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 Web企画展

東京外国語大学 府中キャンパス移転20周年

企画展「東京外国語大学府中キャンパス移転20周年」
 ※以下の日程・場所で企画展を開催しています。
  日程:2020年11月9日(月)〜1月上旬      
  場所:附属図書館1階展示室

 

東京外国語大学の歴史を紐解くと、神田大火災(1913年)・関東大震災(1923年)・東京大空襲(1945年)などにより、たびたび校舎を失い移転を繰り返してきた「キャンパス受難」の歴史がありました。1949年の新制大学の発足以降、半世紀にわたり北区西ヶ原の地にキャンパスが位置してきましたが、学科・大学院の増設に伴う学生数の増加からキャンパスの狭隘化が著しく、2000年に現在の府中キャンパスに移転します。
 本企画展では、府中キャンパスへの移転20周年を記念し、府中キャンパスへの移転の経緯を中心に、本学のキャンパス移転の歴史を紹介します。
(キャンパス移転の概略については過去の企画展「なぜ府中に外大が?」や常設ウェブ展「東京外国語大学の歩みキャンパスの変遷」をご参照ください。)。

○目次
 下記リンクをクリックすると各項目がご覧いただけます。

 
 1.西ヶ原キャンパスからの移転の背景
  (1)戦前の西ヶ原校舎
  (2)戦後の西ヶ原キャンパスの増改築
  (3)西ヶ原キャンパスの敷地問題
 2.キャンパス移転の議論
  (1)キャンパス移転の基本構想
  (2)移転の経過
  (3)キャンパスの構想・設計コンセプト
 3.府中キャンパスへの移転

年表

経緯

1985年11月6日

評議会において、移転希望を表明。

1986年2月10日

文部省の「国立学校の統合整備等に関する連絡調整会議」において、本学の移転について協議の上、了承される。

1988年7月19日

「国の行政機関等の移転について」において、本学が首都機能移転の対象となる行政機関のひとつとして閣議決定される。

1989年8月24日

「国の機関等移転推進連絡会議」において、本学の移転先を東京都府中市に決定される。

1993年6月24日

「国の機関等移転推進連絡会議」において、本学の移転場所を東京都府中市(旧米軍)関東村住宅地区跡地に決定される。

1994年6月21日

「国有財産中央審議会」において、関東村住宅地区返還国有地処理大綱を審議の上、新キャンパスの位置、面積(13ヘクタール)等が大臣に答申される。

1996年8月18日

文部省の「国立学校の統合整備等に関する連絡調整会議」において、新キャンパス建設について平成9年度工事着工が決定される。

1996年8月21日

文部省の「国立学校施設計画調整会議」において(中嶋嶺雄学長、吉沢富士夫局長らが出席)おいて、新キャンパス基本設計が了承される。

1996年11月6日

評議会において、新キャンパス研究講義棟の基本設計を承認。

1997年2月18日

「国有財産関東地方審議会」において、関東村住宅地区返還国有地の一部を新キャンパス用地として本学に所管換することについて答申される。

1997年9月26日

新キャンパス起工式を行い、工事に着手。

2000年8月11日

府中キャンパスに移転。

2000年9月27日

府中新キャンパス・オープニング・セレモニー挙行、10月2日より新キャンパスにて授業開始。

2002年2月1日

アジア・アフリカ言語文化研究所が府中キャンパスに移転。

2004年2月23日

留学生日本語教育センターが府中キャンパスに移転。

 

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