統計に関するサイトを集めました。

この他にも、各国の統計局HPを見るのもオススメです。

1)UNdata

http://data.un.org/

国連統計局の総合統計データベース

2)UN MBS Online

http://unstats.un.org/unsd/mbs/app/DataSearchTable.aspx

国連統計局の統計データベースで、月単位で各データを利用できます。

3)World Bank Open Data

https://data.worldbank.org

世界銀行の無料データベースで、テーマ・地域名から統計データを手軽に入手できます。

4)World data Bank

http://databank.worldbank.org/ddp/home.do

世界銀行の無料データベースで、3)を拡張したものです。より詳細なデータを調べる時はこちらから。

link

日本の官公庁・白書・統計サイト 20190109更新

文科省の「学校基本調査」や経産省の「工業統計調査」など、

官公庁が行っている統計・白書は教育・社会学などの分野で非常に役立ちます。

もちろん、社会動向の確認という意味では、社会人になってからでも活用できます。

そうした統計・白書は各官公庁のHPに掲載されていたり、

統計局HPにまとめられていたりしますので、時折チェックしてみましょう。

1)各府省へのリンク

http://www.kantei.go.jp/jp/joho/organization/index.html

2)統計局HP

http://www.stat.go.jp/

総務省統計局による統計専門サイトです。

3)e-Stat(政府統計の総合窓口)リンク集

http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/statisticsLinkView.do?method=init

各章の白書・統計類へのリンクが用意されています。

link

外国語に翻訳された日本文学作品 20190109更新

★日本文学 翻訳書誌検索

https://www.jpf.go.jp/JF_Contents/InformationSearchService?ContentNo=13&SubsystemNo=1&HtmlName=search.html

国際交流基金が社団法人日本ペンクラブと協力して作成した

外国語に翻訳された日本文学作品のデータベースです。

主として戦後以降の作品を収集しています。

link

世界の言語総カタログ Ethnologue 20190109更新

エスノローグはキリスト教系の少数言語の研究団体 国際SILの公開しているウェブサイトおよび出版物です。

2017年に発表された第20版では、世界の7,099言語について話者数、分布、方言、系統、表記体系などを掲載しています。

https://www.ethnologue.com/web.asp

link

分野ごとにおすすめサイトをまとめた 20171120更新

学術分野で活用できるネット情報を、分野ごとにまとめたサイトをいくつかご紹介します。

どんなサイトがあるのかわからない・・・と途方に暮れている方は参考にしてください。

1)東京大学のインターネットリソース(主題別)

https://www.lib.u-tokyo.ac.jp/ja/library/contents/database#node-5507

2)アリアドネ(主に、人文・芸術や社会科学の領域)

http://ariadne.jp/

もともとサイト制作者が翻訳の仕事などに必要な調べものをつうじて

手元に蓄積されていったリソース情報をととのえ、公開したもの。

3)Academic Resource Guide

http://www.ne.jp/asahi/coffee/house/DB/index.html

調査・研究目的に有用と思われるデータベースを

日本十進分類法に準じて収集・分類したリンク集です。

link

東南アジアのコアジャーナル 20190109更新

京都大学の東南アジア研究所による「東南アジア地域資料の共有化と図書館間協力」

というプロジェクトで、東南アジアのコアジャーナルと所蔵図書館が検索できる

データベースが構築されました!

外大の図書館も所蔵館に含まれていますので、ぜひご参考ください。

★東南アジア逐次刊行物 総合目録データベース

https://info.cseas.kyoto-u.ac.jp/db/sealib/

link

2017年11月17日

コンシェルジュおすすめの本 『考える練習をしよう』

『考える練習をしよう』

マリリン・バーンズ著 ; マーサ・ウェストン絵 ; 左京久代訳

東京 : 晶文社, 1985.3

3F閲覧室

請求記号:A/141/699842 図書ID:0000699842

4F@ラボ(ラーニングコモンズ)

禁帯出 請求記号:A/141/699854 図書ID:0000699854

「この本でやることは、ほんの練習にすぎない。この本に書かれた問題は、きみの問題じゃない。きみが現実の問題にとりかかる手助けになればとねがっている。家のなかで、学校で、外で、きみがぶつかる問題」(本文p.126)

考えること、考察、推論、どれもが堅苦しく感じられる方におすすめの本です。気持ちを和ませるイラストと共に、いかにして考えることへの抵抗を消すか、どのように整理へ進むべきなのかを優しく述べています。

