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海外事情研究所 2019年の活動

若手研究者フォーラム (2019.12.15)

「満洲」における移民・闘争・ジェンダー

日時:2019年12月15日(日)13:00~18:00
会場:東京外国語大学 海外事情研究所(研究講義棟427号室)

第一報告:謝桂娟(延辺大学人文社会科学学院・教授)
     「日本の大東亜秩序の構想と実践」  
     コメント:中野敏男(東京外国語大学名誉教授)
第二報告:全国(延辺大学人文社会科学学院・博士後期課程)
     「「満洲事変」以前の延辺地域における朝鮮銀行券の流通とその影響」
     コメント:澤田ゆかり(東京外国語大学教授)
第三報告:高承龍(延辺大学文社会科学学院・准教授)
     「光復後の在満朝鮮人の移動からみた東満地域の特殊性と歴史的地位」
     コメント:橋本雄一(東京外国語大学准教授)
第四報告:飯倉江里衣(関東学院大学ほか・非常勤講師)
     「中国東北朝鮮人の龍井3・13独立運動研究の争点(仮)」
     コメント:孫春日(延辺大学教授)
第五報告:玄清霞(延辺大学人文社会科学学院・博士後期課程)
     「ジェンダーの視点からみた抗日戦争時の延辺地域の朝鮮族の女性戦士」
     コメント:金富子(東京外国語大学教授)
第六報告:方美花(延辺大学人文社会科学学院・助教授)
     「一人の朝鮮族女性の生涯を通じてみた女性解放の過程―延辺朝鮮族自治州の初の婦女連幹部であるキム・チアンヒェの生涯を中心に」
     コメント:野本京子(東京外国語大学名誉教授)
第七報告:島崎友美(満蒙開拓平和記念館・職員)
     「満蒙開拓平和記念館での出会いを通して―「語りつぎの輪」をつなぐ(仮)」
     コメント:倉田明子(東京外国語大学准教授)

主催::科学研究費補助金 基盤研究(B)「日本/朝鮮・中国東北からみた「満洲」の記憶と痕跡~輻輳する民族・階級・ジェンダー~(課題番号:16H03325)」(代表者:金富子)、延安大学
共催:海外事情研究所

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国際シンポジウム (2019.12.14)

日本/朝鮮・中国東北からみた「満洲」の記憶と痕跡
~輻輳する民族・階級・ジェンダー~

日時:2019年12月14日(土)10:30~17:30
場所:東京外国語大学研究講義棟 226教室

テーマ1「満洲」移民の思想と文化  司会:中野敏男(東京外国語大学名誉教授)
野本京子(東京外国語大学名誉教授)「日本の『満洲』農業移民政策の思想的系譜―前史としての朝鮮移民事業に注目して(仮)」 
コメント:孫春日(延辺大学教授) 

テーマ2「満洲」の社会と文化  司会:橋本雄一(東京外国語大准教授)
倉田明子(東京外国語大学准教授)「近代中国東北『間島』地域のキリスト教(仮)」
コメント:渡辺祐子(明治学院大学教授)

テーマ3「満洲」におけるセクシュアリティの展開  司会:吉田ゆり子(東京外国語大学教授)
李東振(韓国・慶北大学校教授)「民族・地域・セクシュアリティ~『満洲国』の朝鮮人『性売買従事者』を中心に」 
コメント:吉見義明(中央大学名誉教授)、金富子(東京外国語大学教授)

主催::科学研究費補助金 基盤研究(B)「日本/朝鮮・中国東北からみた「満洲」の記憶と痕跡~輻輳する民族・階級・ジェンダー~(課題番号:16H03325)」(代表者:金富子)
共催:海外事情研究所

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科研研究会報告 (2019.12.3)

東アジアの歴史とその和解を考える
―東京裁判とサンフランシスコ平和条約の視点から

講演者:内海愛子

日時:2019年12月3日(火)12:40~14:10
場所:東京外国語大学研究講義棟 227教室

※研究会後(4 限)、内海先生との座談会も用意しています。

主催:基盤研究A「批判的地域主義に向けた地域研究のダイアレクテイック」(課題番号15H01851)、海外事情研究所

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中国東北踏査旅行報告会 (2019.11.6)

