東京外国語大学では、「Black Lives Matter運動から学ぶこと―多⽂化共⽣、サステイナビリティについて考えるために―」と題し連続セミナーを開催します。
本セミナーを通じ、今や、世界中に広がりを見せるBLM運動を多角的な視点から考察するとともに、日本を含む世界の諸地域における、エスニシティ、ナショナリズム、植民地主義、差別、移民、同化、ジェノサイド等々、幅広い領域に関わる論点と接合させることで、この運動が今ここに生きる「私たち」に問いかける「多文化共生とは何か」、「サステイナビリティとは何か」といった課題をともに考えていきたいと思います。
第1回目のテーマは「アメリカ研究から見たBLM運動」で、講演者は、長年アメリカ文学や文化を研究されてきた本学名誉教授の荒このみ先生です。
◆講演者:荒このみ教授(東京外国語大学・名誉教授)
◆講演タイトル:「アメリカの黒人」とは――文学を通して考える
◆日時:2020年10月21日(水)17:40~19:40
◆場所:Zoomウェビナーでのオンライン開催
◆使用言語:日本語
◆参加費:無料
◆事前申し込み:必要(定員500名。本学学生優先。先着受付順。定員に達した場合参加をお断りさせていただくことがございます。)
こちらより事前のお申し込みをお願いいたします(10月14日(水)〆切)。
◆共催:多文化共生研究創生WG、総合文化研究所
◆問い合わせ先:BLM-seminartufs.ac.jp(連続セミナー担当)
今後開催予定テーマ
・運動論から考えるBLM
・『差別を支えてきたもの』はなにか
・グローバリゼーション、アフリカ、BLM
・格差と没落 ほか
★神戸市外国語大学との合同セミナーも予定しています!★