研究会活動 |
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2007年2月8日
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第42回研究会
家の記録―『熊谷家伝記』のつくられ方―
吉田ゆり子 氏(本学教授))
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2007年2月1日
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第41回研究会
18世紀オスマン朝社会における文書の権威 ――ハットゥ・ヒュマーユーン(宸筆)を中心として――」
松洋一 氏(本学COEポスト・ドクター研究員)
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2006年11月30日 |
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第40回研究会
「19世紀中部ビルマにおける土地境界紛争とその調停」
斎藤照子 氏(本学教授)
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2006年11月30日 |
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第39回研究会
「裁判文書を通してみた徽州社会の一側面」
臼井佐知子 氏(本学教授)
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2006年10月26日 |
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第38回研究会
「チベット人活仏がモンゴル国王として即位するための条件――19 世紀すえのモンゴル語文書史料の分析――」
二木博史氏(本学教授)
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2006年6月22日 |
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第37回研究会
「中国明清時代民事訴訟過程における婦女の身分と地位」
阿風 氏(中国社会科学院歴史研究所副研究員)
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2006年5月18日
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第36回研究会
「18〜19世紀、清代中国における科挙と学田について」
加藤基嗣 氏(一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程)
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2006年1月27日
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第35回研究会
「写本コレクションからみるパレンバンの文化の豊かさ」
Titik Pudjiastuti 氏 (インドネシア大学講師)
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2006年1月23日
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第34回研究会
「清代台湾原住民研究と在地古文書について」
張士陽 氏 (東京外国語大学非常勤講師)
→ 発表の概要 (PDF形式) |
2005年12月08日
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第33回研究会
「18世紀後半、清朝による貴州東南部苗族地域における木材調達について ――『採運皇木案牘』の記述をもとにして――」
相原佳之 氏 (東京大学大学院人文社会系研究科博士課程)
→ 発表の概要 (PDF形式) |
2005年10月27日
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第32回研究会
「東洋文庫所蔵"北京ウンドゥル王府モンゴル語文書記録帳写本"の史料的可能性」
ボルジギン・ブレンサイン氏 (本学COEアドヴァイザー)
→ 発表の概要 (PDF形式) |
2005年10月20日
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第31回研究会
「『歴史的アーカイブズの多国間比較―東アジアにおける文書資料と家族・商業および社会―』国際シンポジウム 於上海 について」
臼井佐知子 氏 (東京外国語大学外国語学部教授)
→ 発表の概要 (PDF形式) |
2005年7月22日 |
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第30回研究会
「フエ阮氏・チャム阮氏蜜月時期のチャム文学について ―アリヤ・グランアナク、アリヤ・トゥアンフォーを中心に―」
新江利彦 氏 (東京外国語大学 21世紀COEプログラム 史資料ハブ地域文化研究拠点 PD研究員)
→ 発表の概要 (PDF形式) |
2005年7月1日 |
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第29回研究会
「チャム写本とその整理・研究をめぐって
−フランス極東学院とマレーシア文化省による
チャム写本の保存・共有の試み−」
ポーダルマー・クアン博士(Dr. Po Dharma Quang) <フランス極東学院准教授、同クアラルンプールセンター首席研究員>
→ 発表の概要 (PDF形式) |
2005年6月30日 |
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第28回研究会
「モンゴル古地図のデジタル化とデータベース化について −その現状と将来の利用方法−」
上村 明 氏(東京外国語大学非常勤講師)
→ 発表の概要 (PDF形式) |
2005年6月16日 |
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第27回研究会
台湾の「古契字(文書史料)」に見られる開拓及び土地売買に関する契約関係」
林 成美 (東京外国語大学博士後期課程1年)
→ 発表の概要 (PDF形式) |
2005年5月19日 |
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第26回研究会
「『徽州商人の研究』中の文書研究について」