中国東北踏査旅行報告会(2019年8-9月 瀋陽・撫順、大連・旅順)

日時:11月6日(水)17:00~
会場:東京外国語大学 海外事情研究所(研究講義棟427号室)

主催::科学研究費補助金 基盤研究(B)「日本/朝鮮・中国東北からみた「満洲」の記憶と痕跡~輻輳する民族・階級・ジェンダー~(課題番号:16H03325)」(代表者:金富子)
共催:海外事情研究所

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所員研究会(書評会) (2019.10.30)

丸山空大『フランツ・ローゼンツヴァイク―生と啓示の哲学』

評者:岩崎稔(本学教員)

リプライ:丸山空大(本学教員)

日時:2019年10月30日(水)17:00~18:30
場所:東京外国語大学研究講義棟 海外事情研究所会議室(427)

主催:海外事情研究所

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所員研究会 書評会 (2019.10.1)

大石高典、近藤祉秋、池田光穂編『犬からみた人類史』

日時:10月1日(火)17:40~19:40
会場:東京外国語大学 海外事情研究所(研究講義棟427号室)

評者:松本朋華(本学総合国際学研究院博士前期課程)
   村上正樹(日本獣医生命科学大学獣医学部)
   伊東剛史(本学教員)

リプライ:大石高典(本学教員)
     近藤祉秋(北海道大学)
     池田光穂(大阪大学)

主催:海外事情研究所

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所員研究会 書評会 (2019.7.30)

巽由樹子『ツァーリと大衆―近代ロシアの読書と社会史』

日時:7月30日(火)14:00~17:00
会場:東京外国語大学 海外事情研究所(研究講義棟427号室)

評者:篠原琢(本学教員)

リプライ:巽由樹子(本学教員)

主催:海外事情研究所
共催:科学研究費補助金 基盤研究(B)「ロシア・ウクライナ・ベラルーシの交錯―東スラブ文化圏の領域横断駅研究」(代表者:沼野恭子)

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第6回 TUFS歴史・地域研究セミナー(2019.7.3)

日時:2019年7月3日 17:30~
会場:東京外国語大学 海外事情研究所(講義棟427)

報告:泉田浩子(本学博士後期課程)
近世日本における北東アジア認識
-明清交替期の韃靼漂流を中心として

コメント:ルシオ・デ・ソウザ(TUFS)

主催:海外事情研究所

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書評講演会 (2019.6.30)

※事前申し込み不要、参加費無料、通訳あり

日時:6月30日(日)13:00~16:30
会場:東京外国語大学 海外事情研究所(講義棟427)

講演者:李光平(ドキュメンタリー写真家、龍井3.13記念事業会会長)

書評者:
康成銀(朝鮮大学校朝鮮問題研究センター長)
寺沢秀文(満蒙開拓平和記念館館長)
朴敬玉(一橋大学特任講師)

主催:科学研究費補助金 基盤研究(B)「日本/朝鮮・中国東北からみた「満洲」の記憶と痕跡 ~輻輳する民族・階級・ジェンダー~(課題番号:16H03325)」(代表者:金富子)
共催:海外事情研究所

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『「満洲」に渡った朝鮮人たち 写真でたどる記憶と痕跡』に関して詳しくは、こちらをご覧ください

刊行に伴うイベントに関しては、こちらをご覧ください

講演会 (2019.6.5)

満洲・朝鮮半島からの集団引揚げとジェンダー化された援護事業
―性暴力被害者に対するまなざしに注目して

講演者:山本めゆ(京都大学)

日時:2019年6月5日(日)16:00~
場所:東京外国語大学研究講義棟 海外事情研究所会議室(427)