本作が海外で発刊されたのは1976年、日本で紹介されたのは1985年と随分昔の書籍ではありますが、不思議なことに今読んでも全く違和感がないのは、人間の思考はいくら時間が経っても出発点そのものは変わらないということなのだと思います。

また、タイトルでは「子どものため」と書かれていますが内容自体は子どもには少し難しいようなそうでもないような、絶妙なバランスを保っておりイラストに負けず劣らず面白い文章で綴られています。思考力を鍛えたい方や思考の柔軟性を必要のする方は是非とも読んでみましょう。

book

2017年11月14日

オンラインで読もう(新聞) 2017年11月更新

新聞を定期購読すると学生にはなかなかツライ金額になります。

図書館のブラウジングコーナーには日経から朝日・読売・東京・毎日と

国内の新聞がそろっていますので、朝の開館前に学生さんが読みふけっている姿も

見られますが、やっぱり場所を選ばずに読みたいなあと思うこともありますよね。

ということで、ネット上で・無料で記事を読めるサイトを、国内外問わず集めました。

1)言語の

http://www.gengonomori.co3.jp/

各言語の新聞社サイトの閲覧・インターネット放送の聴取ができます。

2)フォーリンプレスセンター

http://fpcj.jp/?ml_lang=ja

在日外国特派員、海外からの報道関係者の取材に協力することを主な目的として、

(社)日本新聞協会と(社)日本経済団体連合会の共同出資により設立された

非営利の公益法人のサイト、海外に多言語で日本の情報を発信しています。

link

本を買うときに便利なサイト 2017年11月更新

本を買う、といえば「Amazon」のイメージが強くなりましたが、

やはり古本屋さんでないと見つからない本も多々あります。

一筋縄では入手できないけれど、諦めきれない本を見つけるためのサイトをご紹介します。

1)本をさがす (books.or.jp)

http://www.books.or.jp/

国内で出版された、現在入手可能な図書の検索ができます。

2)日本の古本屋

https://www.kosho.or.jp/

全国古書籍商組合連合会(2,300余店加盟)が参加する検索サイトです。

link

外大の近くにある公共図書館 2017年11月更新

外大は府中に立地しているので、外大生は府中市立図書館の利用カードを

作ることができます。授業で使用している教科書が外大で貸出中でも、

府中や、あるいはご自宅付近の公共図書館で所蔵されているかもしれません。

1)府中市立図書館

http://library.city.fuchu.tokyo.jp/

本学の学生・教職員は図書館利用カードを作ることができます。

詳しくはHPを確認してください。

2)武蔵野市立図書館

http://www.library.musashino.tokyo.jp/

武蔵野市立図書館で資料を借りるには、登録条件があります。

詳しくはHPを確認してください。

3)小金井市立図書館

http://www.library.koganei.tokyo.jp/

本学の学生・教職員は図書館利用カードを作ることができます。

詳しくはHPを確認してください。

3)くにたち図書館

https://www.library-kunitachi.jp/index.html

国立市立図書館です。府中市在住の方は図書館利用カードを作ることができます。

詳しくはHPを確認してください。

link

どんな学会があるの? 2017年11月更新

大学に入ったらやっぱり自分の専攻している分野の学会にどんなものが

あるのか、興味がでてきます。学会のイベントとか参加してみたいなあ、

と思いながらも、そういえばどんな学会があるのか知らないなあ、という方も

いらっしゃるかもしれません。そんなときは先生に聞いてみるのはもちろん、

『学会年鑑(Web版)』を使ってみませんか?