臼井佐知子 (東京外国語大学大学院地域文化研究科教授)
→ 発表の概要 (PDF形式) |
2004年11月17日 |
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第25回研究会(講演会)
1. 「漢喃研究所及びベトナムにおける 漢喃遺産の収集・保管・研究・開発・普及事業」
チュー・トゥエット・ラン (Chu Tuyet Lan) 氏,
漢喃研究所 (Vien Nghien cuu Han Nom) 情報・資料室長
2. 「ベトナムにおける17−18世紀の喃字の手書き本の諸問題」
グエン・タ・ニ (Nguyen Ta Nhi) 博士・助教授,
漢喃研究所文字学研究室長
3. 「ベトナムの漢字の賦と『群賢賦集』」
グエン・ゴック・ニュアン (Nguyen Ngoc Nhuan) 博士,
漢喃研究所副所長
→ 発表の概要 (PDF形式) |
2004年10月27日 |
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第24回研究会
「17〜19世紀モンゴル史料の分析 ―年代記と文書―」
宮脇淳子氏 (東京外国語大学非常勤講師, COEアドバイザー)
→ 発表の概要 (PDF形式) |
2004年10月16日 |
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第23回研究会
「芸能と宗教性 ―周縁化された在地固有文書―」
吉田ゆり子 (東京外国語大学大学院地域文化研究科教授)
→ 発表の概要 (PDF形式) |
2004年6月11日
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第22回研究会
「オスマン朝における文書・帳簿の作成と保存 ―18世紀から19世紀初頭を中心に―」
高松洋一氏 (COEポスト・ドクター研究員)
→ 発表の概要(PDF形式) |
2004年2月12日 |
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第21回研究会
齋藤照子
「ビルマ・コンバウン時代の農地質入文書:社会経済史からの考察課題」 |
2003年12月11日 |
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第20回研究会
臼井佐知子
「徽州文書中における「典」「当」関係文書について」 |
2003年12月4日 |
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第19回研究会 (講演会)
坂本勇(吉備国際大学社会学部文化財修復国際協力学科教授)
「伝統古文書のオリジナル保存の重要性−1コンサバターから見た科学的文書素材研究の現状と未来」 |
2003年10月23日 |
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第18回研究会
菅原由実 (COEフェロー)
「スマトラ写本調査中間報告」 |
2003年10月16日 |
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第17回研究会
「モンゴル史に関する文書史料研究の現状と課題−ウランバートル国際シンポジウム報告」 |
2003年10月9日 |
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第16回研究会
飯島明子氏(天理大学 国際文化学部助教授)
「タム文字写本文化圏の事例:タイ国ヤソートーン県ワット・マハ−タート寺所蔵貝葉写本」 |
2003年6月26日 |
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第15回研究会
ボルジギダイ・オヨーンビリグ氏
(中国・内モンゴル大学教授、日本学術振興会外国人特別研究員)
「17世紀前半のモンゴル史に関する明朝兵部文書について」 |
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2003年5月29日 |
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第14回研究会
高須由美子氏(東外大大学院博士後期課程)
「16世紀から19世紀における奄美諸島のノロ関係文書」 |
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2003年5月15日 |
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第13回研究会
「文書の保存・記録・電子化技術検討会」
-目録の作成まで
吉田ゆり子
-マイクロフィルム撮影とデジタル化
加藤さつき(図書館)
-イメージファイリングシステムについて
西川聡氏(国際マイクロ写真工業社) |
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2003年5月8日 |
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第12回研究会
イ・グスティ・マデ・スチャヤ氏(ウダヤナ大学英文科講師)
「バリの伝統写本の保存―問題と暫定的解決―」
(Preserving Bali's traditional manuscripts: Problems and tentative solutions) |
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2003年4月24日 |
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第11回研究会
クリスチャン・ダニエルス氏(AA研教授)
「中国少数民族が造林契約文書を残した
―『貴州苗族林業契約文書匯編(1736 -1950)』の出版について」 |
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2003年2月20日 |
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第10回研究会
熊 遠報氏(東京大学外国人特別研究員)
「中国徽州の『銭会』関係文書について」 |
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2003年2月6日 |
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第9回研究会
宮脇 淳子氏(東京外国語大学非常勤講師)
「モンゴル国立中央歴史文書館所蔵の満洲語・モンゴル語資料
――特にイフ・フレー満洲大臣の役所の文書について」 |
