FrontPage | SongCorpus
目的 †
- 投野研究室の中心的研究課題である「コーパス研究の英語教育への応用」の基本的知識と技術を身につけ、1年間で自分のテーマを見つけてミニ・リサーチを行う。
- 3年でリサーチの基礎を学び、4年で発展的に卒業論文を書く。
- 今回はできるだけ全員で投野が関心を持っている特殊分野コーパスの活用方法を考える。
開講時限・場所 †
- 木曜3時限
- 場所:研究室(632)※人数が多い場合には教室を指定
リンク †
テキスト †
- McEnery?, T., Xiao, R., & Tono, Y. (2006) Corpus-Based Language Studies: An Advanced Resource Book. Routledge.
受講資格 †
- 投野研究室で3,4年と勉強し、卒業論文を書く希望がある人
- 他研究室でも、コーパスの基礎的な研究手法を実践的に学びたい人
- 投野先生の英会話教材作成などに関心がある人
- 必要な単位を取得している本授業を履修可能な人
- 積極的に授業内容に取り組んでくれる人
- 休まない人
- コンピューターは得意でなくてもよいが、作業は厭わない人
- 英語に興味がある人
- なお、今年度は英語で授業はしない
メーリングリスト †
tono-thu3-2010@tufs.ac.jp
授業予定 †
前期: †
- 講義:コーパスに関する基礎知識の習得
- コーパスの定義
- コーパスの種類
- コーパスの情報
- コーパスを使った研究方法
- コーパスと応用言語学
- 演習1:特殊コーパスの構築実践
- 次の3種類のコーパスのどれかを作る
- 洋画コーパス(映画のスクリプトのコーパス)
- 洋楽コーパス(英語の歌のコーパス)
- 漫画コーパス(日本のアニメの英語版との対訳コーパス)
- Web からテキストを収集する方法を教える
- テキストのクリーニング
- 汎用コンコーダンサーでの処理
後期: †
- 講義:
- コーパスを用いた研究方法
- 教材作成の実際
- データ処理の方法と統計の基礎
- 演習2:特殊コーパスを利用した教材開発
- 前期で試作した特殊コーパスを完成させる(〜10月)
- 完成したコーパスから情報を抽出し、それをもとにした教材のプロトタイプを完成させる
- 英会話教材(本・ビデオ・テレビ英会話)
- CALL 教材
- 中学・高校の副教材
- 優秀作品は、投野がプロデュースして、出版社に出版交渉する。