※参加費無料、途中退出可

主催:科学研究費補助金 基盤研究(B)「日本/朝鮮・中国東北からみた「満洲」の記憶と痕跡 ~輻輳する民族・階級・ジェンダー~(課題番号:16H03325)」(代表者:金富子)
共催:海外事情研究所

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書評コロキウム (2019.3.17)

冷戦期東アジアと〈廃墟学〉の射程
 逆井聡人『〈焼跡〉の戦後空間論』(青弓社、2018年)をめぐって

日時:2019年3月17日(日)14 :00 ~ 17 :30
場所:東京外国語大学研究講義棟 海外事情研究所会議室(427)

評者
 中野敏男(東京外国語大学名誉教授・歴史社会学)
 李英哲(朝鮮大学校・日本語文学、植民地文学論)
 上原こずえ(東京外国語大学・社会学、沖縄現代史)
 宋恵媛(大阪経済法科大学客員研究員・在日朝鮮人文学研究、比較文学研究)

主催:科研基盤(A)
「批判的地域主義に向けた地域研究のダイアレクティック」(代表:小川英文)
共催:海外事情研究所

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特別研究員研究会 (2019.3.13)

報告者 Referant 清水 祐美子
 「フランス第三共和政期の小学校における唱歌教育と民謡」

日時:2019年2月13日(水)11 : 40 ~ 12 : 40
場所:東京外国語大学研究講義棟 海外事情研究所会議室(427)

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書評会 (2019.3.8)

「連累する記憶と運動 沖縄/朝鮮のあいだから考える」

新城郁夫『沖縄に連なる』( 岩波書店、2018年 )
呉世宗『沖縄と朝鮮のはざまで』( 明石書店、2019年 )

提題者 戸邉秀明(東京経済大学、沖縄現代史)        
    佐藤 泉(青山学院大学、日本近現代文学)         
    逆井聡人(東京外国語大学、日本近現代文学)         
    崔 真 碩(広島大学、朝鮮文学、ポストコロニアリズム)

2019年3月8日(金) 12:00~
東京外国語大学 海外事情研究所(427)

主催:科研・基盤A「記憶論的転回以後の集合的記憶論の学際的再検討」       
   科研・新学術領域研究「移行期正義論・紛争解決学を応用した
      東アジア歴史認識問題解決の思想基盤構築」
   海外事情研究所

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第5回 TUFS歴史・地域研究セミナー (2019.3.4)

松田明(本学博士前期課程2年)
「想像される身体−−日独における人類学と人種主義、
 植民地、移民と優生学」

コメント 伊東剛史、春名展生(TUFS)

2019年3月4日(月) 17:30~(1時間程度を予定)
東京外国語大学 海外事情研究所(427)

主催:海外事情研究所

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特別研究員研究会 (2019.2.27)


報告1(11:40~12:40)

飯倉江里衣

「中国東北の龍井における朝鮮人の三・一三独立運動(1919年)を考える」

報告2(12:40~13:40)

包宝海

「モンゴル民族の伝統的な祭り「ナーダム大会」について―「記憶の場」の視点から」

日時:2019年2月13日(水)11 : 40 ~ 13 : 40
場所:東京外国語大学研究講義棟 海外事情研究所会議室(427)

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ドキュメンタリー上映会 (2019.2.18)

ドキュメンタリー映像を通して「満州」への朝鮮人・日本人移民を考える

2019年2月18日(月) 15:00~
東京外国語大学 海外事情研究所 会議室(427)

・(韓国)原州MBC「光復70周年特集ドキュメンタリー
  ー 満州に渡った原州屯の人々~1973年春~」(2015年8月15日放送、全53分)
・ SBC信越放送「棄民哀史」(2015年5月27日放送、全56分)

主催:科学研究費補助金(基盤(B))日本/朝鮮・中国東北からみた「満州」の記憶と痕跡
   ~輻輳する民族・階級・ジェンダー~(課題番号:16H03325)(代表者:金富子)
共催:海外事情研究所
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特別研究員研究会 (2019.2.13)

報告1(11:40~12:40)

