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留学について考える

留学の意義・留意事項

留学とは一体どのような意義を持っているのでしょうか。未知の国での学生生活は確かにそれだけでも貴重な体験です。しかし、留学が必ず楽しい生活や素晴らしい結果を保証するものではありません。留学すれば必ず語学が上達したり、満足のいく就職ができるというわけではありません。また、外国生活の中で思わぬ病気や事故の可能性、何らかの犯罪に巻き込まれる危険性も予め想定する必要があります。このようなことを踏まえ、留学を思い立ったら、以下の点に留意して、家族などと相談のうえ計画を立てましょう。

目的意識の設定(何を勉強したいのか)

留学にはそれ相応の覚悟が必要です。言語や文化の異なる国で教育を受けるには多大な努力と能力が問われます。留学先で孤独にさらされた時、勉強が辛くなった時、「この目標を達成するためにどうしても成し遂げる」という強い意志を自分の中に持っていなければ初志を貫くことは難しくなるでしょう。

目的の曖昧な動機と決意での留学は、途中で挫折し、投げ出してしまうこともあります。

「まあ、取りあえず留学してみるか」といった曖昧な態度の留学は、結局「お金と時間とエネルギーの無駄遣い」に終わりがちです。有意義な留学にするため、明確な目的意識を持ち、具体的な課題・目標を設定しましょう。

相手国を知り、日本を知る

渡航先の社会事情・文化・対日感情等について十分な学習をし、理解を深めてください。

外国では良くも悪くもあなたを通して日本が理解されがちですから、自覚を持って行動することが求められます。さらに、日本の歴史・文化等を十分に理解し、これらを相手に伝えるなど、主体的に行動し、相互交流に努めることは、あなた自身の視野を広げ、相手国の理解を深める視点、機会を増やすことにもなります。日本を紹介する資料を用意するとよいでしょう。

資金計画

留学するためにどのくらいの費用が必要なのかを検討することも重要です。

留学期間はどのくらいか、滞在先の条件を決めて、大体の経費を計算してみてください。留学先でアルバイトをすることを前提とした資金計画をたてることは避けるべきです。というのは留学生がアルバイトをすることを制限または禁止している国はかなり多くあります。そもそも授業の下調べなどのためにアルバイトをする時間はないと考えた方が良いでしょう。

費用に関しては、行ってしまえば何とかなるものではないので注意してください。

卒業・進学・就職までの費用も含めてご家族等とよく相談し、十分な資金計画を立てましょう。

留学後の学修計画・進路(就職活動)の検討

本学の留学制度、学年進行、卒業に必要な要件を把握しましょう。

卒業所要単位や卒業論文執筆を十分に考慮しておかないと、計画通り卒業することができなくなる恐れがあります。また、帰国後の就職・進学に向けた活動に必要な準備、日程等を把握したうえで留学の時期や期間を計画しないと、就職・進学が難しくなることにも注意してください。一般的に毎年10月になると企業サイドの募集が始まります。応募資格は翌々年3月新卒の見込み、すなわち3年次生が就職活動の主役になります。

留学することが、その後の進路選択に不利になるとは考えたくはありませんが、現在の就職活動の状況を見る限りでは、少なからずの影響が考えられます。1年間留学し、4年間で卒業し、新卒で就職しようと考えるならば、当然その事前準備も綿密に計画する必要があります。

情報収集

協定校へ留学した先輩の留学体験報告書や、派遣留学の手引きは留学生課の窓口で閲覧することができるほか、毎年秋に行う派遣留学説明会の時に配付します。研究室に資料や報告書を蓄積している専攻語もありますので、専攻語の先生に相談してみるのもよいでしょう。

なお、多くの大学はホームページを開設しているので、最新の情報を得るには各大学のホームページを参照してください。(協定校のホームページへは本学のホームページからリンク可)

また、留学希望国、大学については留学経験のある先輩や教員、協定校との窓口教員、本学に留学中の留学生などに相談することをお勧めします。

その際、質問事項をあらかじめ用意し、他の手段で調べられる事項や漠然とした質問で時間、手間を取る必要のないよう配慮してください。一般的な事項についてはインターネットや、日本学生支援機構留学情報センター(無料カウンセリング有り)を利用して情報収集に努め、留学計画を立ててください。

自分の身は自分で守る(安全確保)

「自分のことは自分で責任を持つ」このことをしっかり認識しておく必要があります。

日本ではないことを自覚し、危険な場所に近づかない、暗くなってからの一人歩きはしない等安全の確保は自己の責任で絶えず意識してください。

留学中の傷害、疾病、事故については、すべて自分で責任を負わなければなりません。

また、外国で生活する時には頼りに出来る人が限られます。適切な保険に加入したうえで、健康管理に気をつけるとともに、自分だけでは対処できない場合に助けを求め得る手段・方法を事前に調べておきましょう。

出願準備・書類の取り寄せ(相手校をよく知る)

留学の出願準備は派遣留学者として選考された時点から、協定校の窓口担当の先生の指導を受けながら始めなければなりません。入学願書の取り寄せや、出願は原則として各個人で行わなければならないので、先方大学の出願期限・様式の入手・出願資格は独自に各大学のホームページを確認するなどしましょう。

また、留学の出願資格のひとつとして、一定以上のTOEFL等のスコアが要求されることがありますので、語学能力試験を事前に受けるようにしましょう。出願や選考に当たって評価対象となる資格、スコアを調べ、有効な証明書が出願期限までに入手できるようにしておきましょう。良いスコアを取るには、何度か模擬試験や実際の試験を受けることをお勧めします。

出願は余裕をもって

出願に必要な書類には発行に時間のかかるものもあります(大学の在学・成績証明書は英文が1週間、和文は3日)。遠隔地に実家や本籍地のある方は戸籍抄本等の取得に時間がかかる場合がありますから、余裕をもって書類を準備しましょう。

海外の大学で取得した単位認定

留学先で取得した単位は、一定の条件の下で本学の開講科目に読み替え、卒業所要単位として算入することができます。単位の認定にあたっては、先方大学における各科目の履修時間が30時間以上の場合は2単位、60時間以上の場合は4単位として認定することを基準とします。詳細は、履修案内を参照するほか、教務課に確認してください。