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2003年1月23日 |
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第8回研究会
エディ・S.エカジャティ氏
(AA研客員教授、インドネシア・パジャジャラン大学文学部教授)
「スンダ文書――形状、役割、内容」
通訳:菅原由美氏 |
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2003年1月16日 |
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第7回研究会
林佳代子「オスマン文書について―ワクフ文書を中心に―」 |
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2002年12月12日
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第6回研究会
在地文書資料のデジタル化について |
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2002年12月 5 日 |
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第5回研究会
菅原由美
「インドネシアのアラビア文字資料について―ジャワを中心にー」 |
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2002年11月28日 |
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第4回研究会
吉田ゆり子
「近世日本の契約文書について」 |
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2002年11月14日 |
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第3回研究会
二木博史
「モンゴルの奴隷解放文書について」 |
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2002年 11月7日 |
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第2回研究会
斎藤照子
「ビルマ・コンバウン時代の在地文書テッガイッの収集と研究状況」 |
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2002年10月31日 |
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第1回研究会
臼井佐知子
「徽州文書について」 |
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2002年10月24日 |
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第1回班会議
活動方針、内容、収集研究対象文書について |
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国内事業 |
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湊十分所文書の調査、史料集編纂作業
担当:吉田ゆり子
千葉県富津市湊の菱田家につたわる湊十分所文書を対象に、院生の臨地教育を兼ねた調査行を実施。
年度末に史料集として刊行予定。
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中国文書研究会の組織化
担当:臼井佐知子
2003年6月より、明清代の文書対象とする研究会を組織、学外からも広く若手の研究者が参加し、資料の解読、保存事業に関する研究を進めている。 会場は本郷サテライト。 同研究会は、在地固有文書班と緊密な協力関係のもとに研究活動を遂行する。
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海外事業 |
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2006年度 |
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インドネシア事業 (担当:菅原由美、青山亨)
a. ミナンカバウ事業
写本カタログの出版。
b. パレンバン事業
『パレンバン写本カタログ』の講評会(2006年7月28日、インドネシア写本学会国際シンポジウム)。
写本のデジタル写真を焼き付けたCDの目録の作成。
c. アチェ事業
写本カタログの作成。
中国事業(担当:臼井佐知子)
a. 文書史料のデジタル化
1. 歙県程氏文書の簿冊
2. 汪氏の散件と簿冊
3. 祁門県汪氏の散件
4. 祁門方氏の簿冊の一部
b. デジタル化した文書史料の目録化。
モンゴル事業 (担当:二木博史)
a. モンゴル国立中央文書館所蔵のフレー弁事大臣衙門文書(M1フォンド)のデジタル化と目録化。CD-Rのかたちで約1350コマ分の文書をモンゴル側と共有。2005年度にデジタル化した分(約2000コマ、CD-ROM5枚)の目録化。
b. 2005年に出版したLandscapes Reflected in Old Mongolian Maps, Edited by Futaki Hiroshi & Kamimura AkiraをOld Mongolian Mapsとして電子図書館Dilinsに登録、公開。
詳細検索は、http://mongol.tufs.ac.jp/landmaps/
カンボジア事業(担当:寺内こずえ)
カンボジア国立公文書館との間で、マイクロフィルム撮影の対象として、三種類の手書き文書類を選定し、カンボジア慣習法典集成と閣僚会議議事録(1897−1937)のマイクロフィルムは、2005年度までにすべて完成した。残された第三の文書であり、今年度の撮影予定文書である国民会議議事録(Minutes of the National Assembly 1947-1948)については、破損の程度がはなはだしく、技術的な理由から撮影を断念した。
ビルマ事業(担当:斎藤照子+Thu Nandar)
a. シャン語文書
ビルマのシャン地方におけるシャン語による資料群のうち、シャン慣習法、法輪書、シャン地方史に関する巻紙文書と折畳み写本を撮影、マイクロフィルム4巻を作成。
b. ウー・ボーティの僧院図書館の貝葉文書、折畳み写本