趙基銀

「日本人知識人の韓国民主化運動支援―「冷え物」論争を中心に」


報告2(12:40~13:40)

高橋梓

「金史良の二言語文学研究―植民地期の朝鮮語/日本語による創作を中心に」

日時:2019年2月13日(水)11 : 40 ~ 13 : 40
場所:東京外国語大学研究講義棟 海外事情研究所会議室(427)

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ワークショップ (2019.2.10)

「<境界>観念―その多義性と多様性」

2019年2月10日(日) 13:00~
東京外国語大学 海外事情研究所 会議室(427)

報告:
衣笠太朗
「第一次世界大戦後のオーバーシュレジエン/グルヌィシロンスクにおける分離主義運動研究のための基礎作業:national indefference、シュレージエン人、複合国家の観点」

小田原琳
「境界を実体化する暴力を巡って」

秦泉寺由紀
「境界の透過性の検証に向けて―南ティロールの事例」

鈴木珠美
「国境地域における住民の政策実践とその論理―南ティロールの国籍選択を例として」

藤井欣子
「農民たちの境界意識―世紀転換期の領邦シュタイアーマルクを例に」

古川高子
「登山家による国境の思想」

コメント:
鈴木健太
中澤達哉
山崎信一

主催:科学研究費補助金(基盤(B))近現代アルペン-アドリア・ボーダーランドにおける国境編成と住民論理のポリティクス
共催:海外事情研究所

特別研究員研究会 (2019.1.30)

報告1(11:40~12:40)

KARKI Purna Bahadur

「Nepal-United States Relations in the Context of Increased Chinese Influence in South Asia」


報告2(12:40~13:40)

鈴木健太

「ユーゴスラヴィアにおける「1989年」」

日時:2019年1月30日(水)11 : 40 ~ 13 : 40
場所:東京外国語大学研究講義棟 海外事情研究所会議室(427)

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国際ワークショップ (2019.1.17)

「グローバルな視座から考える戦争・暴力・ジェンダー」
War, Violence and Gender in Global Perspective

2019年1月17日(木) 14:30~18:00
東京外国語大学 海外事情研究所

使用言語:英語、日本語

問題提起:
エリザ・カミショリ(ビンガムトン大学、ニューヨーク州立大学)
「アルジェリア戦争(1954~1962)における性暴力と歴史的記憶」

サラ・デ・ヴィード(ヴェネツィア大学)
「ジェンダー、戦争、暴力と国際法:保護と訴追のあいだ」

マヤ・ヴォドピヴェツ(ライデン大学)
「国際関係におけるジェンダー、戦争、暴力:「慰安婦」と「スレブレニツァの母たち」」

コメント:
芹生尚子(東京外国語大学)
「18世紀フランスにおける戦争・ジェンダー・法」

小田原琳(東京外国語大学)
「比較史的視点から考える戦争と性暴力の記憶」

予約不要・入場無料

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特別研究員研究会 (2019.1.16)

佐藤奈緒

「現代中国の都市部の法律支援を見る視点―中国農村コミュニティの『互助』をめぐる日本の先行研究の整理」

日時:2019年1月16日(水)11 : 40 ~ 12 : 40
場所:東京外国語大学研究講義棟 海外事情研究所会議室(427)

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高大連携歴史教育研究会 (2019.1.12)

日時:2019年1月12日(土)14 : 00 ~ 17 : 00
場所:青山学院大学青山キャンパス14号館14509教室

1、大学入試センター大学入学共通テストの試行調査(プレテスト)分析
「世界史B」:松丸徹治(静岡県立静岡高等学校)
「日本史B」:大庭大輝(筑波大学附属高等学校)

2、「歴史総合」の成績評価の可能性 ~DP Historyの評価方法を参考に~
山本勝治(東京学芸大学附属国際中等教育学校)

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所員研究会 (2019.1.9)

木村暁

「中央アジア概念の淵源を考える」

日時:2019年1月9日(水)17 : 40 ~
場所:東京外国語大学研究講義棟 海外事情研究所会議室(427)

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