奥泉光氏講演会
時間:本日2003年1月23日(木曜日)午後4時半〜6時
場所:東京外国語大学外国語学部研究講義棟1階 101教室
講演会は、無料で参加自由です。時間と関心のある方は是非外語大へ足をお運び下さ
い。
なお、奥泉さんは、『石の来歴』で、第110回(1993年平成5年度・下半期)芥川賞を受賞されたミステリー純文学作家です。
吉本担当授業2002年度試験問題
2002年度「科学技術と社会」試験(2月17日月曜日101教室)問題
2002年度「科学思想史」試験(2月13日木曜日227教室)問題
総合科目II「表象文化とグローバリゼーション」試験問題
総合科目II「表象文化とグローバリゼーション」2003年1月授業内容
2002年度学部授業自由レポート関係
科学思想史自由レポート(2002年7月6日アップ)
総合科目III「科学技術と社会」自由レポート(2002年7月6日アップ)
総合科目III「科学技術と社会」文献表(2002年7月6日アップ)
総合科目III「科学技術と社会」文献表2(2002年11月22日アップ)
「科学思想史」自由レポートコメント
10月3日受理。徳田宗一郎「人間の老化と科学技術一般について」
科学思想史(講義)1番目の提出は、評価できます。また、参考文献から判断すると、本はよく読んでいると思います。
しかし、そのことが内容に反映されていません。しっかりとして科学の考え方では、「老化促進物質」や「若返り物質」というものに対して、慎重にならなければなりません。何か顕著な現象があると、その原因を1つの物質に求めるのは、わかりやすい考え方ですが、(もちろん、一定割合でにそういう事柄もありますが)はっきりとした部分の故障ということでなければ、多くは様々な要因がいろんな仕方で絡み合うのが普通です。
もっと粘り強く、参考文献の内容に取り組んでほしかった。
「科学技術と社会」自由レポートコメント
1番。2002年8月15日受理。田代麻美「食品添加物について」
2002年度の第1号の自由レポートをお盆の真っ最中に受け取りました。お盆という一番暑さがこたえる時期にレポートを送ってくれる学生がいるとは思っていなかったので、それが少し驚きでした。最初に「今回のレポートを書いたことで自分の食品添加物に対する認識を考え直し、自分の食生活を振り返る良い機会となったと思います。
また、外語大では文系領域の科目が多く、自分もそのような授業ばかり取っていたのですが、今回初めて理系領域である科学技術についての授業を取り、授業でも20世紀における科学技術について学んだり、今回のレポートを書いたりしたことで、新たな領域へ視野を広げることができて本当に良かったと思います。」という自己コメントを書いてくれていますが、まったくその通りだと思います。今ちょうどメディアを騒がしている日ハムの問題なんかよりも、毎日口にする(日本人の一人の一日あたりの平均摂取量で11グラムにもなる―彼女のレポートによる)食品添加物の問題の方が、ずっとずっと深刻です。どうもマスメディアは、重要で深刻な問題は深刻ゆえに大きく取り上げず、時事的で軽い問題の方を大きく取り上げる傾向があります。
現在社会で、健康に生きていこうと思えば、知ったうえでしっかりと対応しなければいけない事柄が多くあります。
3番目。2002年12月4日受理。吉岡祐紀米本昌平『地球環境問題とは何か』を読んで(本人はタイトルをつけていませんでしたが、内容により、私が命名)
本のまとめとしては、まずまずです。大筋は押さえられていると思います。ですが、自分がおかしいと思う点、引っかかった点にもう少し粘り強く取り組んでもらえればと思います。アメリカの対応が問題があると考えるのなら、それを追求してもらえるとよいレポートになるのですが。
2002年度学部授業シラバス
総合科目III 「科学技術と社会」月2/107
「科学思想史(講義)」木3/227
「科学思想史演習」木4/425
「科学思想史卒論演習」木5/研究室
総合科目II「表象文化とグローバリゼーション―その過去と現在」
2002年度大学院シラバス
「ヨーロッパ歴史文化論 I 」月3/研究室
「思想文化論1」月4/研究室
吉本担当授業時間割
2002年度総合文化コース新規開講授業
(私が授業をもつわけではありませんが、ここにアップしておきます。)
表象文化論(後期開講)
宗教学(前期開講)
指導教官登録に関する面談日時
第1回:10月30日12時〜1時10分 研究室(529室)
(折々に相談日時は設けますが、この件に関しては、お昼休みや授業の前後でつかまえてもらっても結構です。)
11月中は、毎週木曜日12時半〜1時 研究室(529室)
とします。
2001年度授業関係
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