ウー・ボーティが寄贈建設した僧院図書館に所蔵される貝葉文書と折畳み写本から、歴史、仏教経典、慣習法、宮廷劇を選んで、マイクロフィルム3巻を作成。
c. Dr.Hla Pe所蔵の稀こう本コレクション
フラペー博士が収集した稀こう本、折畳み写本、碑文(墨文)を撮影し、マイクロフィルム11巻を作成し、さらにデジタル化した。
d. Collection of Para-baiks of the Konbaung period (コンバウン時代折畳み写本集成)計814タイトルを電子図書館Dilinsに登録、公開。
ベトナム事業(担当:新江利彦)
フランスのパリ・アジア協会所蔵のパーンドゥランガ-チャンパー王家文書(チャム王家文書)は、漢籍チャム写本とチャム文字チャム写本の二種類の写本群から成る。本研究拠点は、フランス極東学院と協力して「パーンドゥランガ・チャンパー王家文書デジタル化並びに目録作成事業」を実施した。
a. 漢籍チャム写本のデジタル化
2006年10月までに、JPEG方式により漢籍チャム写本800葉を491枚のデジタル写真に収録。
b. 漢籍チャム写本目録の作成
94ファイルに分類されるチャム王家文書中の漢籍チャム写本(約800頁)の目録は、1984年にソルボンヌ大学インドシナ半島歴史文化センター(CHCPI)によって着手されたが、欠落や誤りがあるため、全面的に改訂した。
c. チャム文字チャム写本のデジタル化
JPEG方式により漢籍チャム写本1872葉を13枚のCD-ROMに収録。
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2006年1月14-15日 |
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ミャンマー・ヤンゴンにおいてThe International Symposium on Preservation of Myanmar Traditional Manuscripts を開催
(ミャンマー宗教省と共催)
会場: 国際仏教振興大学(ヤンゴン)
18−19世紀の折畳写本、貝葉写本を主たる対象にして,その収集、保存と文書に依拠した歴史研究について、ミャンマー,日本,アメリカ,イギリス,フランス,5カ国のライブラリアン,アーキビスト,研究者が13本の発表を行なった。このシンポジウムの内容は、C-DATSの刊行によるEnriching the Past, preservation, conservation and study on Myanmar Traditional Manuscripts (2006年10月)に収録されている。
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2005年8月25-26日 |
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中国上海において「歴史的アーカイブズの多国間比較−東アジアにおける文書資料と家族・商業および社会−」を開催
(復旦大学および、人間文化機構国文学研究資料館アーカイブズ研究系との共催)
会場: 上海 宝隆飯店
中国および日本の文書資料を駆使した中世・近世史研究者による発表が行なわれた。会議および研究発表の詳細は,『史資料ハブ地域文化研究』7号2006年3月pp.7-150に掲載。
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2004年7月26-28日 |
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インドネシア・ジャカルタにおいて「インドネシア写本国際シンポジウム」を開催
(インドネシア国立イスラーム大学ジャカルタ校およびインドネシア写本学会との共催)
会場: インドネシア国立イスラーム大学ジャカルタ校
欧米,中東,日本,マレーシアおよびインドネシア国内から写本研究にもとづいた文献学,歴史学,宗教学,言語学,文学,考古学,人類学などの研究者27名が出席、発表をおこなった。このシンポジウムは、インドネシアのテレビ、新聞にも取上げられ、歴史文化資料である写本保存の重要性をインドネシア社会全般にアピールする上で大きな役割を果たした。
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2003年9月5-6日 |
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ウランバートル(モンゴル)において国際シンポジウム開催
担当:二木博史
東京外国語大学「史資料ハブ地域文化研究拠点」/
モンゴル国家文書管理局共催 国際シンポジウム
「モンゴル史に関する文書資料研究の現状と課題」
日本、モンゴル、中国、アメリカ、ロシア、フランス、ドイツ、7カ国から総計20名の研究者の発表が行なわれ、モンゴルの文書資料研究に大きなインパクトを与え成功裏に終了。
なお同シンポジウムは、モンゴルの複数のテレビ局にも大きく取り上げられた
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インドネシア、パダン、パレンバンで史資料保存共有活動始まる
担当:菅原由実
スマトラ島南部パレンバンにおいては、インドネシア文書学会ジャカルタ支部および、国立イスラーム大学パレンバン校研究者の参加を得て、写本の調査、カタログ化の事業が始まった。同島西部パダンにおいては、国立アンダラス大学の研究者を主体としておなじく写本調査を進めている。
インドネシア全国紙『KOMPAS』、『Media Indonesia』及びパレンバン地方紙に「史資料ハブ地域文化研究拠点」による在地固有文書保存・共有事業が掲載されました
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2003年5月21日 |
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ビルマ(ミャンマー)
折畳み写本、貝葉文書のマイクロフィルム撮影、デジタル化作業の開始
担当:斎藤照子
東京外国語大学と大学歴史研究センタ−(ヤンゴン大学構内に所在する全国共同機関)との間に史資料保存事業に関する協定書を締結。 現在18‐19世紀の文書資料の中から、契約文書を中心にマイクロフィルム撮影とカタログ化、デジタル化を進めている。
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徽州文書(中国)整理保存、目録化事業の推進
担当:臼井佐知子
台湾の中央研究院歴史語言研究所図書館との協力により徽州文書の史資料共有を進めている。本年度には、中国徽州における関係諸機関、研究者へと協力提携を拡大する。
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