FrontPage
自立研究 /英語学・英語教育学研究1・2(2019年度) :博論に役立つデータ処理分析の最新動向 †
目的1 †
- 大学院博士課程の授業
- 各自の博士論文の研究テーマを中心に、進捗状況に合わせて1年間の計画を自立的に立て、それを授業中にレポートしながら受講者間で討議を深めていく。
目的2 †
- 方法としては、量的なデータ分析手法が私の専門分野なので、その最新動向を概論書で読みながら、目的1の自立研究の発表を織り交ぜて進める予定。
授業計画 (前期) †
- 4月4日
- オリエンテーション、各自の研究内容の紹介、文献の紹介と担当決定
- 4月11日
- Chapter 2: James Dean Brown "Why bother learning advanced quantitative methods in L2 research?" [全員]
- 4月18日
- 4月25日
- Chapter 3: Luke Plonsky "Statistical power, p-value, descriptive statistics and effect sizes"
- 参考資料:
- 5月9日
- 5月16日
- Chapter 4: G. LaFlair? et al. "A practical guide to bootstrapping descriptive statistics, correlations, t-tests and ANOVAs."
- 5月23日
- 5月30日
- Chapter 5: Thom Hudson, "Presenting quantitative data visually"
- 6月13日
- 6月20日 アジア辞書学会で出張のため休講
- 6月27日
- Chapter 6: Plonsky and Oswald, "Meta-analyzing second language research"
- 7月4日
- 7月11日
- 全体のまとめのディスカッションと後期への展望
- 前半の研究のまとめを総括レポートとして提出する
授業計画 (後期) †
- 10月3日
- オリエンテーション、テキスト後半の概観、担当発表決め
- 10月10日:
- Unit 12: Rasch Analysis [アンさん]
- 10月17日: 休講 (ストラスブール)
- 10月24日:
- 10月31日:
- Unit 7: Multiple Regression [寺島さん]
- 11月7日: 休講 (中国の大学にて講演)
- 11月14日:
- 11月21日: 外語祭
- 11月28日:
- 12月5日:
- 12月12日:
- Unit 11: Cluster Analysis [川本]
- 12月19日: 自立研究(4) [川本]・[馬場くん]
- 1月9日:
- Unit 13: Discriminant Analysis: [シャオリン]
- 1月16日: 自立研究 (5) [寺島さん]・[アンさん]
評価 †
- 担当箇所のレポート25%
- 授業内での意見交換25%
- アクティブラーニング10%
- 最終レポート40%
注意点 †
- 参加者が日本語に堪能でない場合、一部の議論を英語で行うことがあります。
参考資料 †
- Quick-R
- ここに出てくる多くの統計を R で行うチュートリアルがなかなかよくできています。
- langtest.jp
- 関西大 水本篤さんの R の shiny ページ。驚くべき便利さで、ほとんどの主要統計が目の前で動的に結果が見られる。
- 水本さんは Plonsky と一緒に論文も書いており、国際的にも評価が高い。
|