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招へい研究者の活動

アダマ・ウスマヌ博士が着任されました

2022年10月1日

マルア大学(カメルーン)のアダマ・ウスマヌ博士が2022年9月下旬に来日し、10月1日より外国人研究員(肩書:客員准教授)として着任されました。2023年2月上旬までの4カ月と少しの間、日本に滞在されます。

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武内センター長に、アダマさんの出身地である北部カメルーンなどで着られているババンリガ(Baban riga)と呼ばれる民族衣装をプレゼントしてくださりました

アダマさんはチャド盆地の宗教・民族・国際関係をご専門とされ、秋学期間、国際社会学部の専門科目として「Islam and Power in the Chad Basin: comparative study from Cameroon, Chad and Nigeria(チャド盆地におけるイスラームと権力:カメルーン、チャド、ナイジェリアの比較研究」をテーマにした授業をご担当いただきます(授業の詳細はこちら)。また、ASCセミナーなど一般公開セミナーでもお話しいただく予定です。

アダマさんは名古屋大学や大阪大学、国立民族学博物館に所属し数年間、日本に滞在したことがあり、また、幼少期に自身の故郷をフィールドとしていた日本人研究者との出会いが研究者としての道を進むきっかけになるなど、日本とのゆかりが深い人物です。滞在中にいろいろな話を伺いたいと思います。

アダマさんの滞在期間中の活動は本ウェブサイト内で随時発信していきます。