★学会年鑑

https://gakkai.jst.go.jp/gakkai/

日本学術会議の活動に協力する「協力学術研究団体」を中心に、

主要学術団体(約2,100)の各種データを収録・公開しています。

各学会の講演会・イベント情報も見られるおすすめサイトです。

link

オンラインで読もう(電子ブック) 2019年1月更新

google booksを筆頭に、著作権の切れた図書がネット上で公開されつつあり、

日本でも、国立国会図書館が出版物の電子化を行っています。

無料の電子ブックをどんどん活用して、レポート作成や研究活動に活かしていきましょう。

1)Google Books

http://books.google.com/

著作権が失効しているか、出版社が Google に許可を与えている場合は、

プレビューを見られます。また、書籍によっては全文を読むことができます。

2)ワールドデジタルライブラリー

https://www.wdl.org/en/

米国議会図書館とユネスコが推進している電子図書館プロジェクトです。

各国の特色ある資料の画像と英文解説が閲覧できます。

3)国立国会図書館デジタルコレクション

http://dl.ndl.go.jp/

日本の国立国会図書館が、国立国会図書館で収集・保存している資料のうち、

インターネットで閲覧可能なデジタル化資料を公開しています。

4)青空文庫

https://www.aozora.gr.jp/

著作権の切れた作品と、「自由に読んでもらってかまわない」とされたものを

無料公開しています。

link

海外の図書館を利用しよう 2019年1月更新

日本国内では見つけられない言語の資料は、海外の図書館から取り寄せしましょう。

どこで所蔵しているのかを確認したいときは・・・↓

1)World cat

https://www.worldcat.org/

世界中の図書館の所蔵を一括で、検索できます。

2)米国議会図書館のOPAC

https://catalog.loc.gov/

アメリカの国立図書館で、個人で取り寄せの依頼も可能です。

3)英国図書館

https://www.bl.uk/

イギリスの国立図書館で、大学図書館から取り寄せ依頼が可能です。

link

図書館に関係する機関 2017年11月更新

一口に図書館といっても、大学図書館・公共図書館・国立図書館・専門図書館と

いろいろな種類があり、さらに各図書館を繋ぐ機関があります。

また、大学図書館に密接に関係している学術機関など、実は図書館に

関係している機関はいろいろ存在しているのをご存知ですか?

1)国立情報学研究所

http://www.nii.ac.jp/

国内の大学・学術機関の図書館を一括で検索できる「CiNii Books」の他に、

学術コンテンツを総合的に提供しています。

2)日本図書館協会

http://www.jla.or.jp/

日本の図書館を代表する総合的な全国組織です。

リンク集には図書館関連団体などが集められています。

link

国内のおすすめ図書館(その1) 2019年1月更新

外大に欲しい資料がなかったら、基本的に「CiNii Books」を調査しますが、

この他にも調べておきたい検索サイトをご紹介します。

1)国立国会図書館サーチ

http://iss.ndl.go.jp/

大学生なら一度は訪れてみたい日本の国立図書館の検索サイトです。

特に、アジア言語資料について詳しい「アジア情報室@関西館」と、

世界の児童文学書が集まった「国際こども図書館@上野」も外大生におすすめです。

2)東京の公立図書館情報

http://www.library.metro.tokyo.jp/public_lib_info_tokyo/tabid/2137/Default.aspx

東京都内の公立図書館を一括で検索できる「統合検索」や、

「新聞雑誌の総合目録」を利用できます。

3)カーリル

http://calil.jp/

カーリルでは、国内の公共・大学・専門図書館を一括で検索できます。

自分が良く使う図書館を複数指定して、登録しておけるところが便利。

link

参考文献の書き方(レポートを書こう) 2017年11月更新

あと少しでレポートも完成なのに、

利用した参考文献を、どこに・どうやって書くのかわからない。

そんなときは以下を参考にしましょう。

1)参考文献の書き方

http://www7a.biglobe.ne.jp/nifongo/ron/ron_04.html

育達商業科技大學應用日語系(台湾)の日本語授業用サイトの一項目で、

説明文のルビの有無を設定できるので留学生にもオススメのページです。

2)引用・参考文献リスト作成の基本

http://ksky.fc2web.com/owl5.htm

Online Writing Lab(OWL)という、日本語を第二言語とする人に対して

レポート、論文作成を支援するためのサイトです。

日・英両方の様々な文献(論文、雑誌、新聞、ウェブ等)の引用事例が列挙されています。

link

レポートの様式(レポートを書こう) 2019年1月更新

レポートを書きだそうと思っても、書き方がわからない。

そんなときに、参考にしてみてほしいサイトを集めました。

1)小川英文 研究室の論文リテラシー

http://www.tufs.ac.jp/ts/personal/kidlat/Thesis%20Writing/thesis.htm

東京外国語大学 フィリピン語専攻教授によるウェブサイトで、

論文だけでなく、発表レジュメの書き方も解説しています。

2)児島研究室

http://www2.ngu.ac.jp/~kkojima/seminar/

名古屋学院大学の先生によるゼミサイト

『卒業論文作成のステップ』や『パソコンを利用した作成法』

など参考になるページが盛りだくさんです。

3)大学レポートの書き方

https://www.report.gusoku.net/

現役京大生によるサイトで、レポート執筆のいろはを丁寧に解説しています。

カイセツ

link

Rudyard Kiplingについて 2019年1月更新

Rudyard Kiplingの全集を読みたいという相談があったので、

ひとまずOPACの著者名にKiplingと入れてみますが、

いわゆる「全集= complete works」はヒットがありませんでした。

年代が古めなので、一応カード目録も見てみますが、

やっぱり見当たらず。外大にはなさそうです。

ということで、国内の大学図書館を一括で検索してくれる

Webcat Plusで「Kipling complete works」と探してみると...

