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夏のTUFSオープンアカデミー東京外大ICSIC・ABIC 連携リレー講義「産学連携国際講座」受講生募集(定員30名)

2018.05.25

東京外国語大学では、開かれた学術的な生涯学習などの場として、「TUFSオープンアカデミー」(「アカデミー講座(公開講座)」と「一般聴講生制度」)を開設しています。

今年もTUFSオープンアカデミー夏期間講座にて、東京外大ICSIC・ABIC連携による3日間(8/28-8/29)のリレー講義「産学連携国際講座ー世界の食文化から見る国際事情」受講生を募集いたします。

お申込みは6月1日(金)午前10時より開始いたします(先着順、定員30名)。各界のスペシャリストによる「食」をめぐる講義をぜひお楽しみください。

産学連携国際講座ー世界の食文化から見る国際事情

講座概要

講座番号 S1808041
開催日(回数) 2018年8月28日~8月30日 (全3回)
曜 日 火、水、木 曜日
時 間 16:00-17:30
会 場 東京外国語大学 本郷サテライト
定 員 30 名(先着順)
受講料 3,000 円

申込方法

1.オープンアカデミー夏期間WEBサイト「産学連携国際講座」よりお申込みください。受講申込方法

   ↓

2.申込み完了後、自動返信メールが届きます。お申込み内容を確認のうえ、銀行振込にて受講料を納入してください。

   ↓

3.当日、会場(本郷サテライト)へ直接お越しください ※テキスト:教材配付(購入不要)を予定

講座内容

昨年好評を博した本学社会・国際貢献情報センター×ABICによる産学連携国際講座第2弾。今年は「食」がテーマです。それぞれの講師の国際経験に基づき、3日間連続リレー講義。最終日は講義後に講師と懇談(30分)を予定。

第1日目 8月28日(火) 16:00~17:30 「メキシコ伝統的食文化とヨーロッパ」
講師:小林 正己(元ペルー三井物産(株)社長、日本ユニシス執行役員)

ユネスコ無形文化遺産の内、2011年食文化が初めて設定され、フランス料理、地中海料理と「メキシコの伝統的食文化」が選ばれた。メキシコが選ばれた最大の理由は8000年に及ぶ長い歴史と伝統料理だった。その歴史を辿ると世界史でも希な文化や価値観が発見出来る。更に、世界の食文化への興味深い影響を知る事が出来る。

第2日目 8月29日(水) 16:00~17:30「中東イスラーム世界の食文化」
講師:加藤 貴美恵(中東料理研究家)

「中東とは」「アラブとは」「イスラーム世界とは」を具体的に解説しつつ、4つの地域ごとに中東の地理的・気候的な違いに応じた豊富な食材と数多くの伝統料理を紹介する。現地の人々との交流から学んだ豊かな食文化と「中東流のおもてなし」を通じて家族・親族・コミュニティーの絆を強める食文化の役割を考察する。

第3日目 8月30日(木) 16:00~17:30「コーヒーを飲めば世界が見える」
講師:安達 公一(元三井物産(株)、Mitsui Alimentos Ltda社長、三国フーズ社長)

コーヒー伝搬の歴史・概略を中心に各国のコーヒーの特徴、日本との関係等につき講義。講義後の懇談会では状況に応じ各国事情や文化、日本でのコーヒー市場等に触れる。