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TUFS Cinema 南アジア映画特集『ソング・オブ・ラホール』上映会

TUFS Cinema 南アジア映画特集『ソング・オブ・ラホール』上映会のイメージ
  • 日時:2019年1月26日(土)14:00開映(13:30開場)
  • 場所:東京外国語大学 アゴラ・グローバル プロメテウス・ホール

開催情報

日時  2019年1月26日(土)14:00開映(13:30開場)

会場  東京外国語大学 アゴラ・グローバル プロメテウス・ホール

入場無料、先着501名、申込不要、一般公開

URL https://tufscinema.jp/190126-2/

プログラム / Programs

・『ソング・オブ・ラホール』本編上映
・講演:村山和之(立教大学兼任講師)

主催:東京外国語大学
共催:東京外国語大学拠点南アジア研究センター(FINDAS)
協力:株式会社サンリス

作品紹介

パキスタン伝統音楽×ニューヨーク・ジャズ!?熟練音楽家たちの大胆な挑戦が奇跡をもたらした 珠玉の音楽ドキュメンタリー

故郷ラホールからニューヨークへ。パキスタンで文化が委縮し続ける中、居場所を失った芸術と観客を取り戻すため立ち上がった"サッチャル・ジャズ・アンサンブル"の超絶演奏が世界中を虜にするまでの紆余曲折を追うドキュメンタリー。再起をかけた音楽家の、奇跡の一夜が幕を開ける!!監督は、本年2度目のアカデミー賞短編ドキュメンタリー賞を受賞したパキスタン人女性シャルミーン・ウベード=チナーイと、ニューヨーク在住のアンディ・ショーケンが務め、音楽への愛に溢れる彼らの人生と圧巻の演奏をカメラに収めた。 <STORY> かつて芸術の都だったパキスタン・イスラム共和国の街ラホール。過激なイスラーム原理主義の影響で音楽文化が衰退し、世間から忘れ去られた熟練音楽家たちが、自分たちの音楽と聴衆を取り戻すため、畑違いのジャズに挑戦し世界に打って出た!彼らが伝統楽器を用いてカバーした「テイク・ファイヴ」のプロモーション映像はまたたく間に世界を駆け巡り、100万を超えるアクセスを記録。その噂を聞きつけ、天才トランペット奏者のウィントン・マルサリスの招待で、彼が率いる本場NYのビッグバンドと共演することになるが...。

監督・製作:シャルミーン・ウベード=チナーイ、アンディ・ショーケン 出演・音楽:サッチャル・ジャズ・アンサンブル、ジャズ・アット・リンカーンセンターwithウィントン・マルサリス

2015年/カラー/DCP/82分/ウルドゥー語、英語/アメリカ/ 原題:Song of Lahore http://senlis.co.jp/song-of-lahore/ 配給:サンリス、ユーロスペース

講演者のご紹介

村山和之(立教大学兼任講師)

立教大学現代心理学部映像身体学科兼任講師、「音の思想」を担当。パキスタンを中心にイラン、インド、アフガニスタン諸国の言語、宗教、芸能、音楽を対象に文化研究を続けている。伝統的部族慣習法の視点から、南・西アジア地域の文化深層とその真相を探るべく、フィールドワークを続けている。

TUFS Cinemaウェブサイト]
https://www.tufscinema.jp