http://webcatplus.nii.ac.jp/

いろいろヒットが出てきますが、直接行ってみるにはどこがいいかな、

と地域も一緒に絞り込みしたいときはWebcatの後継:

CiNii Booksを使いましょう。所蔵館のリストで地域を選択できます。

http://ci.nii.ac.jp/books/

-------------------------------------------------------------------------------------------------------------

1)The Bombay edition of the works of Rudyard Kipling. -- (BA08498667)
  London : Macmillan, 1913-
  v. ; 25 cm

@一橋大学

--------------------------------------------------------------------------------------------------------------

2)The collected works of Rudyard Kipling
  New York : AMS Press, [1970]
  28 v. : ill., facsims., maps, port. ; 23 cm

@慶應義塾大学(日吉キャンパス)・早稲田大学

--------------------------------------------------------------------------------------------------------------

3)The Sussex edition of the complete works in prose and verse of Rudyard Kipling
  London : Macmillan, [1937-39]
  35 v. : ill., plates (part mounted) maps (part fold.) ; 25 cm

@慶應義塾大学(三田キャンパス)

--------------------------------------------------------------------------------------------------------------

ちなみにWikiで「Rudyard Kipling」を検索すると、

英語版にオンラインで作品が読めるサイトへのリンクがありました。

1)University of AdelaideのeBooksサイト

http://ebooks.adelaide.edu.au/

2)グーテンベルク・プロジェクトによる電子化

http://www.gutenberg.org/

3)Archive.orgによる電子版

https://archive.org

もし電子ブックでも問題なければ、上記のサイトを除いてみると

時間もお金(コピー代)も節約できそうです。

link

集めた文献を上手に管理する 2019年1月更新

図書館で本を集めて論文のコピーをとって、手元の資料が増えるほど

「あれ、そういえばこれと同じことを書いていた論文どれだっけな?」

「この資料、もうコピーとったはずなんだけど。どこだろ・・・」

という現象に悩まされることも多々あるのではないでしょうか。

集めた資料に埋もれてしまいがちな方は、無料の『文献管理ツール』

を使って、文献をきちんと整理しておきましょう。

1)Mendeley

https://www.mendeley.com/?interaction_required=true

2)Zotero

https://www.zotero.org/

3)TogoDoc

http://tdc.cb.k.u-tokyo.ac.jp/jindex.html

link

コンシェルジュおすすめの本 『留学生と日本人学生のためのレポート・論文表現ハンドブック』

『留学生と日本人学生のためのレポート・論文表現ハンドブック』

二通信子 [ほか]

東京 : 東京大学出版会, 2009.12

3F閲覧室

請求記号:A/a6/657282 図書ID:0000657282

4F@ラボ(ラーニングコモンズ)

禁帯出 請求記号:A/a6/696092 図書ID:0000696092

「この本は、レポート・論文などの作成に取り組む留学生、日本人学生をサポートするために作成しました。」(本文p.ⅰ)

「This book is designed to assist in academic writing in Japanese:term papers,graduation theses,research proposals,and journal articles.」(本文p.ⅲ)

タイトルでは「留学生」と「日本人学生」向けとされていますが、留学生に対する配慮はふりがなが付いていることや例文などに英文の訳を付けている程度で、内容自体は完全に一般学習者向けのレベルになっています。

普段はあまり使うことのない論文ならではの接続表現や引用と注釈の付け方など基本的な部分から、どのように論点を見つけ整理するかという方法論としての内容も含まれています。

特に注目したい部分は豊富な文型と解説で、本書に載っているウェブサイトを利用することでさらに多くの実例を活用することもできるため、まだレポート・論文作成に慣れていない方には是非一読して頂きたい参考書です。

book

2017年11月13日

日本語文法を扱った卒論

外大の卒論だけでなく、他大学の卒論も読んでみましょう。

九州大学の「上山研究所」のサイトに紹介されている卒論で、全文をPDFで読めるようになっています。

http://www.gges.org/ueyama/lecture/soturon/list.shtml

link

国際学部(行政学)の卒論

卒論を読んでみようシリーズ、第3段です。

・国際学部(行政学)の卒論 (宇都宮大学)

http://gyosei.mine.utsunomiya-u.ac.jp/ronbun.html

宇都宮大学の「中村研究所」にアップされている卒論で、その他論文・レポートも閲覧できます。

link

category